日誌

今年度8回の「親の学び」プログラム!!!

熊本県教育委員会では、今年度、「くまもと家庭教育支援条例」に基づき、保護者への学習機会の提供の充実を図るため、県内で11園をモデル園に指定して、くまもと「親の学び」プログラムを活用した研究・実践に取り組んでいます。天草管内では、本渡南幼稚園がモデル園として指定されています。

12月9日(金)、本渡南幼稚園で、今年度8回目の講座が開催されました。今回は、「上手なほめ方、しかり方~伝え方のひと工夫~」をテーマにあたたかい雰囲気の中で行われ、たくさんの笑顔に包まれていました。本渡南幼稚園の保護者同士のつながりの深さを感じ、主体的に学ばれる姿が印象的でした。本渡南幼稚園では、これまで、基本的生活習慣、人権教育などのプログラムが実施されており、会を重ねていくうちに、「次はいつですか?」と尋ねられる保護者の方もいらっしゃったそうです。

昨年度、熊本県内の他の園での成果ですが、

『就寝時刻が午後10時前の子どもの割合が増えた。』

体験された保護者の方から、

『登園準備の時、「早くしなさい!」と言わずに、できるだけ子どものペースに合わせ見守るようにしてみました。すると、子どもは、身の回りのことが自分でできるようになり自信がついたようです。親としてのストレスが減りました。』

という声があったそうです。

 保護者同士のつながりと学びは、成果として必ず子どもたちの姿になって表れてくると信じています。

 本渡南幼稚園の保護者の方々、先生方、ご協力ありがとうございました。