熊本県高等学校教育研究会情報部会
お知らせ
第4回ITクロスイノベーション研修(2020/12/18)
午前はフィールドワークで各自が取り組んできたDX事業構想書案に関する評価を行い、DXプロトタイプの検討・審議、ブラッシュアップを行いました。
午後はDXプロトタイプ作成の続きに取り組んだ後、DXと企業経営に関する講義「最新のIT技術への向き合い方」について、ITコーディネーターの中尾先生からお話しを伺いました。ITによる社会変化に関する事や主な最新IT技術キーワードについて学び、DXの自社適用ワークを行うことができました。
今後、成果発表会(最終プレゼンテーション)に向けて、各自準備を進めて行く予定です。
第3回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/11/20)
第3回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/11/20)
全6回のITクロスイノベーション人材育成研修(旧:IoTイノベーションリーダー研修)の第3回に熊本県情報部会から3名(御船:大橋先生、九州学院:坂本先生、東稜:下川)が参加しました。
午前中はDX対象と解決策の検討、講義と実践演習が行われました。各自フィールドワークで作成してきた3パターンのIoTソリューションネットワークモデル、ビジネスモデル・キャンバス、BMC VPキャンバスについて、A班とB班の2つの班に分かれて共有しました。
また、DX事業構想書の作成技法講義を受け、カスタマージャーニーマップについて検討し、各自でAS ISサンプルを作成し、班毎に共有し、TO BEサンプルを広用紙に作成し、発表しました。
午後からはDXプロトタイプの作成演習として、Pythonプログラミングやwiring Piを用いたI/O制御、SPIインタフェース・I2Cインタフェースの講義と演習を行いました。
温度センサで感知した温度を表示する様子
(下のブレッドボードに取り付けている緑の部品が温度センサ。黒いところで温度を感知しています)
AD変換を実行している様子 (ブレッドボードにある青いネジを回すと数値が変わります)
第3回フィールドワークについての要領説明を受け、班毎にこれから目指す事業構想書案について協議を重ねました。 これから小さな会社が立ち上がり、各部門でそれぞれの制作が動き始めます。(文責:下川)
第2回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/10/30)
第2回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/10/30)
全6回のITクロスイノベーション人材育成研修(旧:IoTイノベーションリーダー研修)の第2回に熊本県情報部会から3名(御船:大橋先生、九州学院:坂本先生、東稜:下川)が参加しました。
午前中はDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するIT技術(基礎講義)ということで、5G通信やRPAの技術について学びました。DX事業フレーム・ビジネスキャンパスモデル(BMC)についても触れ、今後のフィールドワーク課題で活用していく予定です。
午後からはDXプロトタイプの作成演習で、RaspberryPi4を使いカメラ起動やLEDライトの点滅、ファンを回す等のプログラミング(Python)を実施しました。
最後に第2回フィールドワーク課題について説明があり、第3回目の研修に向けて、各自準備を進め、充実した研修にしたいと考えます。
前回からのフィールドワーク課題を2グループに分かれ、班で共有する様子
ハンダ付け不要の電子工作用のブレッドボードに電源や抵抗・LED等を接続、ジャンプワイヤー等を使いRaspberryPi4からのプログラミング命令を実行しました。(文責:下川)
赤いLEDライトが点滅している様子
第1回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/10/16)
第1回ITクロスイノベーション人材育成研修(旧:IoTイノベーションリーダー研修)に参加しました(2020/10/16)
県立学校から下川(東稜)、私立学校から坂本先生(九州学院)、事務局から大橋先生(御船)の3名がITクロスイノベーション人材育成研修(全6回)に参加しています。
第1回目のこの日は午前中、慶応大学院研究室でITコーディネータの中尾氏らが考案されたビジネスゲームを通して「ITを経営の力とするポイント」について学びました。その中で、「生産性変化の6類型」について考え、ITの導入に伴い各部門でコミュニケーションを取ることが企業の伸びにつながることを実感する内容でした。
午後はDXプロトタイプ教材に使用するRaspberryPi4の操作を行いました。各種コマンドの説明やその中で利用するプログラミング言語Pythonの導入について学びました。また、イノベーションの起こし方講義として、イノベーションリーダーの役割について、デザイン思考推進手法について学びました。
最後に第1回フィールドワークについて説明があり、ウィズコロナ・アフターコロナ時代における日常の「不」について、各自で探索活動を進める課題が出ました。
この研修で学んだことを熊本県高等学校情報部会で活かせるよう教材作りへ発展させたいと考えます。(文責:下川)
配付されたDXプロトタイプ教材の一部
第13回全国高等学校情報教育研究会全国大会(愛知大会)について
コロナウイルス感染拡大防止のため、第13回全国高等学校情報教育研究会全国大会(愛知大会)が中止と発表されていましたが、オンライン大会が計画されています。
詳しくは、リンクリスト
全国高等学校情報教育研究会 を参照されて下さい。
熊本県教育情報システム 登録機関
運用担当者:熊本県立第一高等学校内
情報部会事務局