協会長挨拶

協会長挨拶を掲載しています。

就任のあいさつ

就任のあいさつ

                     熊本県公立学校事務職員協会                     
                           会長 中村 真哉             

 こんにちは この度、会長に就任しました熊本工業高校の中村です。よろしくお願いします。

 現在、新型コロナウィルス感染症の蔓延で様々な行動が制限され、生活スタイルに大きな変化をもたらしています。
 学校においても、授業や部活動等で実施方法に変化があり、我々事務職員もその変化に対応し、考え方を改める場面が多くなりました。
 これからは、新しい価値観を知る情報収集力と適切に対応する柔軟性が求められていると思います。
 県内の事務職員においても、教育行政職等の採用が始まり約10年が経ちました。異動先も県立学校だけでなく教育行政機関や義務制学校になるなど、異動先により仕事内容が大きく異なりますが、それぞれの職務に対応していかなければなりません。
 そんな時に頼りになるのが協会の先輩たちです。業務で分からない事や困った事があったら、近くの先輩に相談してみてはどうでしょうか?親身に相談にのってくれると思います。
 
 さて、今年度は、協会として2つの目標を挙げて取り組みたいと思っています。
 1つは働き方改革です。現在の業務で、不要な部分や集約できるものについてスクラップし、負担軽減に取り組みます。
 全学校に影響するスクラップできそうな案件については、随時、協会の執行部にご相談ください。直ぐに検討していきます。
 2つ目は地域コミュニティの強化です。
 冒頭に述べたとおり、採用形態の変化に対応し個人の資質を向上させるため、地域の連携を強化し「地域のことは地域で解決する」ことで、これまでの「一人ぼっちにしない」取組みを継続したいと思います。

 最後に、新型コロナの影響で、まだまだ先が見えない状況が続きますが、皆で一致団結して、乗り切っていきましょう。

 

退任挨拶

~「想い」を繋ぐ~

 

      退任にあたり、一言お礼を申し上げます。

      まずは、協会が新たな役員の方々に引き継がれることに感謝いたし

     ます。協会は、昭和23年発足し、本年74周年を迎えます。この間、

     諸先輩方の御努力により、これまで続けて来られたことに、改めて敬意

     を表します。

      平成29年に作成された「熊本県公立学校事務職員協会創立70周

     年記念誌」の中に、「事務職員協会では、先輩事務職員の方々と知り合

     うきっかけの場であり、勉強の場であり、自分を見直す場として、貴重

     な経験をさせていただいています」また、「70周年ということで、

     戦後の混乱期にこの協会を発足させられた先輩のエネルギーに今回

     改めて畏敬の念を感じました。また、その貴重な歴史の1ページを私

     たちが担うことができる幸せを感じています。是非、後輩にもそのバト

     ンを引き継いでいきたいと心意気新たにしています。熊本県公立学校

     事務職員協会は永遠に不滅です!」と書かれた方々がいます。

      この「想い」を、次の方々へ「繋げる」ありがたさをかみしめています。

      どうぞ、協会・会員をよろしくお願いします。

 

                  令和3年5月21日(金) 宮原 和喜

協会長挨拶

御   挨   拶

 


 本日、書面議決方法による総会において、引き続き会長を務めることになりました宮原です。

今年末で定年を迎えますが、最後まで頑張りますのでよろしくお願いします。

今、世界、日本、学校が新型コロナウイルスに脅かされています。小さなウイルスが多くの貴重な命を奪っています。児童・生徒等は学校に来ることができません。職員も在宅勤務です。我々を試しています。時間と感動が止まっています。今は耐え、踏ん張る時です。再び、笑顔が戻るまで。
 このような状況でしたので、春季研究会及び総会を中止しました。どうぞ御理解ください。

 さて、改めて皆様にお詫び申し上げます。昨年11月に県立学校事務長の横領による懲戒処分がありました。本協会役員として永年尽力された人でした。私も含めて周りにいた者が、どうして防ぐことができなかったのか、今でも自分自身に問うています、本当に残念でなりません。
 このようなことが二度と起きないように、協会としても、信頼を回復すべく
活動して参りますので、よろしくお願いします。

 また、熊本地震から4年が過ぎました。人は辛いことを忘れることができるから生きていけます。しかし、今でも、仮設住宅等で生活をされている3千人の方々にとっては、熊本地震はまだ終わっていません。
 我々は、この地震で経験したことを、常に心に秘め、何か事が起きたときは、その力を生かす務めがあると私は思います。今を生きる我々の役目です。
 
 全国協会令和2年1月1日発行「協会ニュース204号」の冒頭、全国協会の菊地会長の新年の挨拶で、会長は「今後の協会の在り方」について、こう述べておられます。
 「急速に進む社会変化や予測の難しい未来をむかえるにあたり、様々な知識や経験による情報だけでは、これからは頼っていけなくなる。令和という新しい時代は、私たち経験豊富な事務職員が創るのでなく、これからの若い事務職員が創っていくものです。その若い事務職員の発想を私たちの感覚で抑えるのでなく、見守ることができる団体であること。そして、もしも間違ってしまったときにはバックアップのできる団体でありたい。」と述べられています。
 全く同感です。
 協会は皆さんの協会です。
 協会はこれからも皆さんと共に歩んで参ります。

