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平成28年度第3回天草地区研修会
平成29年2月20日(月)、苓洋高校・天草拓心高校マリン校舎を会場に研修会を実施しました。
ブックリスト作成では「高校生に手渡したい本」をテーマに、各校5冊ずつ紹介しました。合計35冊の本が紹介されましたが、1冊も重ならず、ジャンルも文学や心理学、食育、地域経済についてなど様々でした。紹介とともに、なぜその本を選んだのかという思いも語られ、生徒や資料と向き合う姿がとても勉強になりました。 研修Ⅳでは、和とじ本を作成しました。今回は時間の都合上表紙は作成せず、糸の綴じ方を中心に研修しました。図書委員会活動などで活かしていきたいと思います。
午後からは、年度末の総括を行いました。総括表をもとに、利用状況や図書委員会活動、広報・展示、授業との連携などが報告され、今後の活動の参考になりました。特に、牛深高校の職員室文庫の取り組みには、多数の質問が寄せられました。
最後に苓洋高校の実習船「熊本丸」の船内を見学しました。熊本丸の船内には、多目的室に「熊本丸文庫」が設置されています。生徒達が航海実習に行く時にも読書ができるようにしてあるそうです。また、魚の図鑑や調査研究で使用する専門書などもありました。熊本丸文庫に置く本は、司書と船内の図書係の職員で話し合って選書し、定期的に図書館の本と入れ替えているとのことでした。学校にいる時も、航海中でも、いつでも本が手に取れるように、という取り組みがとても素晴らしいと思いました。
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平成28年度第2回天草地区研修会
平成28年12月15日(木)、河浦高校を会場に研修会を実施しました。
ブックリスト作成「テーマ 18歳選挙・政治を考える本」、「皐月Ⅱ操作研修」を行いました。
また、河浦高校から譲渡してもらうための選書を行いました。歴代司書が丁寧に選んだ一冊一冊をできるだけ多く譲り受け、今後も活用させてもらおうと、時間を忘れて熱心に選書に取り組みました。
学校図書館大賞2016決定!
「学校図書館大賞」は、八代・芦北・水俣地区の8校の学校司書が選んだ「今 いちばん高校生に手渡したい本」です。
ノミネート作品は、以下のとおりです。(作品名50音順)
『明日は心でできている』小山 薫堂(PHP研究所)
『母さんがどんなに僕を嫌いでも』歌川 たいじ(PHP研究所)
『小やぎのかんむり』市川 朔久子(講談社)
『災害支援手帖』萩上 チキ(木楽舎)
『18歳からの民主主義』岩波新書編集部(岩波書店)
『水曜日の凱歌』乃波 アサ(新潮社)
『世界からボクが消えたなら』涌井 学(小学館)
『夜を乗り越える』又吉 直樹(小学館)
投票の結果、学校図書館大賞2016は『小やぎのかんむり』に決定しました!
今回の選考は難しく、1回目の投票では『小やぎのかんむり』と『水曜日の凱歌』が同票数となり、2回目の投票で大賞が決定しました。
高校生におすすめの本です。ぜひ!
ポスターはこちら(自由にご利用ください) 図書館大賞決定
学校図書館大賞2016ノミネート作品発表!
「学校図書館大賞」のPOPの文は、それぞれの本を推薦した各学校の司書が自分の言葉で書いたものです。
毎年、ノミネート作品一覧やPOPは担当の一人の司書が作成したものを各学校に配布して掲示しています。
各学校で掲示などにご活用下さい。
ノミネート作品一覧はこちら →LMIGHTYEX-図書館大賞ノミネート作品PR版修正版.pdf
掲示用POPはこちら
→ LMIGHTYEX-図書館大賞POP1.pdf LMIGHTYEX-図書館大賞POP2.pdf
平成28年度第1回天草地区研修会
平成28年6月28日(火) 上天草高校において第1回の地区研修会を開催しました。
大雨警報の発令される中、雨に負けない有意義な研修を行ないました。
閉会後、上天草高校福祉科を見学させていただきました。
熊本地震を受けて、「防災に関する資料」の紹介を行ないました。
リストはこちら → 防災に関する資料.xlsx
「第1回天草地区高校図書館見学会2016」について最終確認しました。
ポスター 体験入学ポスター2016.pdf
スタンプラリー台紙(2種類) スタンプラリー台紙2016.pdf
平成27年度第3回天草地区図書館関係職員研修会
1月22日(金)天草工業高校にて研修会を開催しました。
今回は「授業支援」をテーマに、各学校での授業支援の様子や活用された資料などをレポートしました。
また、毎年3学期に実施している年間統計資料を持ちより、相互に研鑽を深めました。
さらに、新しい試みとして中学生を対象にした「学校図書館見学会(仮)」とについて協議しました。学校図書館も進路選択のひとつになれば嬉しいです!
