各地区研修会

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令和元年度第2回城東地区図書館関係職員並びに合志市立図書館職員合同研修会

 

2019年12月6日(金)合志市立西合志図書館・合志マンガミュージアムで行われました。

研修Ⅰ:合志マンガミュージアム館長の橋本博氏による講演

演題は「新書『教養としてのマンガ』に込められた熊本の未来像」。日本におけるマンガの歴史やマンガの多様性についてお話していただきました。高校図書館のマンガ事情などの情報交換もできました。講演の後は合志マンガミュージアムの見学。普段は入ることのできない書庫内も見せていただきました。

<講演の様子>                  <書庫内の様子>

<ミュージアム館内の様子>

 

研修Ⅱ:合志市立図書館職員との合同研修

合志市西合志図書館司書緒方さんに「西合志図書館の自主事業について」の報告をしていただきました。その後、事前の質問事項を中心に情報交換を行いました。また、図書館に併設されている天文台を見学しました。

<天文台の様子>

第2回菊鹿地区研

11月21日に実施された第2回菊鹿地区研(鹿本商工の図書館が会場)です。

持ち寄ったパスファインダーを見比べ中

菊池市読書活動協議会ボランティア報告

 

令和元年度第2回天草地区図書館関係職員研修会

11月14日(木)、天草拓心高校本渡校舎を会場に終日研修を行いました。

今回は、①ブックリスト作成 テーマ「人気急上昇の作家」②文化祭報告 ③合理的配慮に即したしおり作成 ④資料研究 を行いました。 

研修②では、牛深高校の作成した紙バッグが紹介されました。通りがかった拓心高校の生徒たちからも「バッグ、可愛い!」と好評でした。

 

 

研修③では、1学期の研修会で披露された「リーディングトラッカー」を全員で製作しました。一層進化したしおりも紹介され、アイディアに感心しました。素敵なしおりとしてだけでなく、文字を追うことが苦手な場合に支援できるアイテムとして、各学校で活用が期待されます。

研修④では、「わかりやすい資料とはなにか」を協議するため、各学校で活用されている児童向資料を持ち寄りました。児童向資料は基礎知識を得るには優れた資料であるが、堅牢製本であるため高価だとの指摘もありました。また、上天草高校から新聞資料スクラップも紹介され、本に限らず地道に資料収集する必要性も学びました。

お互いの特技を生かして学びあえる地区研修です。今回も図書館活動活性化のヒントをたくさんもらいました。

 

令和元年度第1回天草地区図書館関係職員研修会

2019(令和元)年6月18日(火)、牛深高校を会場に終日研修を行いました。

7月開催予定の生徒図書委員研修会に向けて、細かい打ち合わせも行なうことができました。

 

午前の部では、①テーマ「進路」でブックリスト作成 ②総合目録点検 ③自館の運営目標について協議 を行いました。

  

 

午後の部では、①図書館グッズ作成 ②図書館ボードゲーム「犯人は踊る」体験 ③絵本読み聞かせ『たなばた』 を行いました。

 

図書館グッズとして定番アイテムのしおりですが、今回は各学校からしおりを持ち寄って交換会を行ないました。長方形だけでないしおりや、一行ずつ読めるしおりも登場し、そのアイディアに驚きました!

また、新しい図書館グッズとして、自作の「リーディングトラッカー」が披露され、マスキングテープを上手に活用したアイディアに感心しました。図書館ができる学びの支援としても有効なアイテムです。

自分たちで企画し、必要な情報をお互いに持ち寄って学ぶことが出来る地区研修会は、貴重な研修の場となっています。

 

  

平成30年度第3回天草地区図書館関係職員研修会

2019(平成31)年2月15日(金)、天草拓心高校マリン校舎を会場に終日研修を行いました。

年度末に行なっている研修として、今回も共通書式にて各学校のあらゆる統計資料を持ち寄りました。授業支援の事例・図書館行事・貸出数などから見えてくる課題を率直に指摘しあいました。

また、各学校のユニークな図書館企画を持ち寄り、他校の事例を参考に次年度の「来館者を呼び込むしかけづくり」について検討しました。

 

 


午後からは、図書館グッズ製作として、「カラーガムテープでできるミニバック」製作を行いました。
天草地区全体で、より各学校の読書活動を支援しよう!と、熱気溢れる研修会となりました。

   

  

ビブリオバトルに参加しました


12月22日(土)、天草市立図書館主催「本とつながる 人とつながる ビブリオバトル」に高校生8名が出場しました。
初開催ということもあり、大変緊張した様子のバトラーたちでしたが、講師の天草ケーブルテレビアナウンサー・亀子美香さんをはじめ約40名の観客の前で、選び抜いた1冊について熱く堂々と語りました。
本日のチャンプ本には、『黒笑小説(東野圭吾)』が選ばれました。
また、会場後方には各学校図書委員を中心に作成した、図書館紹介の広報紙も掲示しました。

