6学年 「戦国の世は、どう統一されたの」
授業者 山江村立山田小学校 恒松 龍治 教諭


◆ ICT活用のポイント

 (1)

教師の活用

 ・
 

電子黒板を活用して歴史上の人物や地図帳を拡大提示することで、社会科学習の基礎的・基本的事項を本時の学習に関連させながらスキル的に身に付けさせる。

導入時の学習のふり返りでは、地図資料を拡大提示し説明を加えることで、本時の課題に対して興味をもたせるとともに焦点化を図る。

   ・
 

 (2)

児童の活用

 ・
 

展開における「自分が思う天下統一の立役者」を話し合う場面では、自分の考えをより分かりやすく説得力あるものにするために、自分の考えの根拠となる資料をタブレットPCや電子黒板で共有しながら、書き込みを加えて話し合うことができるようにする。

 

◆ 本時の展開
 (1)
 
目標
 

信長・秀吉・家康の業績をふり返り、それぞれの武将のすぐれたところを出し合いながら、天下を統一した立役者について自分なりに考えることができる。

 (2)展開 


過程

学習活動と主な発問(T)
 予想される児童の反応(C)

指導上の留意点・評価

備考
ICT活用
導入7分

1 3人の武将の業績をふり返る。
(T)これまで調べてきた3人の武将の天下統一についてふり返ってみましょう。
(C)各武将の性格がよく表れていました。

めあて 自分が思う天下統一の立役者は誰か? みんなで話し合おう! 

・これまでの学習をふり返り、3人の武将のそれぞれの役割や性格を確認させたい。

・導入時に一度判断した自分の意見や学習したことからめあてに迫らせたい。

電子黒板




展開 35分

2 3人の武将のそれぞれのすぐれたところをまとめる。
(T)それぞれの活躍ベスト3をあげて比べてみて、天下を統一した立役者は誰かを考えてみましょう。
3 自分たちが思う天下統一の立役者について考えを話し合う。
(1)グループで話し合う。
(2)全体(一斉)で話し合う。

 

【言語活動】話し合い活動

自分の考えを広げたり深めたりするために、話し合い活動を行う。

 

(C)3人の武将はそれぞれに個性を出しながら、政策を受け継いで天下統一をはたしたので立役者は3人。
(C)信長は、新しいやり方を取り入れたので立役者にふさわしい。
(C)秀吉は、社会の仕組みを整える努力をしたので立役者だ。
(C)家康は、辛い時をじっくり乗り越えて、力を蓄えながらチャンスを待つことができたので立役者だ。

 

4 自分の考えをまとめ、天下統一の立役者に手紙を書く。

 


能動型学習(ポイント)

信長・秀吉・家康の3人の武将の業績について、それぞれベスト3を挙げさせ、比較することで、誰が天下統一のために活躍したかを判断させたい。


・グループから全体へと学習形態を広げることで、自分の考えに広がりや深まりが出てくるようにする。

 

◆思考・判断・表現 (シート)
【B基準】三人の武将の天下統一の働きをもとに、それぞれの長所をとらえ、天下を統一した立役者は誰かについて自分なりの考えを持つことができている。

【A基準】B基準に加え、自分の考えの根拠となるいくつかの資料を関連させながら考えることができている。

〈B基準に達していない児童への手立て〉

・個別に言葉掛けを行い、業績を再度ふり返らせるとともに、その政策が及ぼした影響を具体的に考えさせる。

徹底指導(ポイント)

手紙を書く活動により、自分の考えを明確にして学習をまとめられるようにする。




タブレットPC

電子黒板




実物投影機









 

電子黒板

 

終末 3分


5 これからの自分の生き方を見つめる。
 

・これまで学習してきた3人の武将の生き様に迫り、自分の生き方を見つめさせたい。
・統一された側の武将に迫るという、次時の学習への意欲づけを図る。