お知らせ

研究大会に代わる取組「ITクロスイノベーション人材育成研修」のご案内

本事業は、昨年度から引き続き開催されている

一般社団法人熊本県情報サービス産業協会様主催の民間企業合同研修会です。

IoTのスキルやイノベーション指向のみならず、民間企業の手法を学び、

授業等に活用できるのではないかと考えております。

今年度は、本部会から2名、参加させて頂けることになりました。

全6回の参加が必須です。

詳細は以下PDFファイルをご覧いただき、事務局向田まで直接ご応募ください。

 

〇 日程等・・・データをご覧ください(令和3年度ITクロスイノベーション人材育成研修.pdf

〇 応募方法・・事務局あて(第一高校 向田)メールにて申込

〇 参加費・・・無料 部会より支出(旅費含む)

〇 応募締切・・7月30日(金)まで

2年間、お世話になりました。

去る2月24日(水)に会計監査を行い、事務局として無事2年間の責務を全うすることができました。

ありがとうございました。次年度は第一高校が事務局となります。

 

コロナ禍で、総会や研究大会を中止にし、先生方には大変ご迷惑おかけしました。

しかしながら新たな取組みとして、熊本県情報サービス産業協会(情産協) 様との連携協定や

ITクロスイノベーション人材育成研修への派遣等行ってきました。

この協定は県内IT関連企業と、高教研情報部会とが相互に協力し、情報教育の充実により

人材育成を図り、地域社会や地域の産業に貢献することが目的となっております。

次年度以降も、民間企業との交流や情報交換を活発にして頂き、この連携協定の活用をお願い致します。

 

御船高校 事務局一同

 

追伸

ITクロスイノベーション人材育成研修は次年度も開催予定です。

今年度と同様、全6回、金曜に県技短で開催されますので、ご希望の方は時間割を組まれる際にご注意下さい。

第6回ITクロスイノベーション研修(2021/1/22)

第6回ITクロスイノベーション研修(2021/1/22)

最終回、2班に分かれ、班ごとにウィズコロナ・アフターコロナにおけるDXの実現に向けた事業構想書の発表(各ソリューションの成果発表会)を行いました。

▼午前中の最終リハーサルの様子

 

  

  

  

 

▼関係来賓の皆様を迎えての本番プレゼンテーション

 

▼修了証授与式

 

 この研修会は次年度も行われます。詳しい日程はまだ未定ですが、「全6回・金曜日に実施」は内定事項です。

参加ご希望の方は、次年度金曜日の時間割を変更しやすくしておかれることをお勧めします !^^!

 

第5回ITクロスイノベーション研修(2021/1/15)

最終回に向けて、各班のDX事業構想書に関するプレゼンテーションのブラッシュアップ、リハーサル会を行いました。

写真はB班の様子です。

次回(最終回)の研修は発表会本番です。関係の皆さまが見学に来られたり、事前に申し込みのあった関係の方々にzoomを用いて配信されたりします。

 

 

第4回ITクロスイノベーション研修(2020/12/18)

 午前はフィールドワークで各自が取り組んできたDX事業構想書案に関する評価を行い、DXプロトタイプの検討・審議、ブラッシュアップを行いました。

 午後はDXプロトタイプ作成の続きに取り組んだ後、DXと企業経営に関する講義「最新のIT技術への向き合い方」について、ITコーディネーターの中尾先生からお話しを伺いました。ITによる社会変化に関する事や主な最新IT技術キーワードについて学び、DXの自社適用ワークを行うことができました。

 今後、成果発表会(最終プレゼンテーション)に向けて、各自準備を進めて行く予定です。

第3回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/11/20)

第3回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/11/20)

 全6回のITクロスイノベーション人材育成研修(旧:IoTイノベーションリーダー研修)の第3回に熊本県情報部会から3名(御船:大橋先生、九州学院:坂本先生、東稜:下川)が参加しました。

 午前中はDX対象と解決策の検討、講義と実践演習が行われました。各自フィールドワークで作成してきた3パターンのIoTソリューションネットワークモデル、ビジネスモデル・キャンバス、BMC VPキャンバスについて、A班とB班の2つの班に分かれて共有しました。

 また、DX事業構想書の作成技法講義を受け、カスタマージャーニーマップについて検討し、各自でAS ISサンプルを作成し、班毎に共有し、TO BEサンプルを広用紙に作成し、発表しました。

