4学年 国語科 「自分の情報や他人の情報を大切にする」
単元名 「4年3組から発信します」
授業者 南関町立第一小学校 柳井 雅衣 教諭


◆ 情報モラル教育のポイント

 (1)

授業のねらい

 ・
 

完成した新聞を読み合い、表現のよさを見つけ伝え合うことができる。ルールやマナーを守って情報発信することの大切さを理解することができる。


 (2)

情報モラル教育の視点

 
 

本単元は、「モデルカリキュラム」の目標「1.情報社会の倫理」、項目「b2-1:自分の情報や他人の情報を大切にする」との関連を重視して展開する。

  

  

自分が調べて分かったことを相手に分かりやすく伝えるために新聞にまとめる活動や完成した新聞を互いに読み合う交流活動を取り入れることは、「相手の気持ちに立った態度」の育成につながる。こうした学習が、今後インターネット上でのコミュニケーションに関する情報モラルの学習に発展していくことを意識して単元の指導にあたる。


 
多くの人の目に触れるという新聞の特性から、情報発信による他者や社会への影響について考えさせ、正しい情報を選び、責任を持って情報発信をすることができるようにする。


  
 

ネットワーク社会におけるルールとして、著作権の尊重や個人情報の保護があることを指導したり、発信する相手や目的に応じて必要な情報を選択したり文章にまとめたりすることの大切さに気付かせたりして、ルールやマナーを守って情報を発信しようとする態度を育てる。


◆ 本時の展開
 (1)
  
目標
  

完成した新聞を読み合い、表現のよさを見つけ伝え合うことができる。
ルールやマナーを守って情報発信することの大切さを理解することができる。

 (2)展開 


過程

○主な発問 ・指示

・予想される児童の反応

指導上の留意点と評価
備考
導入3分

1 めあてを確認する。
・だれに、何のために新聞を書きましたか。

 

友達が書いた新聞から表現のよいところを見つけ伝え合おう。

 

・家の人に向けて。
・一小の校歌のひみつを伝えるために。
・写真も見せたいから。



 ・本時のめあてを明確にすることで、見通しを持ち、意欲を高める。



学習計
画表
完成した新聞




展開 5分

2 読み合う視点を確認する。
○新聞を読み合うときのポイントを確かめましょう。
・新聞を書くときにどんな工夫をしましたか。

・伝えたい中心に合った写真が選ばれているか。
・文章と写真が合っているか。
・相手に分かりやすい書き方を工夫しているか。

・本単元における表現のよさについて確認し、新聞を読み合う視点を明確にする。

教科書
作例の掲示物

    22分3 グループで新聞を読み合い、お互いの新聞の表現のよさを見つけ、伝え合う。
○新聞を読み合ってよいところを見つけ、書いた人に伝えましょう。








・校歌の作詞をした北原白秋さんの生家の写真は、ルーズの方が全体の様子が分かるからいいね。
・白秋さんはこの家で生まれて、よく遊びに来ていたことも書いてあるよ。
・校区内にあることが紹介されているから、家の人も見に行きたくなるかもしれないよ。
・出典が書いてあるね。



・三人一組で一人ずつ順番に伝えたかったことを話し、グループで新聞を読み合うようにする。

 

評価
友達の新聞を読み、表現のよさを見つけ、伝えている。(ワークシート、発言)

 

・伝えられたよさはシートに書いておき、振り返りに活かす。

 

ワークシート







    10分 4 情報発信の際の留意点について振り返る。
○新聞などで情報を発信するときに大事なことは何でしたか。






・読む人の気持ちを考えて書くことが大切。
・写真も大切な情報だから、相手の許可が必要。
・発信する情報に責任を持つこと。





・学んだことを活かし、情報を大切に扱っている書き方をしている児童の新聞を紹介する。

 

評価
ルールやマナーを守って情報発信することの大切さが分かっている。(観察、新聞)

 

完成した新聞






終末5分

5 本単元の学びを確かめる。
・写真を入れた新聞づくりに取り組んで、たくさんのことを学びましたね。

・記事の伝えたい内容で写真も変わると分かった。
・相手のことを考えるというのは、いろんなときに大事なのだとわかった。

・表現の工夫を新聞作りに生かせたことを振り返り、習得した内容を活用できたことを実感できるようにする

学習計画表