各地区研修会

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令和2年度第1回天草地区図書館関係職員研修会

2020年8月19日(水)午前の部は、天草高校にて研修を行いました。

テーマ「今、使える本!」に沿った図書紹介の後、天草拓心高校が休校期間に作成された「図書館オリエンテーション」動画を視聴しました。

また、天高定時制生徒が企画・立案・出演した朗読劇の様子も動画で視聴しました。

 午後の部は、4/1に移転オープンした天草市立中央図書館見学を行いました。

複合施設「ここらす」2階にある中央図書館はいつも大変お世話になっています。

今回、スタッフルームや閉架書庫・移動図書準備室など、通常は見ることのできないバックヤードも拝見することができて、参加者もワクワクしました。

引き続き天草市立図書館の芥川司書を交えて、「絵本の廃棄について」研修を行いました。

市立図書館での廃棄基準についてもお話をいただき、大変参考になりました。

 

今後とも、図書館関係者同士連携して、読書活動推進に尽力していきたいと思います。

ご多忙な中、無理をいって見学を受け入れていただいた関係の皆様に、心から深くお礼を申し上げます。

令和元年度第3回天草地区図書館関係職員研修会

2020(令和2)年2月20日(木)、天草工業高校を会場に終日研修を行いました。

年度末研修として、授業支援の事例・図書館行事・貸出数・レファレンス事例集などを持ち寄りました。

あわせて推薦図書リスト作成を行い、「交差分類」や「学校図書館ガイドライン」についても学習しました。

 


午後からは天草工業高校のご協力により、実習棟見学と「活版印刷」を見学・製作体験させていただきました。

専門機器や職人魂に圧倒されると同時に、1冊の本が完成するまでの活字製作の苦労にも思いを馳せました。

工業高校の生徒が読み聞かせでも使用した紙芝居にも、この活字が使用されているそうです。

今回も時間を忘れるほど、熱気溢れる充実した研修会となりました。

 

 

「学校図書館大賞2019」決定!

「学校図書館大賞」は、

八代・芦北・水俣地区の8校の学校司書が選んだ

「今、いちばん高校生に手渡したい本」です。

 八代・芦北・水俣地区の研修会で、ノミネート作品から大賞作品を選びました 。

投票の結果、学校図書館大賞2019は

『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになるに決定しましたお祝い

高校生におすすめの本です。ぜひ読んでみてください!

ポスターダウンロードはこちらから(出版社の掲載許可を得ています)→図書館大賞2019ポスター(「空気」を読んでも従わない).pdf

 

本ノミネート作品は、以下のとおりです。(作品名50音順)鉛筆

   『イシイカナコが笑うなら』 額賀 澪(KADOKAWA)

   『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』 鴻上 尚史(岩波書店)

   『この川のむこうに君がいる』 濱野 京子(理論社)

   『凄い!ジオラマ[改]』 情景師アラーキー(誠文堂新光社)

   『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』 Jam(サンクチュアリ出版)

   『月まで三キロ』 伊与原 新(新潮社)

   『本と鍵の季節』 米澤 穂信(集英社)

   『メシが食える大人になる! よのなかルールブック』 高濱 正伸(日本図書センター)

 

星選考の様子星

令和元年度第2回城東地区図書館関係職員並びに合志市立図書館職員合同研修会

 

2019年12月6日(金)合志市立西合志図書館・合志マンガミュージアムで行われました。

研修Ⅰ:合志マンガミュージアム館長の橋本博氏による講演

演題は「新書『教養としてのマンガ』に込められた熊本の未来像」。日本におけるマンガの歴史やマンガの多様性についてお話していただきました。高校図書館のマンガ事情などの情報交換もできました。講演の後は合志マンガミュージアムの見学。普段は入ることのできない書庫内も見せていただきました。

<講演の様子>                  <書庫内の様子>

<ミュージアム館内の様子>

 

研修Ⅱ:合志市立図書館職員との合同研修

合志市西合志図書館司書緒方さんに「西合志図書館の自主事業について」の報告をしていただきました。その後、事前の質問事項を中心に情報交換を行いました。また、図書館に併設されている天文台を見学しました。

<天文台の様子>

第2回菊鹿地区研

11月21日に実施された第2回菊鹿地区研(鹿本商工の図書館が会場)です。

持ち寄ったパスファインダーを見比べ中

菊池市読書活動協議会ボランティア報告

 

令和元年度第2回天草地区図書館関係職員研修会

11月14日(木)、天草拓心高校本渡校舎を会場に終日研修を行いました。

今回は、①ブックリスト作成 テーマ「人気急上昇の作家」②文化祭報告 ③合理的配慮に即したしおり作成 ④資料研究 を行いました。 

研修②では、牛深高校の作成した紙バッグが紹介されました。通りがかった拓心高校の生徒たちからも「バッグ、可愛い!」と好評でした。

 

 

研修③では、1学期の研修会で披露された「リーディングトラッカー」を全員で製作しました。一層進化したしおりも紹介され、アイディアに感心しました。素敵なしおりとしてだけでなく、文字を追うことが苦手な場合に支援できるアイテムとして、各学校で活用が期待されます。