  午後からはDXプロトタイプの作成演習として、Pythonプログラミングやwiring Piを用いたI/O制御、SPIインタフェース・I2Cインタフェースの講義と演習を行いました。

温度センサで感知した温度を表示する様子

(下のブレッドボードに取り付けている緑の部品が温度センサ。黒いところで温度を感知しています)

 

AD変換を実行している様子 (ブレッドボードにある青いネジを回すと数値が変わります)

 第3回フィールドワークについての要領説明を受け、班毎にこれから目指す事業構想書案について協議を重ねました。 これから小さな会社が立ち上がり、各部門でそれぞれの制作が動き始めます。(文責:下川)

第2回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/10/30)

第2回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/10/30)

 全6回のITクロスイノベーション人材育成研修(旧:IoTイノベーションリーダー研修)の第2回に熊本県情報部会から3名(御船:大橋先生、九州学院:坂本先生、東稜:下川)が参加しました。
 午前中はDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するIT技術(基礎講義)ということで、5G通信やRPAの技術について学びました。DX事業フレーム・ビジネスキャンパスモデル(BMC)についても触れ、今後のフィールドワーク課題で活用していく予定です。

 
 午後からはDXプロトタイプの作成演習で、RaspberryPi4を使いカメラ起動やLEDライトの点滅、ファンを回す等のプログラミング(Python)を実施しました。
 最後に第2回フィールドワーク課題について説明があり、第3回目の研修に向けて、各自準備を進め、充実した研修にしたいと考えます。

 

前回からのフィールドワーク課題を2グループに分かれ、班で共有する様子

 

ハンダ付け不要の電子工作用のブレッドボードに電源や抵抗・LED等を接続、ジャンプワイヤー等を使いRaspberryPi4からのプログラミング命令を実行しました。(文責:下川)

赤いLEDライトが点滅している様子

第1回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/10/16)

第1回ITクロスイノベーション人材育成研修(旧:IoTイノベーションリーダー研修)に参加しました(2020/10/16)

 県立学校から下川(東稜)、私立学校から坂本先生(九州学院)、事務局から大橋先生(御船)の3名がITクロスイノベーション人材育成研修(全6回)に参加しています。
 第1回目のこの日は午前中、慶応大学院研究室でITコーディネータの中尾氏らが考案されたビジネスゲームを通して「ITを経営の力とするポイント」について学びました。その中で、「生産性変化の6類型」について考え、ITの導入に伴い各部門でコミュニケーションを取ることが企業の伸びにつながることを実感する内容でした。
 午後はDXプロトタイプ教材に使用するRaspberryPi4の操作を行いました。各種コマンドの説明やその中で利用するプログラミング言語Pythonの導入について学びました。また、イノベーションの起こし方講義として、イノベーションリーダーの役割について、デザイン思考推進手法について学びました。
 最後に第1回フィールドワークについて説明があり、ウィズコロナ・アフターコロナ時代における日常の「不」について、各自で探索活動を進める課題が出ました。
 この研修で学んだことを熊本県高等学校情報部会で活かせるよう教材作りへ発展させたいと考えます。(文責:下川)

配付されたDXプロトタイプ教材の一部

熊本県高等学校情報教育に関する連携協定書の調印について

昨日(9月23日水曜)午前11時から、熊本ソフトウェア株式会社内会議室におきまして

熊本県教育委員会県立学校教育局高校教育課 岩本修一課長、松坂秀夫審議員 お立ち会いの下、

 一般社団法人熊本県情報サービス産業協会(会長 足立國功 様) と

 熊本県高等学校教育研究会情報部会 が標記の協定書に調印致しました。

      ( 粟谷校長 岩本課長 足立会長)

 一般社団法人熊本県情報サービス産業協会 様は県内69の企業及び団体で組織され、

各種講演会・セミナーの開催、最新技術習得のための勉強会や技術セミナーの開催等

会員企業の社員を対象としたスキルアップやキャリアアップに尽力されています。

 この度の連携協定により企業の技術者と高校の教科「情報」担当教員が共に研修を受け、

情報交換等を行うことで、企業側には高校の情報教育の実態を理解して頂き、

高校側は企業が期待する資質を知り、協働で人材育成に取り組むことが期待できます。