カテゴリ:八代・芦北・水俣 職員研修会
令和5年度第3回八代・芦北・水俣地区図書館関係職員研修会
2024年2月16日、八代東高校にて研修会を開催しました。
午前は、「図書館活動報告について」と「仕事の流れについて」の研修を、各校報告形式で
行いました。どの学校も図書館運営が厳しくなっている現状が伺える内容でした。
午後は、「ICT活用実習」、「図書館におけるICTの活用について」、「デジタル読
書について」、「読書バリアフリーについて」の4つの研修を行いました。
実習では、ICT支援員さんから、OutlookとCanvaの研修を受けました。Canvaは豊富な素
材と共同編集機能で、様々な使い道がありそうです。
読書バリアフリーの観点からも、従来の図書に代わる新たなメディアを提供するための情
報は、常にアップデートの必要があると感じました。
令和5年度第2回八代・芦北・水俣地区図書館関係職員研修会
2023年12月11日、芦北高校にて研修会を開催しました。
午前は、「司書のおすすめ本について」と「文化祭・図書館祭報告」の研修を行いました。
みなさんそれぞれ、司書の視点に立ったおすすめの本をPOPとともに紹介していただきました。
文化祭・図書館祭は、各校工夫を凝らした催しが行われていました。図書館でイベントを行う際の参考にしたいと思います。
午後は、「選書について」と「払出しについて」の研修を行いました。
選書では、学科などの学校の特色や授業に合わせた選書を心掛け、利用者にいかに選書に関わってもらい貸出につなげているかを聞くことができました。生徒・職員とのコミュニケーションが大事だとあらためて感じました。
払出しでは、予算が少ないのでボロボロでも代わりを買えない、廃棄基準通りに払出しを行うと棚がスカスカになる、廃棄したら二度と入手できない図書があるなど、課題や留意点を共有できました。
学校図書館大賞2020決定!!
「学校図書館大賞」は、八代・芦北・水俣地区の8校の学校司書が選んだ「今、いちばん高校生に手渡したい本」です!
10回目となる今回、八代・芦北・水俣地区の研修会で8冊のノミネート作品から大賞を選考しました。
投票の結果、『なぜ僕らは働くのか』に決定しました!
高校生におすすめの本です。ぜひ読んでみてください。
↓(ポスターは出版社に掲載許可を得ています。)↓
ノミネート作品は、以下のとおりです。(作品名50音順)
『52ヘルツのクジラたち』 町田 その子(中央公論新社)
『コロナ時代の僕ら』 パオロ・ジョルダーノ(早川書房)
『すごいぞ!はたらく知財』 内田 朋子、荻原 理史 ほか(晶文社)
『生理ちゃん 3日目』 小山 健(KADOKAWA)
『育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。』 玉置 標本(家の光協会)
『トイレで読む、トイレのためのトイレ小説 ふた巻きめ』 雹月 あさみ(KADOKAWA)
『なぜ僕らは働くのか』 池上 彰 監修(学研プラス)
『ヒロシマ消えたかぞく』 指田 和、鈴木六郎 写真(ポプラ社)
選考の様子
「学校図書館大賞2019」決定!
「学校図書館大賞」は、
八代・芦北・水俣地区の8校の学校司書が選んだ
「今、いちばん高校生に手渡したい本」です。
八代・芦北・水俣地区の研修会で、ノミネート作品から大賞作品を選びました 。
投票の結果、学校図書館大賞2019は
『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』に決定しました
高校生におすすめの本です。ぜひ読んでみてください
ポスターダウンロードはこちらから(出版社の掲載許可を得ています)→図書館大賞2019ポスター(「空気」を読んでも従わない).pdf
ノミネート作品は、以下のとおりです。(作品名50音順)
『イシイカナコが笑うなら』 額賀 澪(KADOKAWA)
『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』 鴻上 尚史(岩波書店)
『この川のむこうに君がいる』 濱野 京子(理論社)
『凄い!ジオラマ[改]』 情景師アラーキー(誠文堂新光社)
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』 Jam(サンクチュアリ出版)
『月まで三キロ』 伊与原 新(新潮社)
『本と鍵の季節』 米澤 穂信(集英社)
『メシが食える大人になる! よのなかルールブック』 高濱 正伸(日本図書センター)
選考の様子
「学校図書館大賞2017」決定!
八代・芦北・水俣地区の8校の学校司書が選んだ
「今 いちばん高校生に手渡したい本」です。
投票の結果、学校図書館大賞2017は『かがみの孤城』に決定しました!
作者の辻村深月さんからメッセージをいただきました! → 辻村さんからのメッセージ.pdf
このたびは、「学校図書館大賞」に選んでいただいてありがとうございます。
私にとっても、子供の頃から「学校の図書館」は特別な存在で、
そこで出会った本のひとつひとつから得たことの先に、今、この仕事をしているのだろうと思います。
ポスターダウンロードはこちらから(出版社の掲載許可を得ています) →大賞ポスター(かがみの孤城).pdf
☆ノミネート作品は、以下のとおりです。(作品名50音順)
『あるかしら書店』 ヨシタケ シンスケ(ポプラ社)
『母さん、ごめんもう無理だ』 朝日新聞社会部(幻冬舎)
『顔ニモマケズ』 水野 敬也(文響社)
『かがみの孤城』 辻村 深月(ポプラ社)
『10年後、君に仕事はあるのか?』 藤原 和博(ダイヤモンド社)
『ぼくは君たちを憎まないことにした』 アントワーヌ・レリス(ポプラ社)
『本の子』 オリヴァー・ジェファーズ(ポプラ社)
『昔話法廷』 NHK E テレ「昔話法廷」制作班(金の星社)
◆選考の様子◆
学校図書館大賞2016決定!
「学校図書館大賞」は、八代・芦北・水俣地区の8校の学校司書が選んだ「今 いちばん高校生に手渡したい本」です。
ノミネート作品は、以下のとおりです。(作品名50音順)
『明日は心でできている』小山 薫堂(PHP研究所)
『母さんがどんなに僕を嫌いでも』歌川 たいじ(PHP研究所)
『小やぎのかんむり』市川 朔久子(講談社)
『災害支援手帖』萩上 チキ(木楽舎)
『18歳からの民主主義』岩波新書編集部(岩波書店)
『水曜日の凱歌』乃波 アサ(新潮社)
『世界からボクが消えたなら』涌井 学(小学館)
『夜を乗り越える』又吉 直樹(小学館)
投票の結果、学校図書館大賞2016は『小やぎのかんむり』に決定しました!
今回の選考は難しく、1回目の投票では『小やぎのかんむり』と『水曜日の凱歌』が同票数となり、2回目の投票で大賞が決定しました。
高校生におすすめの本です。ぜひ!
ポスターはこちら(自由にご利用ください) 図書館大賞決定
学校図書館大賞2016ノミネート作品発表!
「学校図書館大賞」のPOPの文は、それぞれの本を推薦した各学校の司書が自分の言葉で書いたものです。
毎年、ノミネート作品一覧やPOPは担当の一人の司書が作成したものを各学校に配布して掲示しています。
各学校で掲示などにご活用下さい。
ノミネート作品一覧はこちら →LMIGHTYEX-図書館大賞ノミネート作品PR版修正版.pdf
掲示用POPはこちら
→ LMIGHTYEX-図書館大賞POP1.pdf LMIGHTYEX-図書館大賞POP2.pdf