 最後になりますが、新型コロナウイルス対策で先の見えない状況ですが、協会員の皆様にとって様々な経験を積み次へ繋げる年となりますよう祈念し、挨拶といたします。
 どうぞよろしくお願いします。


              令和2年5月22日(金)

                         熊本県公立学校事務職員協会
                                    会長 宮原 和喜

協会長挨拶

会員の皆様へ

         熊本県公立学校事務職員協会

会長 宮原 和喜

御  挨  拶

 

先日の総会において選出されました済々黌高校の宮原です。

微力ながら協会の発展のために頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

会員の皆様には、平素から協会活動に御協力いただきましてありがとうございます。協会の目的は、「会員相互の緊密な連携のもとに学校教育事務の研究と学校事務職員の資質の向上を図る」と会則に明記されています。言うまでもなく、協会は、会員皆様の協会です。皆様の御意見を、協会活動に反映できればと思います。地区の代議員の方を通じて、若しくは理事・副会長へ、又は直接、私でも構いませんので、多くの御意見をお持ちしております。 

 

 熊本地震から2年が過ぎました。今なお、仮設住宅等で不自由な生活をされている方が多くおられます。会員の皆様の中にもおられます。そのような状況の中でも、懸命に学校の仕事に励んでおられる姿に、頭が下がる想いです。

なお、不調・不落が続いていた災害復旧工事においても、来年度までには完了する見込みとなりました。校舎の改修・管理棟の建て替えを行っている学校もあります。仮設校舎で過ごしながら、汗と知恵を出しておられます。一日でも早く完成し、通常の状態に戻ることを願うばかりです。

 

さて、昨年度、本協会は創立70周年を迎えました。先輩方の弛まぬ努力を次に繋げなければなりません。そのために、本年度も 1:研究活動の推進(研究会(春・秋)の実施、地区研究会の促進、全国・九州大会積極的参加、熊本県学校事務研究協議会(義務制)との交流促進等) 2:広報活動、情報提供の充実(協会HP内容充実、協会だより(年2回発行) 3:厚生事業の充実(ボウリング大会)を実施します。特に、若手事務職員支援のために、学校人事課学校事務支援班・総務係等と連携しながら、県立学校1年目経験者(新採・義務制等からの異動者)研修ができないか検討して参ります。皆様の御支援・御協力よろしくお願いします。

 

最後になりますが、本協会の更なる充実と発展並びに会員の皆様の御健康と御活躍を祈念しまして挨拶とさせていただきます。 

 

協会長挨拶

御 挨 拶

 

                                          熊本県公立学校事務職員協会

                                             会 長  嘉 悦 良吉
                       

本日、ここに平成29年度熊本県公立学校事務職員協会秋季研究会を開催できますことに、御支援頂きました関係の皆様に深く感謝申し上げます。

また、公務御多用にも関わらず御臨席を賜りました御来賓の皆様並びに参加頂きました協会員の皆様に、心からお礼申し上げます。

本年度は、本協会が昭和23年度に発足してから70周年の節目を迎えました。

これもひとえに、諸先輩方の多大なる御努力と、学校事務に対する弛まぬ研究心がもたらした貴重な財産であると確信します。

未曾有の被害をもたらしました、昨年4月の熊本地震から1年半が過ぎ、現在、復旧・復興に向けての取組が進んでいます。しかしながら、県内では、地震で多くの建物が被害を受け、現在でも仮設住宅やみなし仮設などに、多くの方が入居されており、不自由な生活が続いています。心からお見舞い申し上げますとともに、再建に向けて、更なる支援が必要とされているところです。

私たちの学校現場においても、地震の被害対策の追加などで、通常業務に加え、震災関係の業務が増えた学校も多くあります。通常業務をこなして、更に震災業務にも対応しなければならず、職員の心身ともに、その健康状態が気になります。一人ひとりの負担が、少しでも軽減できるよう、お互い支え合って行きたいと思います。

さて、今年で通算25回目を迎える今研究会は、更なる研究活動の活性化と推進を図り、研究発表の充実を目指して開催しています。日常的な研究活動が地区ごとに活発に行われ、その成果を研究発表として、協会員へ還元することで、事務職員としての資質向上並びに能力の増進を図るうえで、大変有効であると考えます。

今回、2地区から研究発表していただきますが、熊本市西地区及び天草地区の皆様には、研究活動から本日の発表に至るまでの準備には、多大な御苦労があったと推察いたします。研究発表に携われた皆様並びに研究活動を支えて頂きました皆様に対して、深く感謝申し上げます。今後、両地区の研究発表が県内の研究活動の推進並びに活性化につながるよう、皆様の御理解・御協力をお願いします。

ところで、学校を取り巻く環境は、次々と変化を続けています。教育政策の転換などで、様々な支援制度が導入され、私たち事務職員の事務処理量の増加や、チームとしての学校の在り方、そして、最近では中教審特別部会の緊急提言による「学校における働き方改革」への対応が挙げられます。また、4月には学校教育法第37条第14項が改正され、事務職員の職務が「事務に従事する」から「事務をつかさどる」になりました。このことは、学校運営への更なる参画と事務職員の果たす責任や権限について、今後、いかに発揮していくかが問われているものです。

最後になりましたが、本日の秋季研究会が参加された皆様方にとりまして、実り多きものとなることを願い、また、本協会の更なる充実と発展を祈り、御挨拶といたします