国語科 古典 2学年 「和歌との比較に基づいた表現学習」 単元名 「百人一首の恋の歌」 授業者 河浦高等学校 小濱 久典 教諭 |
授業映像 | 学習指導案 | ワークシート |
◆ 情報モラル教育のポイント
(1) | 授業のねらい | |
・ | 新学習指導要領では各教科において情報モラルを身につけるように配慮することが記されている。今回は古文教材の中でも限られた文字数の中で自分の感情を表現する短歌を題材にして、生徒に身近な情報通信機器を利用した効果的な自己表現のあり方について模索させ、現代の情報通信機器の特徴やよりよい利用の仕方について考えさせたい。 |
(2) | 情報モラル教育の視点 | |
・ | 情報通信機器の特徴を理解して効果的な情報伝達ができる。 | |
・ | 受け取る相手を意識した情報伝達のあり方について考えることができる。 |
◆ 本時の展開
過程 | 指導内容 | 生徒の学習活動 | 指導上の留意点 | 備考 |
導入5分 | 1 前時の復習 | ・前時の学習をふり返り、本時の学習内容を確認する。 |
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展開40分 | 2 和歌とケータイメール
学習課題:自分の気持ちを効果的に相手に伝えるメール本文を作成しよう。
3 自分で場面を設定して
4 相互評価する。 | ・ワークシートを用いて和歌とケータイメールの授受の方法やかかる時間について共通点や相違点について考える。
・どのような状況でどのような相手に送るメールなのかを考えながらメール本文を考える。
・それぞれの考えたメール本文を相互評価し、工 夫されている点などを共有する。 | ・情報通信機器の特性について理解する( 情報モラル教育上の留意点)
・場面や状況に応じた情報通信機器の活用ができる。(情報モラル教育上の留意点)
・クラスメイトの工夫した点を見つけ、的確に評価させる。 | ・ワークシー ト ・補助プリント
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終末5分 | 5 まとめ | ・いくつかの作品を取り上げ、他者に配慮したコミュニケーションのあり方について考察する。 | ・他者理解に基づく表現活動の意義を確認する。 |
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