上益城教育事務所では

発信情報

地域学校協働活動推進実践交流会

 
 
 12月4日、JAかみましき(白旗本所)において、「上益城地区『地域と学校の連携・協働』推進実践交流会」を行いました。
 管内の各小・中学校の担当者、県立高等学校の先生、地域コーディネーター、教育委員会関係者等が参加し、実践発表及び協議を行いました。
 実践発表では、山都町立清和小学校の松永陽一校長先生から「協働を生かすコミュニティ・スクールの在り方」について、甲佐町教育委員会社会教育課甲斐敬大参事から「地域学校協働本部設置の経緯と目指す方向性」について発表していただきました。協議では、「教育課程の中に社会に開かれた教育課程をどのように位置づけるか」等の3つのテーマについて、11グループに分かれて話し合いが行われました。
 各町・各学校で地域学校協働活動に生かすことができる多くのアイデアが出されていました。

蘇陽中学校訪問


 
 11月28日(水)、山都町立蘇陽中学校を訪問しました。学校の教育目標「『確かな学力』を身に付け、夢の実現に向けて挑戦する心身ともに元気な生徒の育成」を掲げられ、「継続、そして1ランクアップを!」のスローガンのもと、生徒一人一人に細やかな指導を目指す教育に取り組まれていました。
 全職員で、教科等の特性を生かした「まとめ」「振り返り」の更なる質の向上を共通実践されており、すべての学年で真剣な態度で授業に臨む生徒の姿が見られました。

清和小学校訪問


 11月12日(月)、山都町立清和小学校を訪問しました。学校教育目標「いのち輝く清和っ子の育成」のもと、「ありがとう」があふれる学校を目指して、全職員が一丸となって教育活動に取り組まれていました。
 また、保・小・中連携や清和文楽・清和太鼓を中心としたふるさと学習等では、学校・家庭・地域が一体となって、ふるさとに誇りをもつ「清和っ子」の育成に取り組まれています。
 授業においては、すべての先生が一人一人の児童に寄り添い、学習内容の定着が図られるよう、発問や板書に様々な工夫が見られました。教室内に季節を感じさせる草花があったり、学習に関する本が置かれていたりと、児童の学習意欲を高めるための環境づくりもされていました。

津森小学校訪問

 
 
10月31日(水)、益城町立津森小学校を訪問しました。学校の教育目標「人間性豊かで、創造性に富み、たくましい『つもりっ子』の育成~児童の心のケアと学力の充実に努める~」を掲げられ、「笑顔で登校、生き生きと活動、満足して下校」の合い言葉のもと、子どもたちが笑顔になるように、学校・家庭・地域が連携・協働した教育に取り組まれていました。
 全職員で、問いを引き出す課題の設定・支持的風土づくり・学習基盤の定着等を共通実践されており、安心して授業に臨む子どもたちの姿が見られました。
 また、児童一人一人を丁寧に指導された掲示(書写の作品等)があり、自分自身を高めるだけでなく、互いに認め合う学習環境づくりも行われていました。