5学年 社会科 
「情報とわたしたちのくらし」
単元名 「情報化した社会とわたしたちの生活」
授業者 芦北町立田浦小学校 今脇 三仁 教諭


 
授業映像

学習指導案


◆ 情報モラル教育のポイント

 (1)

授業のねらい

 ・
 

メディアで流される情報が私たちの生活にもたらす影響を考え、情報を発信する側と受け取る側のそれぞれが気をつけることをまとめることができる。【思考・判断・表現】


 (2)

情報モラル教育の視点

 
 

本時は、「モデルカリキュラム」の目標「3.安全への知恵」の「e3-1情報の正確さを判断する方法を知る」との関連を重視して展開する。

  
 

メディアの様々な特長やそれぞれの長所と短所について学んだ後、情報の正確さを判断するために、それらを比較・検討して考えることが大切であることを理解させる。



 

1次で「5.公共的なネットワーク社会の構築」や「3.安全への知恵」、2次では「5.公共的なネットワーク社会の構築」、3次では「1.情報社会の倫理」について、小単元ごとに「モデルカリキュラム」にある内容を学ぶ時間を組み込んでいく。

・ 
発信した情報の影響力を想像することで、正確な情報を発信しようとする態度を育てる。

 

放送を支える人たちの取組を学ぶことを通して、情報は公共のものであるという思いを感じさせる。


◆ 本時の展開
 (1)
  
 
目標
  
 

メディアで流される情報が私たちの生活にもたらす影響を考え、情報を発信する側と受け取る側のそれぞれが気をつけることをまとめることができる。【 思考・判断・表現】

 (2)展開 


過程

学習活動

主な発問と児童の反応

教師の指導と評価
備考
導入10分

①1つの記事から私たちの生活がどうなったかを考える。

 

メディアとわたしたちはどのような関係をつくっていけばよいのでしょうか。

〇記事を知った人は、どうしたと思いますか。
・急いでガソリンスタンドに買いに行った。
・私たちは、メディアから流れる情報によって影響を受けていることに気づかせる。

ガソリン値上がりの記事

展開30分

②メディアで流される情報によって、私たちの生活にどんな影響があるか考える。
・災害被害の写真
・CM の画像

 

③情報を発信する側と受け取る側の気をつけることを班ごとに考え、発表する。
・「 発信する側」の班
・「 受け取る側」の班
【発信する側】
・正しい情報を伝える。
・受け手の立場にも立って伝える。
【受け取る側】
・情報を比べる。
・情報の発信源や内容を見分ける。
・多くの情報を集め、落ち着いて判断する。

 

お互いの立場に立って、情報を選んだり、判断したり、活用していかなくてはいけない。

○この写真を見て、どんな気持ちになりますか。
・家がこわれて大変そうだ。
・大丈夫だろうか。
・商品を買いたくなる。

 

○班ごとにそれぞれの立場で気をつけることを考えてみよう。
・送る側は、正しい情報を伝えることかな。
・できるだけ速く知らせることができればいいのではないかな。
・受け取る側が、気をつけることは、インターネットにある情報をすべて正しいと思わないほうがいいのではないか。
・たくさんの情報を比べた方がいいのではないか。

 

○みんなの意見をまとめましょう。


・写真や画像を見て感じたことをそれぞれの言葉で発表させる。

 

・一人で考える時間、班で話し合う時間を設定し、送る側、受け取る側の気をつけることを書かせる。
・情報の中には、送り手の意図があることを伝える。
・自分の考えを書くことができない児童へは、教科書や資料集をヒントにさせる。

 

評価
B:情報に関わるためには、互いの立場に立って気をつけることを考え、関連させてまとめている。
(ノート)

 

災害被害の写真


放送局の編集長の林さんの話

終末10分

④学習をまとめる。
・「 報道被害」の言葉をおさえ、過去の事例を知らせる。
・キーワード(情報、発信者、受信者など)を使って学習をまとめる。

〇「報道被害」について、紹介します。
・そんなことがあったなんて信じられない。
・情報をしっかり見極めることは大切だ。

 ・「 報道被害」の言葉について知らせる。
・具体的な事例を紹介し、正しい情報の活用を実感させる。

大豆ダイエット


松本サリン事件などの資料

  

