3学年 課題研究
「草花の研究に関する調査・研究」

授業者 北稜高等学校 吉田 充 教諭




授業映像

学習指導案
 


◆ ICT活用のポイント

 (1)

生徒の活用


予め作成しておいた入力画面に、調査・測定したデータをスレート型端末に即時入力することで、データの素早い集約と調査ミスの防止につながる。


  
デジタルカメラで撮影した画像をスレート型端末に移し、前回調査までの画像と比較することで、生育の状況を数的データだけでなく、視覚的にも把握することが可能となる。

 
数的データと画像データにより、効率的に本時の調査結果に対する考察を導きやすくすることができる。


◆ 本時の展開

 (1)
 
目標
 

①各班が研究テーマに沿い、調査活動を行う。
②各生徒が、役割を自覚しながら自ら進んで授業に取り組む。

 (2)展開 



過程

学習内容

生徒の学習活動

指導上の留意点
導入20分

・本時の各班の調査内容の確認。

・調査手順と各自の役割の確認。

○各班のこれまでの調査の実績や結果を振り返り、本時の調査内容を確認させる。
○各班で調査がスムーズに行われるように生徒各自が主体的に行動できることを促す。

 

展開60分

・調査の準備。

・調査の実施。

・調査結果の確認。

・調査結果のデータ入力とまとめ。
・データ分析と今後の栽培管理方法の検討。












○調査に必要な物品の準備と調査対象の確認をさせる。
○調査方法に不備がないように各班の活動を注視するとともに、生徒の積極的な行動を促す。

○調査内容の漏れや測定ミスがないかを確認させる。
○調査結果をパソコンに入力する。
○これまでの調査結果と今回の結果を併せながら生育の状況等の分析と考察を行い、これからの栽培の方針等を導かせる。

 

評価1【主体的に自分の役割を果たし、活動できたか。】(実習中の活動状況)

評価2【調査方法の不備や測定ミスが発生しないような確認と行動ができているか。】(パソコン入力時の確認)


評価3【調査結果に基づいた分析と考察、今後の栽培方針等を他の生徒と一緒に導き出せているか。】(班での話し合い、ノートへの記入)

・調査結果をパソコンに入力し、データの分析を行う。



















終末20分

・各班から本時の調査結果の内容と感想を報告させる。
・次回の調査までの栽培管理について

○各生徒が調査結果をしっかりと把握するとともに各班の状況をお互いに共有することを促す。

○今後の日々の栽培管理について確認させる。

・調査結果をプロジェエクタを用いて全員の前で考察を交えて報告する。