資格取得について
 商業系の学科を持つ学校で学ぶ生徒は、公益財団法人全国商業高等学校協会主催の
検定試験を受験し、多くの資格を取得しています。
 また、日本商工会議所の簿記検定1級や情報処理推進機構の基本情報技術者試験・ITパスポート試験などの高度資格にも挑戦しています。
  

全国商業高等学校協会

商業科目の目標を達成することを目指して、生徒の技術や専門知識の向上を図るために実施されている検定試験です。社会で高く評価されていますので、就職する場合だけでなく、進学する場合にも大変有利になります。
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項目
内容
簿記実務検定試験 検定試験は会計(株式会社の会計処理)・原価計算(工場の簿記)・2級(個人企業および株式会社の会計)・3級(個人企業の簿記)の4種類があり、会計と原価計算の2つの科目に合格すると1級取得となります。詳しくはこちらから
情報処理検定試験 コンピュータのハードウェアやソフトウェアに関する知識、ビジネスにおける実務的表計算ソフトウェアの活用やデータベースソフトウェアの活用、プログラミングに関する技能をはかる検定が情報処理検定です。詳しくはこちらから
ビジネス計算実務検定試験

ソロバンや電卓を利用し、実務計算処理能力を判定するのが珠算・電卓検定試験です。詳しくはこちらから

ビジネス文書実務検定試験 文書(文書校正の知識・通信文書の作成)・速度(10分間の文字入力数)のそれぞれの問題を段階的にクリアすることで、実社会に役立つ能力を身につけることができます。(年2回)詳しくはこちらから
商業経済検定試験 ビジネスにおける基礎的な知識をはかる検定です。3級「ビジネス基礎」が基礎資格となり、「マーケティング」、「経済活動と法」、「ビジネス経済A」、「ビジネス経済B」のうち1科目合格で2級、2科目合格すると1級となります。日本商工会議所の販売士試験3級ともリンクします。詳しくはこちらから
英語検定試験 学習指導要領に沿った内容を盛り込み、日常のコミュニケーションやビジネスにおける英語能力の知識をはかる検定試験です。詳しくはこちらから
財務諸表分析検定試験
財務会計検定試験
管理会計検定試験
財務諸表分析検定試験、財務会計検定試験、管理会計検定試験の3科目があり、高度な会計技能の知識の習得をはかる試験です。詳しくはこちらから
その他の主催

日本商工会議所
 商工会議所の検定試験は、全国統一の基準により実施している「公的試験」です。
多くの企業から高い評価と信頼を得ており、昇進や昇格の条件、資格手当の対象にしているところもあります。
日商簿記      ・日商販売士

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

 情報処理に関して必要な知識及び技能について行う国家試験です。
情報技術についての入門的な試験から専門的、総合的な知識・技術を問う試験で、自己のスキルアップに広く活用されています。
合格者には一時金・資格手当を設ける企業や、就職の際に試験合格を考慮する企業など、多くの企業から高い評価を受けています。
基本情報     ・ITパスポート