1学年 「新聞の企画・編集をしよう」
授業者 済々黌高等学校 河津 辰巳 教諭



授業映像

学習指導案

ワークシート


◆ ICT活用のポイント

 (1)

教師の活用

 ・

導入で新聞記事の一部を隠して提示し、見出しや本文を考えさせる。

展開時に、本時の作業内容を板書で確認させる。


 (2)

生徒の活用

 

原稿を作成する際にコンピュータを利用し、編集を効率的に行う。


◆ 本時の展開

 (1)目標

取材で集めた情報をもとに原稿を作成する。

 (2)展開 



過程

学習活動と主な発問(T)
 予想される児童の反応(C)

指導上の留意点・評価

備考
ICT活用
導入10分

1 本時の授業内容の確認
(C)PCを立ち上げ、授業用HPを確認する。
(T)情報の信ぴょう性や肖像権について確認する。
(T)見出しを隠した新聞記事プリントを配布し、見出しを考えさせる。同じ文章をスクリーンにも表示する。
(C)考えた見出しを、PCで入力し、データとして提出する。
(T)提出されたデータを集約してスクリーンでいくつか紹介する。
(T)スライドで、見出しから文を類推する例を示す。

 

課題 効果的な見出しを考え、原稿を作成する。

○PCの立ち上がりに差があるので、生徒の動作を確認しながら進める。


○調べたり、取材した内容に問題がある場合は記事にしないように伝える。


○時間を決めて文章を読ませる。


○机間指導で、操作がうまくいかない生徒を確認、支援する。


○クラスの生徒の様々な意見に触れる。


○効果的な見出しは、その一文を読んだだけで記事の内容をおおまかにつかむことができることを伝える。また、写真や図、グラフなどは視覚的にわかりやすく示すよう工夫し、補助的に使うよう指導する。

授業用HP





スライド






スライド



展開35分

2 班ごとに分かれ記事の作成
(T)班に分かれ、取材した内容を確認させる。

 


(T)原稿を書くときの6つのポイント5W1Hを確認する。
※教科書P.37

 


(C)各々がメモ帳機能を利用して原稿を作成する。その際、規定の原稿形式を確認しながら進める。

 

 

(C)時間になったら、できたところまでで作業を中断し、クラスのフォルダへ保存しておく。



能動型学習

班長を中央に座らせ、生徒用PCはロックをかけ話す雰囲気をつくる。時間を決め、限られた時間で確認する。
○本時の作業内容と5W1Hを板書しておく。
5W1Hのメモプリントを配布し、記入例を紹介する。
○各自担当する記事の内容を原稿にまとめていく。【規定の原稿形式】
1:記事、2:日時、3:場所、4:氏名

 

○個人フォルダのIDとパスワードを忘れていないか確認しながら、正しく保存できるよう机間指導を行う。

 

【思考・判断】班での話し合いに意欲的に参加し、工夫した見出しを考えているか。

【技能・表現】収集した情報を文章にまとめ、規定の形式に従ってデータ化できるか。

板書

 

 

 


メモ帳機能












終末5分3 まとめ
(T)紙面のレイアウトについて教科書を使って確認する。※教科書P.45
○生徒用PCはロックをかけ、説明を集中して聞けるようにする。