マイスター・ハイスクール（次世代地域産業人材育成刷新事業）とは
【文部科学省指定研究開発事業】
文部科学省では、成長産業化に向けた革新を図る産業界と専門高校が一体・同期化し、地域の持続的な成長を牽引するための、絶えず進化する最先端の職業人材育成システムを構築し、成果モデルを示すことで、全国各地で地域特性を踏まえた取組を加速化させることを目的とした「マイスター・ハイスクール」事業を令和３年度より開始しています。
○「マイスター・ハイスクール」の指定（令和3年度より実施 ※新規指定は令和5年度まで）
成長産業化に向けた革新を図る産業界と専門高校が一体となり、地域産業の持続的な成長を牽引する最先端の職業人材を育成します。先進的な取組を行う専門高校等をマイスター・ハイスクールに指定し、実践研究を行います。
※熊本県では令和３～５年度に八代工業高校が指定を受けました。
○マイスター・ハイスクール普及促進事業（令和6年度実施予定）
地域における産業界等と専門高校の連携体制構築を通した産業人材育成のための教育充実を目指す取組です。連携段階や連携を通じて目指す教育の在り方に応じた「先進的取組型」及び「連携体制強化型」の実践モデルを普及することで、全国的に産業界等と専門高校の連携体制強化による産業人材育成のための教育の充実を推進します。
1.先進的取組型
多様な産業分野及びその産業に関連する専門高校等で組織的に取り組み、域内における産業界等と専門高校等の連携体制構築によって充実する次世代の産業人材育成のモデルを創出する取組
2.連携体制強化型
特定の産業分野と、その分野に関連する専門高校等の連携体制構築によって充実する次世代の産業人材育成のモデルを創出する取組
※熊本県は令和６～７年度「1.先進的取組型」の指定を受けています。
【拠点校】
１ 八代工業高校
２ 玉名工業高校
３ 阿蘇中央高校
４ 天草工業高校
【文科省ホームページ】
