各地区研修会

カテゴリ:天草 職員研修会

令和元年度第2回天草地区図書館関係職員研修会

11月14日(木)、天草拓心高校本渡校舎を会場に終日研修を行いました。

今回は、①ブックリスト作成 テーマ「人気急上昇の作家」②文化祭報告 ③合理的配慮に即したしおり作成 ④資料研究 を行いました。 

研修②では、牛深高校の作成した紙バッグが紹介されました。通りがかった拓心高校の生徒たちからも「バッグ、可愛い!」と好評でした。

 

 

研修③では、1学期の研修会で披露された「リーディングトラッカー」を全員で製作しました。一層進化したしおりも紹介され、アイディアに感心しました。素敵なしおりとしてだけでなく、文字を追うことが苦手な場合に支援できるアイテムとして、各学校で活用が期待されます。

研修④では、「わかりやすい資料とはなにか」を協議するため、各学校で活用されている児童向資料を持ち寄りました。児童向資料は基礎知識を得るには優れた資料であるが、堅牢製本であるため高価だとの指摘もありました。また、上天草高校から新聞資料スクラップも紹介され、本に限らず地道に資料収集する必要性も学びました。

お互いの特技を生かして学びあえる地区研修です。今回も図書館活動活性化のヒントをたくさんもらいました。

 

令和元年度第1回天草地区図書館関係職員研修会

2019(令和元)年6月18日(火)、牛深高校を会場に終日研修を行いました。

7月開催予定の生徒図書委員研修会に向けて、細かい打ち合わせも行なうことができました。

 

午前の部では、①テーマ「進路」でブックリスト作成 ②総合目録点検 ③自館の運営目標について協議 を行いました。

  

 

午後の部では、①図書館グッズ作成 ②図書館ボードゲーム「犯人は踊る」体験 ③絵本読み聞かせ『たなばた』 を行いました。

 

図書館グッズとして定番アイテムのしおりですが、今回は各学校からしおりを持ち寄って交換会を行ないました。長方形だけでないしおりや、一行ずつ読めるしおりも登場し、そのアイディアに驚きました!

また、新しい図書館グッズとして、自作の「リーディングトラッカー」が披露され、マスキングテープを上手に活用したアイディアに感心しました。図書館ができる学びの支援としても有効なアイテムです。

自分たちで企画し、必要な情報をお互いに持ち寄って学ぶことが出来る地区研修会は、貴重な研修の場となっています。

 

  

平成30年度第3回天草地区図書館関係職員研修会

2019(平成31)年2月15日(金)、天草拓心高校マリン校舎を会場に終日研修を行いました。

年度末に行なっている研修として、今回も共通書式にて各学校のあらゆる統計資料を持ち寄りました。授業支援の事例・図書館行事・貸出数などから見えてくる課題を率直に指摘しあいました。

また、各学校のユニークな図書館企画を持ち寄り、他校の事例を参考に次年度の「来館者を呼び込むしかけづくり」について検討しました。

 

 


午後からは、図書館グッズ製作として、「カラーガムテープでできるミニバック」製作を行いました。
天草地区全体で、より各学校の読書活動を支援しよう!と、熱気溢れる研修会となりました。

   

  

平成30年度第2回天草地区図書館関係職員研修会

平成30年11月19日(月)、上天草高校を会場に研修を行いました。
研修1「いきる」をテーマに、ブックリストを作成しました。『ひと』(小野寺史宣・祥伝社)と『はなそうよ!恋とエッチ みつけよう!からだときもち』(すぎうらなおみ+えすけん・生活書院)が複数校から紹介されました。
研修2「レファレンス」について、各学校のレファレンス記録を紹介し、記録方法を検討しました。
研修3では「文化祭報告」を行ないました。各学校の成果物をご覧下さい。


















研修4は 本渡南幼稚園教諭の吉永礼子さんをお迎えし、座談会「絵本の読み聞かせ」を行いました。
私物の絵本を何冊も持参していただき、時間の許す限り読み聞かせていただきました。
改めて絵本の絵の素晴らしさを味わい、ゆったりとした気分になりました。











平成30年度第1回天草地区図書館関係職員研修会

平成30年8月7日(火)、天草高校倉岳校を会場に研修を行いました。夏休み期間ということで各種行事と重なった学校もあり、6名の参加となりました。

会場である倉岳校に学校司書は配置されていないため、歴代の図書館担当教諭が定期的に新刊を購入し、館内を整えておられます。
生徒図書委員作品が展示されるなど、居心地よい空間づくりに工夫されている様子がよく伝わりました。

また、毎回各学校おすすめ本を持ちよって作成するブックリスト。今回のテーマは「文化祭応援本!」。各学校の特色を生かした選書で盛り上がりました。

 

午後からは、廃棄における注意事項を確認しつつ、実際に廃棄候補資料を選定しました。
進路情報や歴史など、掲載情報が古くなってしまった資料については、心掛けて点検する必要があります。
最終的に500冊の廃棄候補資料を選定しましたが、館内整理とリストアップ処理を同時並行することができず、後日、処理をすることにしました。館内整理にもまだまだ心残りがあり、後ろ髪ひかれる思いで散会となりました。
しかし、研修会翌日には廃棄候補抜き出しに取り掛かった様子も報告され、各図書館の活性化につながる刺激的な研修となりました。お世話いただいたみなさん、ありがとうございました!