上益城教育事務所では

発信情報

地域未来塾の実施


     御船中学校地域未来塾               甲佐町未来塾

 上益城管内では、土曜日や長期休業日等を活用して地域未来塾が、御船中学校や甲佐中学校などで行われています。
 地域未来塾は、退職された先生や学習塾関係者をはじめ、様々な地域人材を活用して学習支援を行うもので、それぞれの町で工夫した取組が行われています。
 通常の学校での授業とは違う雰囲気の中、中学3年生は受験に向けて真剣な面持ちで取り組み、他の学年もそれぞれの課題克服に真摯に取り組んでいました。

益城中央小学校放課後子供教室


 益城中央小学校では、本年度から放課後子供教室が開かれています。
 8月31日(水)の教室は、「スナックスクール」と題して、カルビー株式会社の方が、おやつの正しい食べ方についてお話をされました。
 いつも食べているポテトチップスの量と適切な量を比べたり、クイズに答えたりと、参加した児童は楽しく活動していました。

上益城郡初任者研修(第2回)

 8月2日(火)、上益城郡初任者研修を御船高校セミナーハウスで行いました。平成28年度の管内初任者は24名(教諭21名(中学校3名・小学校18名)、養護教諭2名、事務職員1名)で、今回は教諭20名(他県現職除く)の研修を行いました。

本研修は、年間5回実施し、実践的指導力と使命感を養うとともに、幅広い知見を得させることを目的としています。研修では、「学級活動の在り方」「初任者研修を生かした2年目の実践」「保護者理解と家庭の教育力の向上」「人権教育の推進」「生徒指導の在り方」「道徳の授業の進め方」について、講話、演習及び協議を行いました。

講話での真剣な眼差し、協議でのお互いの考えやこれまでの経験を出し合う場面等意欲的な様子が見られ、今回の研修を2学期からの実践に生かそうとする姿勢が感じられました。「育成の上益城」として、初任者の先生方の更なる成長・活躍を期待します。

〈感想の一部〉

・担任として初めて児童たちの前に立った時の気持ち、震災後再び集まり、学校が再開した時に子どもたちの前に立った時の気持ちを一生忘れず、日々の教育活動に取り組んでいきたい。
・生徒の立場や保護者の願いをしっかり考えて、指導していきたい。また、一人で
対応するのではなく、組織として対応していきたい。

・(教職2年目の先生の実践発表を聞いて)

 自分自身が元気をもらいました。1年後、私自身が笑顔で、自分のクラスのこと、子どもたちのことを振り返っていけるよう、今を大切に頑張っていこうと思いました。
・「トライ・アンド・エラー」とても勇気の出る言葉をありがとうございます。

・生徒指導や学級活動、人権教育、道徳、保護者との関わり方などまだまだ未熟な部分がたくさんあり、失敗もたくさんすると思いますが、先輩の先生方に積極的に指導を仰ぎながら、少しずつ進歩していきたいと思います。

・子どもたちが自分の学級に居場所を感じ、この学級をよりよくしたいと思えるような取組みを充実させていきたい。そのために、いろいろな先生方に相談しながらめていきたい。

・教師として人として大変尊敬できる先生と共に歩んでいけることを嬉しく思っています。

 

 

 


災害復興支援長期派遣者辞令交付式・復興支援加配に係る兼職辞令交付式


 7月1日(金)に、災害復興支援長期派遣者辞令交付式を御船高校セミナーハウスで行いました。10道県(北海道・長野県・宮城県・岐阜県・埼玉県・千葉県・愛媛県・佐賀県・鹿児島県・宮崎県)から、管内15の小・中学校に派遣されました。
 
また、6月1日(水)には、県内5名の先生方に兼職辞令の交付式が行われており、管内児童・生徒の学習面や生活面で支援活動をされています。 
 管内には、今回の地震の影響で物的被害や心的被害に会ったり、避難所生活が続いていたりする児童・生徒もいます。すぐに日常生活に戻すことは難しいかも知れませんが、お互いに協力し合って10年後の子どもたちのために、活動していきましょう

上益城教育事務所ホームページについて

上益城教育事務所ホームページでは、「学力向上」、「コミュ二ティ・スクール」、「幼・保等、小、中連携」等について、学校で活用できるようリンクを貼っています。
 ゆうチャレンジ過去問題、全国学力・学習状況調査過去問題、ICT活用、熊本版コミュニティ・スクール、スタートカリキュラム スタートブック等を掲載していますので、校内研修等での御活用をお願いします。