御 挨 拶
熊本県公立学校事務職員協会
会長 鬼塚正文
会員の皆様には、協会の運営に御理解と御協力を頂き、深く感謝申し上げます。協会では、会員相互の親睦を深めると共に、学校事務の効率化と会員の資質向上を目的として活動に取り組んでおります。
さて、私たちの職場を取り巻く環境は、年々大きく変化してきております。平成25年度から採用形態が、従来の「学校事務」から「教育行政職」あるいは「教育事務」へと変更されました。これは、従来の学校現場を中心とした職場から、教育委員会の所管の職場へと大きく広げられたことになります。高等学校においては授業料無償化から、就学支援金制度、奨学のための給付金制度へと、より細やかな生徒の支援へと移行しました。また、少子化や予算の削減、適正な経理処理、学校徴収金等の適正執行と、求められるものはより高く、より細やかになっています。事務職員の世代交代も大きく進みます。こういう時だからこそ、お互いに協力して研鑽を積み、仲間作りを通してお互いの感性を磨く事が必要だと感じます。一緒に感性を磨き、教育現場を支える専門職、教育行政職員として成長したいと願います。
そして、平成28年度は、九州各県から仲間を迎えて、熊本県で九州協議会研究大会を開催する予定になっております。力を合わせて準備を行い、参加者の高い満足を得られる大会にして行きたいと思います。
最後になりますが、会員の皆様の御健康と御活躍を祈念して挨拶とさせていただきます。