2学年 「データの分析」
授業者 熊本農業高等学校 櫻井 祐二 教諭


◆ ICT活用のポイント

 (1)

教師の活用

表計算ソフトウェアの有用性を示す。(並べ替えや度数分布表、グラフ作成)


 

例1の解説時や練習1を解く場合は、投影している座標軸の上から直接チョークで書き込みを行い、重要事項やヒストグラムを強調する。


 (2)

生徒の活用

 

練習1で、投影されている座標軸の上から直接チョークでヒストグラムを書き込む。


◆ 本時の展開

 (1)
 
目標
 

データを整理する意味を理解し、度数分布表からヒストグラムを作成できるようにする。

 (2)展開 



過程

学習活動と主な発問(T)
 予想される児童の反応(C)

指導上の留意点・評価

備考
ICT活用
導入15分

1 全国女子都道府県駅伝データをみながら□に入る都道府県名を質問する。
・挙手をさせ、人数を数える。
・表を並べ替え、早い順に表示
する。

課題 表やグラフを使ってわかりやすく表してみよう。

○じっくりと時間をとる。






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データベースソフト

展開25分

2 駅伝データの度数分布表の枠を表示する。

・用語を説明する。


度数分布表、度数、ヒストグラム
・ヒストグラムを表示する。
・分布の様子について。

練習1 男子駅伝データについてヒストグラムを作成する。

・書き込まれたヒストグラムに
度数を書き込みチェックする。
・評価1【技能】(ノートに度数分布表の枠を書き、度数を数えることができる)





・評価2【技能】(ノートに度数分布表からヒストグラムを作成することができる)

データベースソフト
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書き込み




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終末10分3 本時のまとめ
・全体的な傾向をつかむ場合に 度数分布表やヒストグラムが 有効であることを確認する。
・横棒グラフや折れ線グラフな
どを表示する。
○ヒストグラム以外のグラフについても触れ興味を抱かせたい。


表計算ソフト