協会長挨拶

平成28年熊本地震被害に係る義援金のお礼の御挨拶

平成28年12月8日 

 

全国公立高等学校事務職員協会

         会員の皆様

           

熊本県公立学校事務職員協会       

会 長 嘉悦 良吉      

 

寒冷の候、会員の皆様におかれましては、ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。

本年4月に発生しました熊本地震被害に際しましては、皆様から温かい義援金を頂きまして、誠にありがとうございました。

熊本県公立学校事務職員協会員を代表しまして、深く感謝申し上げます。

今回、甚大な被害をもたらした地震により、熊本県内の多くの学校が被災しました。学校再開までの間、被災地の学校は避難所としても運営され、地域における災害対応の拠点となりました。

現在、児童・生徒たちが安全で安心して学べる教育環境を確保しつつ、本来の学校の姿を取り戻すために、努力を重ねています。しかし、被害を受けた学校の本格的な復旧・復興については、まだ多くの時間が必要となります。

なお、熊本県下、17万6千戸余りの家屋が被害を受け、本県協会も多くの会員が被災しました。今回頂きました御芳志につきましては、全国の仲間の温かい気持ちとして、被災した本県協会員の支援に活用させて頂きました。その配分内容につきましては、次のとおりです。

住家(家屋)の被害状況

全壊 3戸、半壊(大規模半壊含む) 12戸、一部損壊 39戸

以上の被災した協会員に対して、本日付けで配分しました。

本県協会も皆様の励ましを糧に、これまで以上に学校教育の充実・発展を目指して、一歩ずつではありますが、復旧・復興に向かい前進して行きます。

最後に、全国公立高等学校事務職員協会並びに会員の皆様の御健勝と御多幸を祈念しまして、略儀ではありますが、お礼の御挨拶とさせて頂きます。