2025年10月の記事一覧
御船町立滝尾小学校学校訪問
10月22日(水)、御船町立滝尾小学校を訪問しました。
滝尾小学校では、学校教育目標を「ふるさとを誇りに思い やさしく・かしこく・たくましく生きる 滝尾っ子の育成」とし、「笑顔いっぱい 元気いっぱい 夢いっぱいの学校づくり」という教育スローガンを掲げ、児童のために様々な取組が進められています。
また、研究主題を「なかまと協働し、高め合う児童の育成」と設定し、「支持的風土のある集団づくり」「児童が学びの主体となる授業づくり」の視点から、互いのよさに気付き認め合う集団づくりを通して自己肯定感を育て、なかまと協力しながら自他を高めていく姿を目指した活動が、教育活動全体で展開されていました。
今後、小規模校の特長を生かし、異学年とのかかわりを大切にした教育活動が繰り広げられることを期待します。
令和7年度(2025年度) 上益城郡小・中学校キャリア教育研修会
児童生徒が発達段階に応じ、社会的・職業的自立に向けて必要な資質・能力を身に付け、将来の自分の進路を描くことができるよう、キャリア教育の充実を図るために、10月20日(月)、各小・中学校の担当者が参集し、上益城総合庁舎で標記研修会を実施しました。
研修1では「本県のキャリア教育取組の方向及びキャリア・パスポートの充実に向けて」について担当が説明を行い、キャリア教育の必要性、キャリア教育の充実及び組織的・系統的なキャリア・パスポートの取組等について確認しました。
研修2では「キャリア・パスポートに関する実践の交流と効果的な活用に向けて」と題し、各校のキャリア・パスポートについての情報交換、キャリア・パスポートの見直しや取組の充実に向けた意見交換及び小・中連携を見通した共有について、協議と演習を行いました。
今回の研修を生かし、これから各学校でキャリア教育の充実が図られることを期待します。
上益城郡学力向上研修会
10月14日(火)、授業力向上のため、それぞれの学校でリーダー的役割を果たしている研究主任の先生方とともに、上益城総合庁舎で標記研修会を実施しました。
研修Ⅰでは、令和7年度全国学力・学習状況調査の管内の現状について説明後、参加者の意見を各自の端末で共有できるようにし、可視化しながら「主体性」「対話」「分かった」「できた」等をキーワードとして、授業づくりについてグループで意見や方向性を出し合いました。先生方から出された意見等は今後各校での取組に大いに参考になるものばかりでした。
研修Ⅱでは、「先生方の主体性を促す校内研修の資料の作成」について協議を行い、実際に作成・編集を行いました。その後、各校の校内研修の充実を図るために、ワールドカフェ方式で全体共有を実施しました。
今回の研修は、校内研修の充実はもちろん、研究主任同士のつながりを深めることができました。ぜひ、今後に生かしてほしいと思います。
益城町立広安小学校学校訪問
9月30日(火)、益城町立広安小学校を訪問しました。
広安小学校では、「ふるさと大好き ひとみ輝く 広安っ子の育成」という学校教育目標を掲げ、校訓の「かしこく」「なかよく」「すくすくと」を意識して、児童のために様々な取組が進められています。
また、研究主題を『児童が「分かる」「できる」を実感できる授業の創造』とし、算数科における「たのしく、ためになり、ためしてみたくなる(サンタの)学習」の実践を通して、『自分の考えを自分の言葉で分かりやすく説明する』授業の展開が行われています。
今後も、子供たちの主体的な学びへの転換を意識した教育活動が、繰り広げられることを期待します。
上益城郡教務主任研修会
令和7年9月22日(月)に、学校教育の教育課程を推進するうえで要となる教務主任の先生方に対して、ミドルリーダーとしての自覚を促し資質の向上を図るために、上益城総合庁舎で上益城郡教務主任研修会を実施しました。
グループでの協議では、「『上益城の人づくり』プロジェクト~R7~」について、組織的・継続的推進をどのように進めるか」等について、活発な意見交換が行われました。
今後、教務主任の先生方が中心となり、各学校で児童生徒たちの「生きる力」を育む実践がなされることを期待します。