2015年度第1回菊鹿・城東地区研修
瀬口大津高校長の挨拶の後、午前中は2学期の図書館行事を中心に各校の活動を報告し合いました。
続いて大津高校の事例を元に学校図書館と公共図書館の連携についてそれぞれの立場から話し合いました。連携の第一歩は「お互いを知ることから」です。
午後は島根県から宍道勉先生をお迎えし、「マイフェイバリットブックス」の演習を行いました。
まず、ペアを組みテーマを出します。出されたテーマは抽選でペアに返されます。ペアはテーマを理解(レファレンス)し、それに沿った本を書棚から選び出して(この際タイトルにテーマが入っているものできるだけを避ける)ブックトークをします。
その後、各人が持ち寄ったブックリスト「生まれてからこれまでに読んだ本」を元に語り合いました。
午後の研修については、翌日開催された西日本図書館学会秋季研究発表会での宍道先生研究発表の中でもふれられました。
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平成27年度第2回天草地区図書館関係職員研修会
平成27年11月5日(木)、苓明・天草拓心高校を会場に研修会を実施しました。
午前の部では、ブックリスト作成「ケータイ小説の次にすすめる本」、「皐月Ⅱ使用状況チェックリスト」「高校再編整備情報交換」を行いました。
午後の部では、「Win7サポート終了に伴う皐月Ⅱの今後について」、「図書館をかざる小物づくり」、情報交換、年間当番確認を行いました。
クリスマスリースづくりでは、羊毛フェルト初体験に続き、グルーガンの上手な使い方を学びました。地区研修会でクラフト研修を行なうことで、図書委員会活動にも大きな影響を与えています。毎回、各図書館担当者の個性あふれる作品が完成しています。
平成27年度第1回菊鹿地区図書館関係職員研修会
平成27年5月19日(火)鹿本商工高校図書館で開かれ6校8名の学校図書館関係者が集まりました。
平成26年度末の人事異動により、3校の司書が交代しました。
自己紹介を兼ねて、各校の前年度の反省と今年度の目標・方針などを説明し、全校で共通する課題などが共有できました。
各校で行われている「芸術鑑賞会」について協議をしました。厳しい運営経費でより良いものを生徒に味わってもらいたいとの願いはどの学校とも共通。過去の演目など情報共有するとともに、これを機会にできるだけ同じ演目や日程調整など運営の工夫ができると良いと思います。
午後は、図書館ソフトの操作と入力方法について、画面とマニュアルを照らし合わせながら学びました。この研修は今後毎回取り上げることにしています。
最後に、近くにある「清浦記念館」を訪ね、郷土初の総理大臣清浦奎吾について学びました。
平成27年度 第1回 天草地区図書館関係職員研修会
平成27年5月20日(水)、天草高校を会場に実施しました。
午前の部では、ブックリスト作成、講義「郷土資料の活用と保存」、天草高校定時制図書館見学を行いました。
午後の部では、皐月Ⅱを使った蔵書点検確認、選書についての情報交換、年間当番確認を行いました。
昨年度の研修を踏まえ、今回も天草高校定時制の嶽本先生に史料や郷土資料の具体的な活用方法について解説していただきました。
郷土資料の充実は、図書館における大切な使命であることを再確認しました。