お知らせ

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ドローン講座初級編

先端技術を活用したスマート農業を学ぶ取組みの1つとして「ドローン」の活用と基本操作方法等の習得を目指した講義と実習を6月26日(月)から行い、実習では以下の3つのタイプのドローンの操縦方法を学びました。


(1)すべての操作を手動で行うタイプ
(2)カメラセンサーによって定位置でのホバリングが可能なタイプ
(3)GPSによって定位置でのホバリングが可能なタイプ


学生から「機体によって操作性の難易度に差があり、特に(1)の操作が難しい」との声がありました。

令和5年度海外農業研修(オーストラリア ケアンズ)

   

4年ぶりの海外農業研修が6月24日(土)からの8日間、オーストラリアのケアンズで行われました。

学生はグループに分かれ、ファームステイを体験しました。果樹、畜産、樹芸(クリスマスツリー)などを経営する各ステイ先ではホストファミリーの手厚いもてなしを受け、収穫、給餌等にも挑戦しました。日本では栽培の少ない、アボカド、パパイヤの栽培状況も学ぶことができました。

また、班毎に作成した計画を基に、ケアンズ市街を中心とした自由行動も体験しました。なかには、列車で片道2時間かかるキュランダ高原に行く班もありました。今回の研修で、学生は広大な面積で経営される果樹、畜産等の農業に加え、オーストラリア固有の動物の生態及び文化、気候などの風土を実感しました。


移動中の車窓からも一面に続くサトウキビ畑やアボカド、バナナ、パパイヤなどの広大な果樹園、牛の放牧等規模の大きな農業経営の状況を目の当たりにしました。

令和5年度「新緑の学園(学校見学会)」と「緑の学園(オープンキャンパス)」

 

今回が初企画となる「新緑の学園」(学校見学会)を6月17日(土)に開催しました。高校生は二手に分かれて、2年生の経営実習と1年生の食品加工論、農業機械学の講義の様子を見学しました。

農大生との情報交換会では、高校生から、「寮の規則は厳しいか」、「『大特』、『けん引』、『フォークリフト』など多くの資格を取りたいが、時間的余裕はあるか」、「栽培管理当番はあるか」などの質問があがっていました。また、7月29日(土)と8月5日(土)には、「緑の学園」(オープンキャンパス)を開催、県内外から計92名の高校生等の参加がありました。

学生による各コースの紹介後、高校生等は、学生寮で食事を取り、寮内の居室や設備等を見学しました。体験学習では、クルクマの収穫体験、ブドウやナシの収穫体験と果実品質調査、トマトの接ぎ木演習、天敵の観察、畜舎見学、IoTを利用した牛群管理実演等に取り組みました。

参加した高校生等は、猛暑にも関わらず、熱心に体験学習に取り組んでいました。両日で60名を超える保護者や引率の先生方にもおいでいただきました。

令和6年度 推薦入学者選抜試験について

出願期間 令和5年(2023年)9月1日(金曜日)~9月8日(金曜日)

 

農業大学校では、9月1日(金曜日)から9月8日(金曜日)までの期間、令和6年度(2024年度)推薦入学者選抜試験の願書を受け付けます。


出願資格は、在籍する高等学校の校長の推薦を受けた「高等学校推薦選抜」と、高等学校卒業者や高等学校卒業程度認定試験合格者等で就農予定地の県内市町村長の推薦を受けた「地域推薦選抜」とのいずれかに該当する方です。


選抜試験実施日は、令和5年10月4日(水曜日)です。
詳しくは令和6年度の学生募集要項を御覧ください。

学生募集ポスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年度学生募集要項について(冊子PDF掲載)

 

令和5年度前期農家派遣研修(2年生)について

 令和5年度の前期農家派遣研修(2年生)が、5月24日(水)~6月6日(火)まで2週間の日程でスタートしました。受入式を、各地域振興局等で研修初日に開催しました。今年度から、研修先は農家だけでなく、学生の就職希望先を考慮し、企業等へのインターンシップ研修も可能となっています。そのため、学生の研修先は、農家、農業法人、農協、企業等多岐にわたっており、その内訳は、農家33人、農業法人14人、農協7人及び企業3人となっています。
 なお、後期農家派遣研修(2年生)は令和5年10月11日(水)~10月24日(火)までを予定しています。

令和5年度畜魂祭について

 令和5年(2023年)5月19日(金曜日)の昼休み、畜産エリア内(畜魂碑前)にて、農業大学校における畜産学科プロジェクト研究に供された多くの家畜に感謝の祈りを捧げ、今後の飼養管理業務が円滑に推進できるよう家畜の御霊を慰霊することを目的に畜魂祭が開催されました。多くの教職員及び学生が自らの判断のもと参加しました。
 当日は雨天でしたが、開式の儀⇒修祓(しゅばつ)の儀⇒招魂(しょうこん)の儀⇒献饌(けんせん)⇒祭詞奏上(さいしそうじょう)⇒玉串拝礼(たまぐしはいれい)⇒撤饌(てっせん)⇒送魂(そうこん)の儀、を滞りなく終えることができました。命や日頃の学習活動の本質に向き合う大切な時間となりました。

九州農業大学校近県スポーツ交歓大会について

 九州農業大学校近県スポーツ交歓大会が令和5年(2023年)5月12日(金曜日)に長崎県下で開催されました。本校は、116名の学生が参加しました。大会では、福岡、佐賀、長崎、大分及び熊本の農業大学校の学生が、バレーボール、ロードレース、サッカー、バスケットボール、バドミントン、硬式テニス、軟式野球並びに卓球の競技種目に分かれてスポーツを通じた親善を深めました。すべての競技で優秀な成績を収め、見事総合優勝に輝きました。
 9月には、九州・沖縄の農大生が集うスポーツ大会が本県で開催されます。参加者がケガ・事故がなく、楽しみながら活躍してくれることを期待しています。

1年生 農家派遣研修について

 46期生(1年生)の農家派遣研修の修了式が令和5年5月1日に農大で行われました。
 式では、「1週間の短期の農家生活と農作業ではありましたが、大変貴重な経験を積むことができました。今後の学習やプロジェクト活動等に活かしたいと思います。研修前は緊張と不安でいっぱいでしたが、温かく迎えていただきありがとうございました」と学生からお礼の言葉がありました。
 受け入れ農家の皆様からは、学生の取り組み姿勢に対して、概ね良好な評価をいただきました。入学間もない学生を受け入れていただき、誠にありがとうございました。

 

実習の様子2