| 1学年(少人数標準コース) 「中華街に行こう」(ONE WORLD English Course 1:Lesson 5) 授業者 八代市立第一中学校 瀧川 尚樹 教諭 |
◆ ICT活用のポイント
| (1) | 教師の活用 |
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| 表現の土台となる文法事項の定着を図るために、新出文法事項の説明・練習の場面でパソコン(プレゼンテーションソフト)、プロジェクターとスクリーンを活用して、生徒が視覚的にとらえられるようにする。 |
| (2) | 生徒の活用 |
・ | 生徒の作品発表において、音声情報だけでなく文字情報も提示できるように、実物投影機を使って、自分の書いたもの(英作文)を映し出し、聞いている生徒が内容を理解しやすくする。 |
◆ 本時の展開
(1)
| 目標 | 主語がI・You以外の単数の場合、動詞にs(es)がつくこと、及び動詞にs(es)をつけるつけ方が分かる。 |
(2) | 展開 | |
過程 | 学習活動と主な発問(T) 予想される児童の反応(C) | 指導上の留意点・評価 | 備考 ICT活用 |
導入15分 | 1 ウォームアップ ・英語でのあいさつ。 2 復習(教科書のリスニング) ・Lesson5 Part1のPreview「有名人クイズ」を聞かせる。 3 新出文法の導入 (T)イチロー選手の紹介をします。 動詞の音に注目して聞いてみよう。何か気づくことはないでしょうか。 (C)like(play)のうしろにス(ズ)の音が聞こえる。 課題 「動詞にsがつく場合」、「動詞のsのつけ方」が分かる。 | ・英語授業の雰囲気づくりを行う。 ・既習事項の復習を行う。 (Who is ~? He/She is~.) ・内容よりも音に注目して英語を聴かせる。 (内容は日本語で提示しておく)
| デジタル教科書 PC プロジェクタ スクリーン
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展開30分 | 4 文法の確認(説明・練習) (1)かるたゲーム (T)主語をいくつか提示します。 動詞にsがつかないときは「×」、 動詞にsがつくときは「s」のカードをとりましょう。 (C)いつ動詞にsがつくか分からない。 (T)どんなときに動詞にsがつくか、 ルールに気づきましたか? (C)主語の人数が1人(1つ)のとき。 (2)sのつけ方の説明 (T)動詞にsをつけて読みましょう。 (C)likes、plays、goes?、haves? (T)動詞をいくつか示します。 Sのつけ方のルールに従って動詞を正しく変化させましょう。 5 応用練習(音読・英作文) (T)教科書の登場人物の自己紹介文の主語をIからHe/Sheに変えて読みましょう。 (C)動詞にsをつける事を忘れている。 (T)英文をノートに書きましょう。 (C)一般動詞のsのつけ方の例外のルールを忘れている。 | 徹底指導(ポイント) 初めから、いつ動詞にs がつくかのルールを教えるのではなく生徒が自ら気づくように促す。
・視覚的に分かりやすいように文字・イラストを提示する。
◆言語文化に関する知識・理解 (ノート) 【B基準】主語に応じて動詞を適切な形に概ね変化させることができる。 【A基準】動詞を全て適切な形に変化させることができる。 〈B基準に達しない生徒への手立て〉 ○動詞に注目させ、再度sのつけ方のルールを説明する。
能動型学習(ポイント) 学習したルールを実際の 使用場面で、正しく判断し、 活用することができる。
| PC プロジェクタ スクリーン
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終末5分 | 6 まとめ(本時の振り返り) (T)今日学習したルールを、自分の ペアの人に説明しよう。
【言語活動】説明 必要な情報を整理して、相手に分かりやすく伝えることができる。 | ・本時の学習の要点を再度確認することで定着を図る。
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