研修④では、「わかりやすい資料とはなにか」を協議するため、各学校で活用されている児童向資料を持ち寄りました。児童向資料は基礎知識を得るには優れた資料であるが、堅牢製本であるため高価だとの指摘もありました。また、上天草高校から新聞資料スクラップも紹介され、本に限らず地道に資料収集する必要性も学びました。

お互いの特技を生かして学びあえる地区研修です。今回も図書館活動活性化のヒントをたくさんもらいました。

 

令和元年度第1回天草地区図書館関係職員研修会

2019(令和元)年6月18日(火)、牛深高校を会場に終日研修を行いました。

7月開催予定の生徒図書委員研修会に向けて、細かい打ち合わせも行なうことができました。

 

午前の部では、①テーマ「進路」でブックリスト作成 ②総合目録点検 ③自館の運営目標について協議 を行いました。

  

 

午後の部では、①図書館グッズ作成 ②図書館ボードゲーム「犯人は踊る」体験 ③絵本読み聞かせ『たなばた』 を行いました。

 

図書館グッズとして定番アイテムのしおりですが、今回は各学校からしおりを持ち寄って交換会を行ないました。長方形だけでないしおりや、一行ずつ読めるしおりも登場し、そのアイディアに驚きました!

また、新しい図書館グッズとして、自作の「リーディングトラッカー」が披露され、マスキングテープを上手に活用したアイディアに感心しました。図書館ができる学びの支援としても有効なアイテムです。

自分たちで企画し、必要な情報をお互いに持ち寄って学ぶことが出来る地区研修会は、貴重な研修の場となっています。

 

  

平成30年度第3回天草地区図書館関係職員研修会

2019(平成31)年2月15日(金)、天草拓心高校マリン校舎を会場に終日研修を行いました。

年度末に行なっている研修として、今回も共通書式にて各学校のあらゆる統計資料を持ち寄りました。授業支援の事例・図書館行事・貸出数などから見えてくる課題を率直に指摘しあいました。

また、各学校のユニークな図書館企画を持ち寄り、他校の事例を参考に次年度の「来館者を呼び込むしかけづくり」について検討しました。

 

 


午後からは、図書館グッズ製作として、「カラーガムテープでできるミニバック」製作を行いました。
天草地区全体で、より各学校の読書活動を支援しよう!と、熱気溢れる研修会となりました。

   

  

ビブリオバトルに参加しました


12月22日(土)、天草市立図書館主催「本とつながる 人とつながる ビブリオバトル」に高校生8名が出場しました。
初開催ということもあり、大変緊張した様子のバトラーたちでしたが、講師の天草ケーブルテレビアナウンサー・亀子美香さんをはじめ約40名の観客の前で、選び抜いた1冊について熱く堂々と語りました。
本日のチャンプ本には、『黒笑小説(東野圭吾)』が選ばれました。
また、会場後方には各学校図書委員を中心に作成した、図書館紹介の広報紙も掲示しました。

大会の詳細は、天草市立図書館ホームページおよびフェイスブックをごらんください→ https://www.amakusa-lib.jp/

 

第2回 城東地区図書館関係職員研修会

1 開会(13:00~13:10)

   ア 会場校副校長挨拶  阿蘇中央高校 福山裕士副校長

   イ 日程説明            

2 研修Ⅰ(13:10~14:30)

   ア 担当校紹介 

   イ 各学校活動状況報告

   ウ 城東地区理事・当番校のローテーションについて

・研修Ⅰではまず、担当校である阿蘇中央高校阿蘇清峰校舎について学校の紹介を行った。主に図書館内に設置してある薪ストーブについて、一日の流れや薪ストーブを置いた場合の利点や大変な面など説明をした。次に学校ごとに文化祭や日頃の図書館活動の報告を各自持参した資料を用いて行った。ビブリオバトル大会への参加の報告や読書アンケート、皐月Ⅱの操作方法、マンガの貸出期間など普段疑問に思っていたことを話し合い、情報を共有することができた。また城東地区理事・当番校のローテーションについて2030年度から2035年度までの担当校について協議を行った。

3 研修Ⅱ(14:30~15:40)

   ライブラリーバッグ制作 

・研修Ⅱでは、ライブラリーバッグの制作を行った。材料は布ガムテープのみで、制作中はテープの粘着面に注意をはらったり、バッグの裏面と表面を貼り合わせる際に悪戦苦闘したりと奮闘していたが、参加者全員が布ガムテープだけでできているとは思えないしっかりしたバッグを作ることができた。予定では一人2個を作りたいと考えていたが、時間も押していたため、一人1個の作製で終了となった。様々な色のテープを使用したため、各々好きな色のテープを使いカラフルなバッグを作ることができた。

ガムテープバック作成中。手前が薪ストーブ。

ガムテープバック完成!!

 4 情報交換・諸連絡(15:40~16:00) 

5 閉会(16:00)