会長挨拶
平成28年度 熊事研会長挨拶
「よろしくお願いします」
去る8月23日に開かれました定期総会におきまして、熊本県学校事務研究協議会の会長として承認いただきました、熊本市立藤園中学校の上田千浩と申します。
本研究協議会は42年間の歴史があります。その間、本会をまとめ導きいただきました歴代の会長様方のお名前を拝見いたしますと、その重責をあらためて感じております。しかしながら、お引き受けした以上は微力ではございますが、本会のお役に立てるよう誠心誠意努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
まずは、本年4月の「平成28年熊本地震」により、被災された皆様方に心よりお見舞い申し上げます。また、ご自身が被災されながらも避難所となった学校で「チーム学校」の一員として、その運営を担ってこられた会員もいらっしゃると伺っております。子どものため、学校のため、地域のために力を尽くされたことに心より敬意を表します。
今年は長年の懸案事項でありました、総会の開催時期、研究大会の在り方を検討し、新しい形での本県研究協議会のスタートとなる予定でした。しかしながら、4月の地震により総会を開催する予定でありました火の君文化センターが被災し使用不可能となり、また多くの学校も被災、休校を余儀なくされるなかでは、一堂に会しての総会の開催は難しいと判断し中止といたしました。その後、理事会において総会の開催について検討いただき、各地区理事による総会という形をとらせていただきました。各地区での十分な協議ももてないなかでの決定となり、会員の皆様方へ十分なご説明をすることができず申し訳ありませんでした。
さて、平成27年12月に取りまとめられた中央教育審議会の三つの答申の内容の具体化を着実に推進するべく、平成28年1月に「「次世代の学校・地域」創生プラン」が発表されました。その中で、「教員の担うべき業務に専念できる環境を確保する」ための具体的方策として、「学校の事務体制を強化するための事務職員の職務内容を見直し、法律上明確化するとともに配置を充実する。また、学校事務の共同実施を行なうための組織を法律上明確化し、事務機能の強化を推進する。」と打ち出されています。
また、昨年熊本で開催いたしました全事研熊本大会の全体研究会において、独立行政法人教員研修センター理事長の髙岡信也氏は、「(全事研が推進している)五つの研究テーマを重層的にそれぞれのテーマの中で研究協議されていくというプランニングしたものを来年の教員研修センターの事務職員対象のプログラムに導入したいと思います。」と発言され、本年6月に行われた教員研修センターの事務職員の研修に盛り込まれました。
このように、現在、学校事務職員の存在価値が改めて見直され、また早いスピードで環境が変化しています。本県も事務センターの設置が進み、今年は12のセンターが設置され、それぞれに管理職(センター長)が配置されています。現在は、市町村により学校事務職員の職務内容等違っていますが、その期待度は大きいものがあると思われます。そのようななか、本県研究部は「熊本版学校事務グランドデザイン」を策定し、来たる県大会において会員の皆さまに提示いたします。今後は提示されましたグランドデザインを念頭に実践を重ね、熊本県の教育の一翼を担っていきたいと思います。
今年の県大会は、平成29年2月3日(金)にやつしろハーモニーホールにおいて開催する予定です。現在、事務局、研究部の連携の下、綿密な運営計画を立て、理事会において検討を加えながらその準備に取り組んでいるところです。会員の皆さまと、子どもたちの笑顔のために私たち学校事務職員は何をしていくのか、一緒に考え今後の活動に繋げていきたいと思います。たくさんの方のご参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いたします。
去る8月23日に開かれました定期総会におきまして、熊本県学校事務研究協議会の会長として承認いただきました、熊本市立藤園中学校の上田千浩と申します。
本研究協議会は42年間の歴史があります。その間、本会をまとめ導きいただきました歴代の会長様方のお名前を拝見いたしますと、その重責をあらためて感じております。しかしながら、お引き受けした以上は微力ではございますが、本会のお役に立てるよう誠心誠意努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
まずは、本年4月の「平成28年熊本地震」により、被災された皆様方に心よりお見舞い申し上げます。また、ご自身が被災されながらも避難所となった学校で「チーム学校」の一員として、その運営を担ってこられた会員もいらっしゃると伺っております。子どものため、学校のため、地域のために力を尽くされたことに心より敬意を表します。
今年は長年の懸案事項でありました、総会の開催時期、研究大会の在り方を検討し、新しい形での本県研究協議会のスタートとなる予定でした。しかしながら、4月の地震により総会を開催する予定でありました火の君文化センターが被災し使用不可能となり、また多くの学校も被災、休校を余儀なくされるなかでは、一堂に会しての総会の開催は難しいと判断し中止といたしました。その後、理事会において総会の開催について検討いただき、各地区理事による総会という形をとらせていただきました。各地区での十分な協議ももてないなかでの決定となり、会員の皆様方へ十分なご説明をすることができず申し訳ありませんでした。
さて、平成27年12月に取りまとめられた中央教育審議会の三つの答申の内容の具体化を着実に推進するべく、平成28年1月に「「次世代の学校・地域」創生プラン」が発表されました。その中で、「教員の担うべき業務に専念できる環境を確保する」ための具体的方策として、「学校の事務体制を強化するための事務職員の職務内容を見直し、法律上明確化するとともに配置を充実する。また、学校事務の共同実施を行なうための組織を法律上明確化し、事務機能の強化を推進する。」と打ち出されています。
また、昨年熊本で開催いたしました全事研熊本大会の全体研究会において、独立行政法人教員研修センター理事長の髙岡信也氏は、「(全事研が推進している)五つの研究テーマを重層的にそれぞれのテーマの中で研究協議されていくというプランニングしたものを来年の教員研修センターの事務職員対象のプログラムに導入したいと思います。」と発言され、本年6月に行われた教員研修センターの事務職員の研修に盛り込まれました。
このように、現在、学校事務職員の存在価値が改めて見直され、また早いスピードで環境が変化しています。本県も事務センターの設置が進み、今年は12のセンターが設置され、それぞれに管理職(センター長)が配置されています。現在は、市町村により学校事務職員の職務内容等違っていますが、その期待度は大きいものがあると思われます。そのようななか、本県研究部は「熊本版学校事務グランドデザイン」を策定し、来たる県大会において会員の皆さまに提示いたします。今後は提示されましたグランドデザインを念頭に実践を重ね、熊本県の教育の一翼を担っていきたいと思います。
今年の県大会は、平成29年2月3日(金)にやつしろハーモニーホールにおいて開催する予定です。現在、事務局、研究部の連携の下、綿密な運営計画を立て、理事会において検討を加えながらその準備に取り組んでいるところです。会員の皆さまと、子どもたちの笑顔のために私たち学校事務職員は何をしていくのか、一緒に考え今後の活動に繋げていきたいと思います。たくさんの方のご参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いたします。
平成28年度 熊本県学校事務研究協議会 会長 上田千浩
管理・運用
熊 本 県
教育情報システム登録WS
【管理責任者】
会長 神尾 浩輔
会長 神尾 浩輔
【運用担当者】
研究部情報調査班
研究部情報調査班
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