特別活動 1学年 題材名 「携帯電話やパソコン等の長時間使用の心身や生活への影響について」 授業者 玉名市立岱明中学校 志水 玲之 教諭 |
授業映像 | インタビュー | 学習指導案 |
◆ 情報モラル教育のポイント
(1) | 授業のねらい | |
・ | 携帯電話やスマートフォン、ゲーム機などの普及により、家庭でも手軽にインターネットを利用できるようになってきた。 |
(2) | 情報モラル教育の視点 | |
・ | 本時は、「モデルカリキュラム」の目標「3.安全への知恵」、「f:自他の安全な健康を害するような行動を抑制できる」との関連を重視して展開する。 | |
・ | ネット依存症の症状や生活への影響について、詳しく理解し、そうならないためにどうすればよいのか主体的に考えさせる。 |
◆ 本時の展開
(1) | 目標 | 携帯電話・スマートフォン、パソコン・ゲーム機の長時間使用での心身や生活への影響について理解し、適切に使用する態度を養う。 |
(2) | 展開 |
過程 | 主な学習活動 | 主な発問・指示(○)等 | 備考 |
導入10分 | 1 事前アンケートの結果を知る。 ・平日の使用時間のグラフを見る。 ・休日の使用時間のグラフを見る。 携帯電話・スマートフォン・パソコン・ゲーム機の使用について考えよう。 | 〇生徒の携帯やゲームの使用時間の実態と保護者から子どもを見た使用時間の実態が違う理由を考えよう。 | ワークシート アンケート調査 大型テレビ |
展開30分 | 2 日常生活を振り返り、具体的な場面を思い出す。 ・ネット依存症の動画で確認する。 3 長時間使用した時の悪影響についてワークシートに記入し、発表する。 ・生活や健康への影響を考える。 | 〇携帯電話等をついつい長い時間使ってしまうのはどんな時ですか。 ・長時間使う場面を発表させる。 〇携帯電話等を長時間使用した場合、心や体に与える影響について考えよう。 ・ネット依存症の簡単なチェックシートを行い、自分の状況について理解させる。 [評価](ワークシート) B:使い方の決まりを3つ作ることができる。 A基準 これからどのように使っていくか理由を考えて3つの決まりを作ることができる。 <B基準に達していない生徒への手立て> 自分の生活への影響について想起さ せる。 | 動画コンテンツ チェックシート |
終末5分 | 5 今日の授業のまとめ。 | ・インターネットの利用は生活に有用な道具であるが、依存症の危険があるので、自分自身で関わり方を管理することが大切であることを伝える。 |