学級活動 3学年 
「情報に関する自分や他者の権利を理解し、尊重する」

題材名 「思い出のDVDを作るときに気をつけなければならないことは何だろう」
授業者 あさぎり町立須恵中学校 矢野 佳之 教諭




授業映像

学習指導案



◆ 情報モラル教育のポイント

 (1)

授業のねらい

 ・
 

ディジタル作品を制作する上で必要な著作権等の情報モラルについて考え、主体的に学習・生活につなげることができる。

 (2)

情報モラル教育の視点

 
 

本時は、「モデルカリキュラム」の目標「1.情報社会の倫理」、項目「b4-1:情報に関する自分や他者の権利を理解し、尊重する。」との関連を重視して展開する。


 

情報モラルの内容の取り上げ方については、「題材化」としてとらえ、知的財産権の保護が、制作者の経済活動を保護することにつながるということにも気づかせたい。


◆ 本時の展開
 (1)
  
目標
  

ディジタル作品を制作する上で必要な著作権等の情報モラルについて考え、主体的に学習・生活につなげることができる。

 (2)展開 


過程

学習活動と主な発問

生徒の反応

指導上の留意点と評価
備考
つかむ 5分①動画作品(2分程度)
を視聴し、今後自分たち
も制作することを知る。

学習課題 思い出のDVDを作る時に気をつけなければならないことは何だろう
・写真や音楽を上手に使って作ってある。
・自分たちも作ってみたい。


・卒業生の作品を視聴させ、制作に対する動機付けを行う。



DVDプ
レーヤー・スクリーン

ふかめる20分





ひろげる15分

②どんな作品を作り、どのようにまとめたいかを考える。
「作品に入れたいと思うデータは何ですか?」
「みんなが一生懸命作った作品をどうしたら思い出に残ると思いますか」

③事前に行った著作権問 題から、音楽著作権につ いて知る。
「著作権とはどんな権利 のことだろう」

④みんなの作品を1枚のD VDにまとめることは問題 ないのか考え、発表する。

⑤全員の作品を一つにまと めて配布するために必要な ことは何かをJASRAC(社 団法人日本音楽著作権協会 )の資料から読み取る。

・思い出の写真を入れたい
・好きな音楽を入れたい
・全員の作品を1枚のDVDにまとめて記念にしたい。
・家でも見られるようにしたい。
・これまで何気なくやっていた。
・いけないことがわかった。



・法律違反になるからできない。
・何か方法があるのではないか。
・費用はかかるけど手続きをすれば作ることができることがわかった。
・市販のDVDもこんな手続きをしてることがわかった。
・制作の経験はないが、作品のイメージを持たせ、著作権の学習につなげる。
・コピーすることでディジタル作品は同質の作品が複製できることを伝える。


・電子黒板で問題と解答 、説明を行い、著作権について身近なものととらえさせる。




・個人の考えをグループで出し合い発表させる。


【評価】著作権について理解し、守ることと活用することについて考えることができる。(ワークシート)




 

文化庁
HPより
電子黒板





JASRAC
HPより

まとめる 5分

⑥ディジタル作品の制作や身近な生活で気をつけなければならないことについて記入し、発表する。

 

・著作権を意識して制作したい。
・友達に音楽CDのダビングを頼まれてもしない。

・著作権を守ることは、著作者の権利を守ることであるが、”○○をしない”ではなく、手続きをすることで安心して著作物を利用することができることに気づかせたい。