ヤングケアラーについての研修会を受講して
今回の研修では熊本県ヤングケアラー相談支援センターでコーディネーターをされている佐々木 智里先生をお招きしてご講演いただきました。ヤングケアラーが直面する問題やその支援の重要性について詳しく知ることができました。
ヤングケアラーとは、家族の介護や日常生活の世話を担う子どもたちを指すという定義を改めて認識しました。その多くが学業や友人関係の維持、将来への不安など、さまざまな困難に直面している現実を聞き、心が痛みました。特に、子どもたちが自分の役割に責任を感じ、周囲に助けを求めることが難しい状況に置かれているという話に胸を打たれました。
研修を通じて、ヤングケアラーを支援するためには、社会全体の理解と支援体制の整備が不可欠であると感じました。学校や地域社会が子どもたちの状況を把握し、早期に支援を提供することが重要だと思います。また、ヤングケアラー自身が孤立しないよう、相談窓口や支援グループの存在を広めることも必要だと感じました。
最後に、この研修を受けて、私たち一人ひとりができることについても考えるきっかけになりました。普段の生活の中でヤングケアラーの存在に気づき、温かい声をかけたり、適切な支援につなげたりすることが、彼らの負担を軽減する第一歩だと思いました。
熊本県学校事務職員研究協議会の研修会を受講して
熊本県学校事務研究協議会より平野 哲也副会長と山本 晋也研究部長にお越しいただき、非常に有意義な学びを得ることができました。日々の業務に直結する情報や視点を学び、自分自身のスキルアップと今後の業務改善に向けての意識を高めるきっかけとなりました。
研修では、学校事務の効率的な進め方やチームでの連携強化の重要性について、多くの示唆を得ることができました。特に、個々の事務職員が仕事の工夫を行い、それが全体の組織の活性化につながるという話に大変感銘を受けました。事務職員一人ひとりが持つ経験や知恵を共有し合い、それを業務に生かすことで、全体の生産性や士気が高まるという視点は、私たちの日々の業務でも大切にしていきたいと感じました。
また、モチベーションを維持する工夫についても具体的な事例が紹介され、自分の働き方を見直す良い機会となりました。たとえば、自分の得意分野を活かした業務の進め方や、新しいツールを積極的に取り入れる姿勢が、業務効率の向上だけでなく、職員間のコミュニケーションや連帯感を強化することにもつながると学びました。個々のモチベーションが高まれば、チーム全体がポジティブな雰囲気となり、それが学校全体の活力に波及することを強く実感しました。
さらに、同じ職務に携わる他校の職員の方々と交流する中で、それぞれが工夫を重ねながら仕事を進めている様子を知り、大きな刺激を受けました。「個人の創意工夫が組織全体を支える」というテーマが、単なる理論ではなく、実際に成果を上げている現場の声として伝わってきたことも印象的でした。
研修全体を通じて、学校事務職員としての役割が教育現場全体を支える重要な存在であることを再認識しました。個人としての努力が組織を活性化させるという考え方を念頭に置き、これからも学びを続け、実践を重ねていきたいと思います。このような貴重な学びの場を提供してくださった関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 菊池北中学校
山下 久美
運用担当者 西合志東小学校
藤川 すみれ
(096-242-0511)
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