八代農業高校の取り組み

晴れ 八代農業高校

「学習から研究へ・・・研究成果を地域へ」


<園芸科学科>

 野菜・果樹・草花を自身で育てながら農業及び園芸に関する幅広い知識と技術を学んでいます。植物や自然、生命が持つ不思議さや新しい技術の開発などについてテーマを設定し、研究機関や企業と連携する「プロジェクト学習」を行います。将来は、農業や園芸分野への進学、就職、また農業経営者として活躍できるスペシャリストを目指します。また八代特産のイグサや晩白柚について学習するなど、地域に根ざした学科です。

          

<食品科学科>

 地域の野菜・果樹などの農産物を利用した食品の研究開発を進める「食品製造コース」と、安全で健康な毎日を送るために欠かせない食生活を支える「調理加工コース」の2つのコースから選択して学習します。将来は、食に関する専門的知識を生かしての進学や就職など食品産業や調理の分野で活躍できるスペシャリストを目指します。
 JAと共同開発した「もちベーション」は、八代特産の「晩白柚」と「もち米粉」を使用した新食感スイーツで、「6次産業化商品コンテスト」で優秀賞を受賞しました。JAと地元の製菓店で販売されています。

          


<農業工学科>

 環境・土木・機械に関連する工学系の学習を展開し、地域の関係機関と連携した学習を行ないます。また、進路につながる様々な国家資格、技能資格を取得でき、卒業後は大学への進学、公務員、関連企業への就職など農業土木、農業機械のスペシャリストを目指します。


          


<福祉家庭科>

 福祉の内容に衣食住の家庭生活に関する学習を取り入れ、より専門性を高めるために地域の福祉施設や保育園での実践的な学習を行ないます。卒業後は大学・専門学校への進学、関連企業への就職など、福祉や生活産業のスペシャリストを目指します。

          


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