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芦北教育事務所

くまもと「親の学び」プログラム次世代編Ⅱの実施(湯浦中学校)

令和2年(2020年)8月5日(水)、芦北町立湯浦中学校でPTA主催の情報安全教室が開かれました。その中で、くまもと「親の学び」プログラム次世代編Ⅱ「私の主張と親の主張、どちらも納得するには?」を活用した講座を行いました。
 新型コロナ禍における授業スタイルの一つである「リモート」を活用して実施しました。1年生教室で行う講座を2・3年生教室にも配信する形でしたが、1年生はもとより、2・3年生も各教室に設置されたテレビ画面を見ながら、進んで発言したり、意見交換を行ったり等、意欲的に参加できました。

~講座の主な流れ~
① SNSに関する○×クイズ
② 自身のSNSの使い方を見つめ直そう
③ ある事例をもとに、それぞれの立場を理解しよう(役割演技)
④ それぞれの立場の人が納得するSNSの使用方法を考えよう(意見交換)
⑤ 考えを共有しよう(発表)
⑥ 学びを整理しよう(感想記入)

~生徒の感想~
○ SNSのトラブルを防ぐために、保護者と自分のどちらも納得するようなルールを話し合って決め、必ず守るようにしていこうと思う。
○ 家ではSNSを使うときの決まりがないので、しっかり親と話し合って決め、今後の生活に生かしたい。
○ メールやラインなど、文字だけでは自分の思いが伝わらないことがあるので、誤解されないように気をつけたい。
○ 大事なのは、個人情報を出さないこと。また、親がSNSを心配するなら子供と親で話し合ってルールを決める。そして、利用時間、利用条件等を守れば、勉強も運動も睡眠時間もコミュニケーションも問題は発生しないと思う。

クイズに答えている様子考えを述べるために手を挙げている様子