大会の詳細は、天草市立図書館ホームページおよびフェイスブックをごらんください→ https://www.amakusa-lib.jp/

 

第2回 城東地区図書館関係職員研修会

1 開会(13:00~13:10)

   ア 会場校副校長挨拶  阿蘇中央高校 福山裕士副校長

   イ 日程説明            

2 研修Ⅰ(13:10~14:30)

   ア 担当校紹介 

   イ 各学校活動状況報告

   ウ 城東地区理事・当番校のローテーションについて

・研修Ⅰではまず、担当校である阿蘇中央高校阿蘇清峰校舎について学校の紹介を行った。主に図書館内に設置してある薪ストーブについて、一日の流れや薪ストーブを置いた場合の利点や大変な面など説明をした。次に学校ごとに文化祭や日頃の図書館活動の報告を各自持参した資料を用いて行った。ビブリオバトル大会への参加の報告や読書アンケート、皐月Ⅱの操作方法、マンガの貸出期間など普段疑問に思っていたことを話し合い、情報を共有することができた。また城東地区理事・当番校のローテーションについて2030年度から2035年度までの担当校について協議を行った。

3 研修Ⅱ(14:30~15:40)

   ライブラリーバッグ制作 

・研修Ⅱでは、ライブラリーバッグの制作を行った。材料は布ガムテープのみで、制作中はテープの粘着面に注意をはらったり、バッグの裏面と表面を貼り合わせる際に悪戦苦闘したりと奮闘していたが、参加者全員が布ガムテープだけでできているとは思えないしっかりしたバッグを作ることができた。予定では一人2個を作りたいと考えていたが、時間も押していたため、一人1個の作製で終了となった。様々な色のテープを使用したため、各々好きな色のテープを使いカラフルなバッグを作ることができた。

ガムテープバック作成中。手前が薪ストーブ。

ガムテープバック完成!!

 4 情報交換・諸連絡(15:40~16:00) 

5 閉会(16:00)

 

 

平成30年度第2回天草地区図書館関係職員研修会

平成30年11月19日(月)、上天草高校を会場に研修を行いました。
研修1「いきる」をテーマに、ブックリストを作成しました。『ひと』(小野寺史宣・祥伝社)と『はなそうよ!恋とエッチ みつけよう!からだときもち』(すぎうらなおみ+えすけん・生活書院)が複数校から紹介されました。
研修2「レファレンス」について、各学校のレファレンス記録を紹介し、記録方法を検討しました。
研修3では「文化祭報告」を行ないました。各学校の成果物をご覧下さい。


















研修4は 本渡南幼稚園教諭の吉永礼子さんをお迎えし、座談会「絵本の読み聞かせ」を行いました。
私物の絵本を何冊も持参していただき、時間の許す限り読み聞かせていただきました。
改めて絵本の絵の素晴らしさを味わい、ゆったりとした気分になりました。











平成30年度第1回天草地区図書館関係職員研修会

平成30年8月7日(火)、天草高校倉岳校を会場に研修を行いました。夏休み期間ということで各種行事と重なった学校もあり、6名の参加となりました。

会場である倉岳校に学校司書は配置されていないため、歴代の図書館担当教諭が定期的に新刊を購入し、館内を整えておられます。
生徒図書委員作品が展示されるなど、居心地よい空間づくりに工夫されている様子がよく伝わりました。

また、毎回各学校おすすめ本を持ちよって作成するブックリスト。今回のテーマは「文化祭応援本!」。各学校の特色を生かした選書で盛り上がりました。

 

午後からは、廃棄における注意事項を確認しつつ、実際に廃棄候補資料を選定しました。
進路情報や歴史など、掲載情報が古くなってしまった資料については、心掛けて点検する必要があります。
最終的に500冊の廃棄候補資料を選定しましたが、館内整理とリストアップ処理を同時並行することができず、後日、処理をすることにしました。館内整理にもまだまだ心残りがあり、後ろ髪ひかれる思いで散会となりました。
しかし、研修会翌日には廃棄候補抜き出しに取り掛かった様子も報告され、各図書館の活性化につながる刺激的な研修となりました。お世話いただいたみなさん、ありがとうございました!

 

第1回菊鹿地区図書館関係職員研修会

 

平成30年6月4日(月)、鹿本商工高校図書館及び山鹿市立ひだまり図書館にて、菊鹿地区図書館関係職員研修会を実施しました。菊鹿地区で独自に行っている図書館監査は今回で一巡しましたが、この取組みは他地区へも広めていく必要があるという意見が出ました。山鹿市立図書館職員の方との交流では、新聞記事に関連するブックリストを作成し紹介を行いました。事前準備が全くない「模擬レファレンス」でしたが、情報検索をはじめとする様々なスキルが求められるものとなりました。山鹿市、菊池市の各図書館とは今後もこのような企画を定期的に行い、相互協力体制を構築していきたいと思っています。