3学年 「花き栽培の実際」 授業者 北稜高等学校 吉田 充 教諭 |
◆ ICT活用のポイント
(1) | 教師の活用 | |
・ | 作成例を実物投影機を用いて生徒に提示することで、事前の説明をスムーズに行えると共に、作成例を常に参考とすることができる。 |
(2) | 生徒の活用 | |
・ | 予め各自で入力画面を作製する。 | |
・ | デジタルカメラ、スキャナー、インターネットで得た画像を入力画面に挿入する。 |
◆ 本時の展開
(1) | 目標 | ①各自が、取り上げる花きについての知識を深化させる。 ②得たい画像等の情報が、インターネット等から瞬時に得られるという便利さを享 受するだけでなく、公共性やマナーの遵守、法による規制があることを理解する。 |
(2) | 展開 |
過程 | 学習活動 | 指導上の留意点・評価 | 備考 ICT活用 |
導入5分 | ・前時に作成した入力画面の確認 ・作成手順と内容の確認 ・文書や画像の引用についての確認 | 〇各自で前時を振返り、入力画面を確認させる。 〇作成がスムーズに行われるように生徒各自が主体的に行動できることを促す。 〇インターネット上に公開されている文書や画像には「著作権」があることを理解させる。 | ・実物投影機を用いての説明を行う。 |
展開40分 | ・パンフレットの作成
・作品の発表及び意見交換 | 〇作成例を提示し、生徒が常に参考としながら取り組めるようにする。 〇作成した内容を再度確認させた上で、印刷の作業を行うように指導する。 〇提出された作品を実物投影機で提示し、意見の交換を行い、良い点や改善点などを互い出し合う。 ・評価1【意欲的に活動できたか。】 (実習中の活動状況) ・評価2【著作権を考慮しながら創意工夫した作品制作ができたか。】・評価3【意見の交換ができたか。】 (互いの作品について意見の交換) | ・作成例を実物投影機を用いて生徒に提示する。 ・生徒作品を実物投影機を用いて生徒に提示する。 |
終末5分 | ・本時の学習内容の振り返り | 〇パンフレットを作成することで、学習の深化が図れたかを確認する。 〇作成に当たっては、「著作権」への配慮が必要であることを確認させる。 〇未完成の生徒には提出の事実の指示を行う。 |