「情報を正しく安全に利用することに努める」
単元名 「天気と情報(2) 台風と天気の変化」
授業者 天草市立楠浦小学校 上中 恭 教諭
授業映像
学習指導案
ワークシート
板書計画
◆ 情報モラル教育のポイント
(1) | 授業のねらい | |
・ | 映像などの情報から台風の動きにともなう天気の変化を考えることができる。 |
(2) | 情報モラル教育の視点 | |
・ | 本時は、情報モラル指導モデルカリキュラムにおける分類3「安全への知恵」のe3 「情報を正しく安全に利用することに努める」の視点から授業を展開する。 | |
・ | 受け取った情報だけを信じて判断せず、別の方法(複数の資料)で確かめることをとおして、情報の確かめ方や活用の仕方を考えさせる。 |
◆ 本時の展開
(1) | 目標 | 映像などの情報から台風の動きにともなう天気の変化を考えることができる。 |
(2) | 展開 |
過程 | 学習活動 | ○主な発問と児童の反応 | 教師の指導と評価 | 備考 |
つかむ8分 | (1 )前時の学習をふり返る。
①大まかな予想をする。 ②めあてを知る。 台風の動きと天気の変化について考えよう。 | ○雲はどのように動くのかな? ・雲は,西から東へ動きます。 ○ 楠浦の天気はどう変わるのか? ・晴れからくもり ,雨へと変わる 。 ○なぜ,台風情報があるのか? ・大きな被害になることがある。 ○この台風で分かることは何? ・風速が50m/sと書いてあり、大きな台風と思います。 ○ この台風はどのように動いていったのでしょうか? ・多分 ,カーブを描いて動きます 。 ◎ この台風はこのように動きまし ○ 4 枚の写真は,どのような順番 | 雲は西から東へ動き,天気の予想ができることを押さえる。 台風による被害を押さえ, 様々な台風情報が提供されていることを押さえる。 数名の児童に説明させ ,その後の動きを提示する。
※キーワード「雨・風」
| 資料 ① 「天気図」 資料 ② 「台風18 号 」 資料 ③ 「台風の進路 」
「台風写真」 |
さぐる22分 | (3 )今までの動きをもとに台風の動きと天気の変化を予想し,考える。 ①自力解決をする。 【言語活動1】
③その後の動きについて確かめる。 | ○写真の中の台風はどこかな?
| 既習事項を生かして台風の動きによる風の強さや雨量を予想させる。 ワークシートに考えた4枚の地図を貼らせ,天気の変化を書き込ませる。
予想することで,生活の備えに生かせることにも触れる。 | ワークシートノート 資料⑤ |
ふかめる10分 | (4)別の台風の動きについて考える。
| ○今までの学習から考えてみましょう。
| 予想に反した動きをする資料を見せ,興味を喚起するとともに,情報の活用の大切さに触れる。
評価
| 資料⑦
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まとめる5分 | (5)本時の学習のまとめをする。 | ○今日の学習をまとめましょう。
| <まとめ>
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