令和元年度熊本県中学校英語暗唱大会
1 大会結果
2 審査員講評
◇素晴らしい発表でした。英語の発音は、母音と子音とそれ以外があるが、相手に気持ちが伝わるかどうか、理解してもらえるかは「文強勢」と「イントネーション」が大事です。ぜひ、このことを意識して頑張ってください。また、子音の中でも “f” や “th”のような日本人が苦手とする発音があります。 “th”の発音を「舌を噛みなさい。」と指導している先生は間違え。「舌先を上の歯に当てる。」 “f”は「下唇を噛みなさい。」は間違え。「下唇の内側に上の歯をあてる。」が正解です。ALTや日本人の英語の先生と実際の会話の中でもっと英語を使って、定着を図ってほしいです。
◇この大会に関わった先生方、スタッフの方そして参加者のみなさんにお礼を言います。夏休みからみなさん練習をしましたね。今日何人かの入賞者がでましたが、参加したみなさんがwinnerです!8月から練習を続けて、今日見事な発表をしました。本当に素晴らしかったです。
◇初めて大会に参加させてもらったが、正直言ってレベルの高さに驚きました。明日、学校で感動したことを話そうと思います。生徒のみなさんの努力はもちろんのこと、ALT、JTEの先生方が数か月指導をされたことがわかりました。教科書を理解して、暗記して、人前で堂々とpresentationをすることは英語学習において、一番基礎をなすものだと思います。音読をすることでReadingの力もつくし、聴く力もつくし、もちろん話す力も書く力もつきます。ぜひみなさんには、声に出して音読する習慣をこれからも続けてほしい。
◇みなさん、本当によくやりましたね。みなさん全員がやりきりました。熊本県教育委員会を代表してお礼を言います。中英研スタッフ、朝日新聞、両親、先生方、ボランティアの方々へ。私の同僚であるALTのみなさん、あなた方の知識、努力、献身的なサポート、それが生徒たちを成長させています。English speakerとしてだけでなく一個人としても。しかし、何といっても最後に生徒の皆さんにお礼を言います。あなた方が力を注いだ練習、発音、審査委員の先生方から聞いたアドバイスのメモ、すべてがあなたを成長させます。みんながいなければ、この大会は成り立ちません。昨年も審査員をしましたが、さらに良くなっています。これからもあなた方の成長を願うと共に、英語をもっと勉強してくれることを期待しています。
③
第47回 熊本県中学校英語暗唱大会実施計画
熊本県中学校英語教育研究会
令和元年8月19日
1 主催 熊本県中学校英語教育研究会 後援 熊本県教育委員会、朝日新聞社
2 目的 教科書の既習教材を暗唱することによって、英語を話すことに自信を持たせる
とともに、英語を使った自己表現力の育成を図る。
3 期日 令和元年(2019年)11月12日(火)
4 日程 受付12:30 開会13:00 閉会 16:40
5 会場 熊本市男女共同参画センターはあもにい
熊本市黒髪3丁目3-10 ☎(096)345-2550
6 出場資格 熊本県内の中学校1・2・3年生の生徒(各支部の代表)
※ただし、次の項目に1つでも該当する場合、出場は認められない。
(a)中学校在学中に、本大会で優秀賞(5位以内)を獲得したことがある者。
(b)満5歳の誕生日以後に、通算1年以上または継続して6ヶ月以上、英語圏(※)に居住した者。
注:(※)「英語圏」とは(ア)第一言語、(イ)公用語、または(ウ)公用語に準ずる言語として使用する国・地域をいい、その一覧は以下のホームページをご参照下さい。
http://www.jnsafund.org(高円宮杯HP)
(c) 日本国内、海外を問わず、英語以外の教科に関し、実態として英語による教育を行っている学校(アメリカン・スクール、インターナショナル・スクール、または教育科目の半分以上を英語で行っている学校を含む)に6ヶ月以上在籍したことのある者。
(d) 保護者または同居親族に、英語を母語とする者もしくは英語圏(※)出身の者がいる場合。
7 出場組数 各支部とも学年ごとに1組ずつ出場できる。
ただし、熊本市は4組、天草及び八代郡市は2組出場できる。
8 暗唱教材 現在使用中の教科書から既習教材を選んで暗唱をする。暗唱範囲は教科書会社が作成した年間指導計画の11月までとし、次の範囲とする。
New Horizon | One World | Sunshine | New Crown | |
