熊本県高等学校教育研究会情報部会
お知らせ
第2回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/10/30)
第2回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/10/30)
全6回のITクロスイノベーション人材育成研修(旧:IoTイノベーションリーダー研修)の第2回に熊本県情報部会から3名(御船:大橋先生、九州学院:坂本先生、東稜:下川)が参加しました。
午前中はDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するIT技術(基礎講義)ということで、5G通信やRPAの技術について学びました。DX事業フレーム・ビジネスキャンパスモデル(BMC)についても触れ、今後のフィールドワーク課題で活用していく予定です。
午後からはDXプロトタイプの作成演習で、RaspberryPi4を使いカメラ起動やLEDライトの点滅、ファンを回す等のプログラミング(Python)を実施しました。
最後に第2回フィールドワーク課題について説明があり、第3回目の研修に向けて、各自準備を進め、充実した研修にしたいと考えます。
前回からのフィールドワーク課題を2グループに分かれ、班で共有する様子
ハンダ付け不要の電子工作用のブレッドボードに電源や抵抗・LED等を接続、ジャンプワイヤー等を使いRaspberryPi4からのプログラミング命令を実行しました。(文責:下川)
赤いLEDライトが点滅している様子
第3回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/11/20)
第3回ITクロスイノベーション人材育成研修に参加しました(2020/11/20)
全6回のITクロスイノベーション人材育成研修(旧:IoTイノベーションリーダー研修)の第3回に熊本県情報部会から3名(御船:大橋先生、九州学院:坂本先生、東稜:下川)が参加しました。
午前中はDX対象と解決策の検討、講義と実践演習が行われました。各自フィールドワークで作成してきた3パターンのIoTソリューションネットワークモデル、ビジネスモデル・キャンバス、BMC VPキャンバスについて、A班とB班の2つの班に分かれて共有しました。
また、DX事業構想書の作成技法講義を受け、カスタマージャーニーマップについて検討し、各自でAS ISサンプルを作成し、班毎に共有し、TO BEサンプルを広用紙に作成し、発表しました。
午後からはDXプロトタイプの作成演習として、Pythonプログラミングやwiring Piを用いたI/O制御、SPIインタフェース・I2Cインタフェースの講義と演習を行いました。
温度センサで感知した温度を表示する様子
(下のブレッドボードに取り付けている緑の部品が温度センサ。黒いところで温度を感知しています)
AD変換を実行している様子 (ブレッドボードにある青いネジを回すと数値が変わります)
第3回フィールドワークについての要領説明を受け、班毎にこれから目指す事業構想書案について協議を重ねました。 これから小さな会社が立ち上がり、各部門でそれぞれの制作が動き始めます。(文責:下川)
第4回ITクロスイノベーション研修(2020/12/18)
午前はフィールドワークで各自が取り組んできたDX事業構想書案に関する評価を行い、DXプロトタイプの検討・審議、ブラッシュアップを行いました。
午後はDXプロトタイプ作成の続きに取り組んだ後、DXと企業経営に関する講義「最新のIT技術への向き合い方」について、ITコーディネーターの中尾先生からお話しを伺いました。ITによる社会変化に関する事や主な最新IT技術キーワードについて学び、DXの自社適用ワークを行うことができました。
今後、成果発表会(最終プレゼンテーション)に向けて、各自準備を進めて行く予定です。
第5回ITクロスイノベーション研修(2021/1/15)
最終回に向けて、各班のDX事業構想書に関するプレゼンテーションのブラッシュアップ、リハーサル会を行いました。
写真はB班の様子です。
次回(最終回)の研修は発表会本番です。関係の皆さまが見学に来られたり、事前に申し込みのあった関係の方々にzoomを用いて配信されたりします。
第6回ITクロスイノベーション研修(2021/1/22)
第6回ITクロスイノベーション研修(2021/1/22)
最終回、2班に分かれ、班ごとにウィズコロナ・アフターコロナにおけるDXの実現に向けた事業構想書の発表(各ソリューションの成果発表会)を行いました。
▼午前中の最終リハーサルの様子
▼関係来賓の皆様を迎えての本番プレゼンテーション
▼修了証授与式
この研修会は次年度も行われます。詳しい日程はまだ未定ですが、「全6回・金曜日に実施」は内定事項です。
参加ご希望の方は、次年度金曜日の時間割を変更しやすくしておかれることをお勧めします !^^!
熊本県教育情報システム 登録機関
運用担当者:熊本県立第一高等学校内
情報部会事務局