【ビジネスマナー教育】

 商業高校では、販売実習やインターンシップ等をとおして、ビジネスにおけるコミュニケーションスキルの取得に努めています。県内各校で行われている販売実習では、生徒が仕入計画を行い、店舗の陳列・飾り付け、店頭での販売を通じて、ビジネスにおけるマナーをはじめ、ビジネスにおける必要なスキルを取得するために活動しています。

熊本県立熊本商業高等学校 「販売実習」


 


熊本県立阿蘇中央高等学校 総合ビジネス科

「テーブルセッティング~おもてなしの技術を学ぼう」
 本校の総合ビジネス科は、高原のリゾートホテルをイメージしたホテルのカウンターや客室など、ホテルの様々な施設や機能を備えた国際観光実習棟を有しています。
「旅行業務」や「観光学基礎」の授業ではこの実習棟を利用して、テーブルセッティングやコーヒーサービス、カウンター実習などを行い、ビジネスマナーやおもてなしの技術を実践的に学びます。
 



【その他のビジネスマナー教育】
熊本信愛女学院高等学校
「 聖く・明るく・美しく 」
 校風である躾教育を実現するための指導に取り組んでいます。教養の授業を通じて早期の職業観育成を行い、明るい挨拶や元気な返事などの基本的なマナーが身についています。また、女子校の特色として「女性のマナー」を外部講師から学べるところが魅力です。また、清掃の徹底により細かい気配りができるように取り組んでいます。
 


熊本中央高等学校

 総合ビジネス科2年生全員は、毎年7月の中旬に職業体験実習(インターンシップ)を4日間行っております。実習先の企業については、実際に自分が興味があり、または就職を希望している業種を基本として、生徒の希望に応じた事業所等で実習活動を行っております。内容については、仕事の体験はもちろん、事前の電話応対や訪問なども行ってコミュニケーション能力の研鑚等、生徒たちにとっても非常に有意義な時間となっております。


熊本県立翔陽高等学校

 3年次の総合的な学習の時間において通年で3~4事業所で実施しており、企業での実務訓練を通して望ましい勤労観・職業観の育成を目的としています。また、実習先の協力を得て、11月の文化祭「翔陽祭」で販売実習を行っています。