現代社会 1学年
「高度情報社会に生きる【情報化の光と影】」

ワークシート1
単元名 「高度情報社会に生きる」
授業者 熊本工業高等学校 小川 泰弘 教諭

ワークシート2
 


◆ 情報モラル教育のポイント

 (1)

授業のねらい

 ・
 
 
 

情報化の進行にともなって身の回りにあふれるようになったさまざまな情報技術・機器や情報そのものの性質を学び、高度情報社会の光の部分と影の部分を理解させる。そのことをとおして、これらの情報技術を将来にわたって正しく扱い、また情報を正しく受け取り、解釈し、発信できるよう、情報モラルの実践力を高めることをねらいとする。


 (2)

情報モラル教育の視点

 
 

「情報技術」「情報機器」「コミュニケーションの態様」が高度になればなるほど、それを扱う者にも高い知識・技術・モラルが要求されるという点が本講の要点である。


◆ 本時の展開

 (1)
 
  
 
 
ねらい
 
  
 
 

情報化の進行にともなって身の回りにあふれるようになったさまざまな情報技術・機器や情報そのものの性質を学び、高度情報社会の光の部分と影の部分を理解させる。そのことをとおして、これらの情報技術を将来にわたって正しく扱い、また情報を正しく受け取り、解釈し、発信できるよう、情報モラルの実践力を高めることをねらいとする。

 (2)展開 



過程

学習活動及び主な発問

予想される反応

指導上の留意点
導入10分

○この時間のテーマを提示「高度情報社会の性質=利点・欠点を知り,情報を正しく使いこなし,上手につきあっていこう」
○20年前と現在の情報環境を比較→情報化による利点
・「 いつでも・どこでも・誰とでも」=ユビキタス
・情報の量・質・源・速さの充実
・買物のスタイルの変化(家に居ながらにして)
・流通の変化(POS・電子商取引)
・携帯電話普及率90.4%
(県内高校生88.7%)
・ネット普及率76.8%

・しばらく考える時間をおく
・固定電話→携帯電話
・郵便→メール
・ネットの普及



・情報ツールだけでなく,そ れによる社会の変化や,流 通システムの変化など目に見えない情報化の利点


展開30分

○なぜ、これだけの利便性をもつ情報化が問題視されるのか?
○事前アンケートの結果を提示=学校における携帯電話の扱い方の望ましいルールは?
○数人に選んだ理由を尋ねる
○では、具体的な事例から、便利な情報機器が人間にどのような影響を与えるかを考えてみよう
①自分たちだけの世界にいる錯覚を起こし、周りに気づきにくくなる→軽率な書き込み、個人情報流出、マナー違反
②必要なものがすぐに手に入る→誘惑への耐性を失う、待つことができない、考えることをしなくなる→善悪の判断を鈍らせる、情報の信ぴょう性を判断しにくくなる
③依存性→生活の乱れ、マナー違反(酒・たばこ・薬と同様の効果)
○一方、情報のもつ性質とは?
①その場・そのときだけでは真偽を判断できない情報がたくさんある→なりすまし

②情報は永久コピーが可能→軽率な発言、虚偽の情報も世界中に広がる







・肯定的・否定的、両面から回答が出ることを期待
・資料を読み込む
・自分の考えを数人に答えてもらう
・左の内容を解説し、それをワークシートに書き込む

 













 

 

・資料を読み込む
・自分の考えを数人に答えてもらう
・左の内容を解説し、それをワークシートに書き込む

・この時間の中心的な問いである


・結果を復唱して内容を把握させる


・自由に回答できるよう配慮

・資料=ニュース記事、いじめアンケート、警察庁資料
・自由な意見が出るように配慮





















 

・資料=ニュース記事

終末10分

○情報技術が高度になるほど、それを使いこなす人間にも高い知識・技術・モラルが求められる
○情報機器の扱い方には、人間の生き方や価値観が問われている
・悪事に用いるのか
・正しく使って得をするのか

・知らずにだまされるのか
・知らずに迷惑をかけるのか
○最後に、情報・情報機器とのつきあい方について意見文を書く








・ワークシートに書き込む

 

・学校における指導に結びつけて考えさせる