農大マルシェ

 学生と研修生が実習で生産した農産物や農産加工品を直接消費者に販売します。この運営は学生主体で行われ、マーケティングの実務及び地域貢献の大切さを学んでいます。旬の野菜や果物等をお買い求めに来られる地域の方との交流の場としても賑わいを見せています。原則、毎週金曜日の午後1時30分から開店、全学科の学生が店頭で販売実習を行います。

 農大マルシェを支えているのが野菜部Markt(マルクト)の学生たちです。いろんな学科の学生がいます。「野菜を育てたい」「自分で育てたものを販売してみたい」「消費者の方とふれあいたい」など目的は様々ですが、自分にできることに一生懸命です。安心して購入いただけるように、マルクトの野菜は、くまもと県版GAPに取り組み、GAP認証を受けました。(調査員による現地調査)


 熊本市のえがお健康スタジアムにて、出張農大マルシェを開催しました。当日はロアッソ熊本のホームゲーム開催もあり、多くの方で賑わっていました。野菜部「マルクト」部員が農産物の集荷・物品の運搬・会場の設置・販売などを担い、普段のマルシェと違う業務でしたが、多くの来場者と交流することで貴重な経験となりました。部員の頑張りもあり、集荷した農産物は完売することができました。