5学年 アニメーションをつくろう 「パラパラアニメーション」 授業者 上天草市立登立小学校 玉田 弘明 教諭 |
◆ ICT活用のポイント
(1) | 教師の活用 | |
・ | デジタル教科書の映像を利用することで、これからつくる作品を実感的に理解することができるようにする。 | |
・ | 実物投影機で、教師の見本を見せることで、動きや色の変化の工夫を全体で考えることができるようにする。 |
(2) | 児童の活用 | |
・ | 作成途中の作品を書画カメラでグループに提示することで、たくさんの人の意見を聞いて、作品の修正に取り組むことができるようにする。 | |
・ | 完成した作品を提示することで、全体で作品の良さ・工夫点などを話し合う場をつくる。 |
(1) | 目標 | 自分の思い通りの作品になるようにコマごとに描く絵の変え方やコマ数を工夫し、作品を完成させることができる。 |
(2) | 展開 |
過程 | 学習活動と主な発問(T) | 指導上の留意点・評価 | 備考 ICT活用 |
導入10分 | 1 学習のめあてを確認する。 めあて:動きや変化が面白いアニメーションをつくろう。 | ○デジタル教科書の映像を見せたり、実物投影機で教師の見本を見せたりすることで、前時の学習を振り返ることができるようにする。 | 電子黒板 |
展開 70分 | 2 作品をつくる。
【言語活動】(設定の意図 友達の作品についてアドバイスを出し合うことで、発想の広がりや意欲向上につなげる。
(4)動きを確かめながら修正する。
| 能動型学習(ポイント) ○ストーリーを考える時間を十分確保する。
徹底指導(ポイント) 実物投影機で確認することで共通理解を図れるようにする。
◆発想・構想(観察・作品) 【B基準】自分の思い通りの作品になるように修正したり、工夫したりして完成させることができる。 【A基準】より良い作品になるように積極的にアドバイスを求めたり、助言したりして、作品を完成させることができる。 <B基準に達していない児童への手立て> ○発想が浮かばず困っている児童の作品を実物投影機で映し、アドバイスを出し合う。 | 実物投影機 |
終末10分 |
| ○数名の児童の作品を鑑賞し、ストーリーの説明、動きの工夫点などを紹介させることで、表現の喜びを感じさせ、次時への意欲付けを図る。 | ワークシート |