R3年度の夏季会員研修会について

 

【9月6日(月)追記】

8月23日(月)に実施した会員研修のアンケートの提出、誠にありがとうございました。先生方にとって、有意義な講演であったとうれしく思います。


感想の一部をいくつかご紹介します。


・めあてての設定と、振り返りを対にして行うことの重要さについてあらためて考えることができたと思います。また、「単元終了時の生徒の姿」を教師側が設定したら、生徒にもロードマップとして、何ができるようになるかをはっきりと示すことで、生徒の学びが深まっていくためには必要であると再認識しました。


・「子どもが変わってきている中、教師が変わらないのは良くない」という言葉が非常に印象に残りました。主観的な固定概念を取っ払って柔軟に時代に対応していく力、そして本時代に求められる力を子どもたちに着実に身につけさせられるより高い専門性を発揮する使命が私たち英語教師にはあるのだということを改めて認識しました。今後の授業実践におけるPDCAサイクルの中で本日の学びを実際に取り入れ、自分自身の授業改善に大いに生かしていきたいです。


・池田先生が何度も仰っていたように「目的・状況・場面」の設定は、生徒の学習をより深め、意味のあるものにするために必要だとよく分かりました。また、先生が最後に「English Education、英語学習を通して生徒の人格形成を…」と仰ったのが強く残ります。私も英語を初めて学ぶ「学習初期」の子どもたちに教えたい!と思って教師を目指してきました。英語教育が大きく変化してきている今ですが、「英語」を教えるのだけなく、その先にあるものを見ながら指導に携わっていけるよう、私自身も努力したいと思います。


・今回の研修を受けて、小学校の外国語学習の内容などをもっと知ったうえで中学校の指導をしていかなければならないと実感しました。「振り返り」の重要性についても初めて実感しました。

 

 
オンラインでの研修、または変更等あり、支部長・事務局の先生方、そして参加された先生方には、ご面倒をおかけしたり、その他至らない点があったりしたかと思いますが、今後さらに良いものにするように取り組んでまいります。今後ともよろしくお願いいたします。