 
5学年 社会科 「情報とわたしたちのくらし」
単元名 「情報化した社会とわたしたちの生活」
授業者 芦北町立田浦小学校 今脇 三仁 教諭




授業映像

学習指導案



◆ 情報モラル教育のポイント

 (1)

授業のねらい

 ・
 

メディアで流される情報が私たちの生活にもたらす影響を考え、情報を発信する側と受け取る側のそれぞれが気をつけることをまとめることができる。【思考・判断・表現】

 (2)

情報モラル教育の視点

 
 

本時は、「モデルカリキュラム」の目標「3.安全への知恵」の「e3-1情報の正確さを判断する方法を知る」との関連を重視して展開する。

  

メディアの様々な特長やそれぞれの長所と短所について学んだ後、情報の正確さを判断するために、それらを比較・検討して考えることが大切であることを理解させる。


 
 

1次で「5.公共的なネットワーク社会の構築」や「3.安全への知恵」、2次では「5.公共的なネットワーク社会の構築」、3次では「1.情報社会の倫理」について、小単元ごとに「モデルカリキュラム」にある内容を学ぶ時間を組み込んでいく。

発信した情報の影響力を想像することで、正確な情報を発信しようとする態度を育てる。 

 
放送を支える人たちの取組を学ぶことを通して、情報は公共のものであるという思いを感じさせる。

◆ 本時の展開
 (1)
  
 
目標
  
 

メディアで流される情報が私たちの生活にもたらす影響を考え、情報を発信する側と受け取る側のそれぞれが気をつけることをまとめることができる。
【 思考・判断・表現】

 (2)展開 


過程

学習活動

主な発問と児童の反応

教師の指導と評価
備考
導入5分

①1つの記事から私たちの生活がどうなったかを考える。

 

メディアとわたしたちはどのような関係をつくっていけばよいのでしょうか。
○記事を知った人は、どうしたと思いますか。
・急いでガソリンスタンドに買いに行った。


 ・私たちは、メディアから流れる情報によって影響を受けていることに気づかせる。


ガソリン値上がりの記事


展開30分

②メディアで流される情報によって、私たちの生活にどんな影響があるか考える。
・災害被害の写真
・CM の画像


 

③情報を発信する側と受け取る側の気をつけることを班ごとに考え、発表する。
・「 発信する側」の班
・「 受け取る側」の班
【発信する側】
・正しい情報を伝える。
・受け手の立場にも立って伝える。
【受け取る側】
・情報を比べる。
・情報の発信源や内容を見分ける。
・多くの情報を集め、落ち着いて判断する。


 

お互いの立場に立って、情報を選んだり、判断したり、活用していかなくてはいけない。

○この写真を見て、どんな気持ちになりますか。
・家がこわれて大変そうだ。
・大丈夫だろうか。
・商品を買いたくなる。


 

○班ごとにそれぞれの立場で気をつけることを考えてみよう。
・送る側は、正しい情報を伝えることかな。
・できるだけ速く知らせることができればいいのではないかな。
・受け取る側が、気をつけることは、インターネットにある情報をすべて正しいと思わないほうがいいのではないか。
・たくさんの情報を比べた方がいいのではないか。

 

○みんなの意見をまとめましょう。





 

・写真や画像を見て感じたことをそれぞれの言葉で発表させる。


 

・一人で考える時間、班で話し合う時間を設定し、送る側、受け取る側の気をつけることを書かせる。
・情報の中には、送り手の意図があることを伝える。
・自分の考えを書くことができない児童へは、教科書や資料集をヒントにさせる。


評価
B:情報に関わるためには、互いの立場に立って気をつけることを考え、関連させてまとめている。
(ノート)








災害被害の写真









放送局の編集長の林さんの話







終末10分

④学習をまとめる。
・「 報道被害」の言葉をおさえ、過去の事例を知らせる。
・キーワード(情報、発信者、受信者など)を使って学習をまとめる。
 

○「報道被害」について、紹介します。
・そんなことがあったなんて信じられない。
・情報をしっかり見極めることは大切だ。

・「 報道被害」の言葉について知らせる。
・具体的な事例を紹介し、正しい情報の活用を実感させる。

大豆ダイエット
松本サリン事件などの資料