菊池市は、熊本県の北東部に面積６６㎢で位置し、阿蘇の外輪山を源とする菊池川・合志川の恵みによる緑豊かな自然とともに、古い歴史、伝統、文化を誇る都市です。平成１７年３月２２日に菊池市、菊池郡七城町、旭志村、泗水町が合併し、令和４年２月１日現在は、人口４７,２８３人、世帯１９，６２５戸が暮らしています。
　この地域は、古来、市名に名を残す菊池一族の統治による九の政治・文化の中心地として栄え、政治・教育・文化面において大きく影響を与えており、現在でも多くの遺跡が各地に残っています。また、豊かな水資源と肥沃な大地を活かし、「菊池米・水田ごぼう・イチゴ・メロン・かすみ草・乾しいたけ」などの誇れる農産物がたくさんあります。
　観光面でも、毎年約３０万人の観光客が訪れる菊池渓谷や日本の名湯百選に認定された菊池温泉のほか、各地に桜、コスモス、ホタルなどの四季を彩る自然や菊池一族の歴史と伝統を物語る観光スポット、レジャー施設を有しており、県内外から多くの観光客を集めています。
　菊池の教育理念は、「文武両道・廉恥礼節」を掲げ、ふるさと菊池を愛し、菊池の伝統・文化を受け継ぎながら、「文教菊池」の確立を目指しています。少子化の波もあり、児童生徒数は減少しており、平成２５年３月に河原小、水源小、迫水小、龍門小が閉校し、小学校１０校、中学校５校となりました。平成３０年度より学校事務センターが開設され１５校１７名で行っています。

《　菊池市の学校・児童生徒数　》

《　菊池市小中学校事務担当者会について　》
　平成３０年度より菊池北中学校内に菊池市学校事務センターが設置されました。　事務センター設置以前は、菊池北中及び菊池南中学校区と七城中及び旭志中学校区と泗水中学校区、３つで共同実施が行われていましたが、学校事務センター設置後は菊池市内１０小学校、５中学校すべての事務職員が学校事務センターに所属しています。

　　　令和6年度年間計画及び部会研修内容