1年生 | Unit 8まで | Unit 6まで | Unit 8まで | Unit 7まで |
2 年生 | Unit 6まで | Unit 6まで | Unit 7まで | Unit 6まで |
3 年生 | Unit 6まで | Unit 6まで | Unit 7まで | Unit 6まで |
支部の大会で暗唱した教材を使用する。(支部予選と県大会で使用する教材は同一の
もの)教具の使用や教材の改作は一切しない。また、使用する教材は一単元内とする。
9 暗唱時間 1年は2分以内、2年は3分以内、3年は3分20秒以内。
計時は、アナウンスの“Please.”の合図後から台詞の終わりまでとする。
タイムオ-バ-は失格とする。また、時間節約上、タイトルや役割は省略すること。
10 学年の発表順と時間帯(時間帯はあくまでも予定)
2年(13:20~)→1年(14:20~)→3年(15:00~)
11 申込方法「申込用紙」と「教材文のコピー」を各支部の代表者が学年別に申し込む。
「申込用紙(必要事項が記載されたもの)」は電子メールに添付し、申込先に申し込む。ファイル名は「47県英語暗唱○○支部(○年)」とする。また、「教材文のコピー(A4サイズ、両面印刷不可・別紙例参照)」は、郵送にて申込先に、申し込む。
※申込書は熊本県中学校英語教育研究会のホームページ(http://ws.higo.ed.jp/jhs-english/)からダウン
ロードできます。
12 申込締切 令和元年10月28日(月)※期日厳守とし締切り以降は受け付けない。
13 申込先 熊本市立楠中学校 冨田 晃弘
〒861-8003 熊本市北区楠3丁目2番1号
TEL(096)338-1735
FAX(096)338-1961
E-mail tomita.akihiro@kumamoto-kmm.ed.jp
14 審査員 日本人2名、外国人2名
15 審査方法 音声部門を30点、暗唱態度部門を30点の合計60点で採点し、全審査員による順位(ボート点方式)によって決定する。
16 審査基準(参考)
(1)音声 ※マイクは使用しない。
①音声は正しく明瞭であるか。
②アクセント、イントネ-ション、リズム、スピ-ド、ポ-ズは適切であるか。
(2)暗唱態度
①暗唱は完全にできているか。
②内容を自分のものにしているか。
③音量は十分であるか。
※内容に合った自然なジェスチャーはよいが、過度なものは控えること。
なお、過度なジェスチャーは採点の対象外。
17 表彰 各学年1位~5位・・・・・優秀賞の賞状と楯及び賞品 その他・・・・・優良賞の賞状と賞品
18 発表順 暗唱教材(対話文や物語文等)により、ある程度まとめた上、事務局で
無作為に抽選して決定する。
19 その他
(1)出場に要する費用は本研究会では負担しません。
(2)駐車場に限りがありますので、各学校ともできるだけ乗り合わせをお願いします。また、
バスを会場駐車場に一日駐車される場合は、事前に会場に連絡ください。
(3)帰りのタクシーの待機場所は、第1駐車場でお願いします。会場前での乗車はできません。
(4)会場でのマナー(身なり、聞く態度等)については、各支部の代表にふさわしいものであるよう、事前指導をお願いします。
(5)メインホールを昼食会場として開放します。係の指示に従ってご利用ください。
(6)大会発表順につきましては、熊本県中学校英語教育研究会のホームページ
(http://ws.higo.ed.jp/jhs-english/)に、学校名と発表順が掲載されたプログラムをアップしますので、11月8日以降にご確認ください。
(7)大会に関する問合せは、下記へご連絡下さい。
〔問合せ先〕熊本市立武蔵中学校 奥村 りか
TEL(096)338-5430
〔担当理事〕
奥村 りか(熊本市立武蔵中学校) 冨田 晃弘(熊本市立楠中学校)
新納 由起(玉東町立玉東中学校) 西原百合子(熊本市立力合中学校)
植村 正洋(熊本大学教育学部附属中学校) 早稲田大輔(熊本市立東野中学校)
益本 真裕(山鹿市立菊鹿中学校) 古谷 綾香(熊本市立河内中学校)
豊田かつら(菊陽町立武蔵ヶ丘中学校)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 安達 寿夫 (熊本市立井芹中学校)
事務局長 松原 克敏 (宇土市立鶴城中学校)
運用担当者 甲斐 旭 (熊本大学教育学部附属中学校)