2022年5月の記事一覧
スマート農業
「農業の新技術」という科目では、スマート農業についても学びます。この日は、農産園芸学科と野菜学科の1年生が、農業用ドローン、アシストスーツ、リモコン草刈り機、無人田植機、そして、ロボットトラクタの実演と体験を行いました。新しい技術に触れ、これからの農業をイメージすることも若い世代には必要です。大きなトラクタがGPSを使って自動で耕耘作業をする様子には、試乗した学生はテンションも上がり、「これ欲しい」という声もありました。
1年だけでマルシェ
2年生の農家派遣研修の期間中に実施される「農大マルシェ」は、1年生が責任を持って行うことになります。初回は2年生がいない不安もあり、思うように動けていないようでした。回を重ねることで大きな声も出て、来客対応も様になってきました。経験することは自信につながり、より良い行動へとつながっていきます。
野菜学科1年、経営実習
地野菜栽培にも挑戦しています。タマネギの収穫やスイートコーンの追肥、防草シート張りなど、丁寧に愛情を持って栽培することで、収穫の喜びも感じることができます。
「くまもと花博」コース別研修
今年度熊本で開催された「くまもと花博」に花きコース1年生が研修に出かけました。桜町くまもと周辺では、世界的フラワーアーティストであるニコライ・バーグマンが演出する大花壇や企画展を見学し、県産の花のすばらしさや活用方法の多様性を学ぶ機会となりました。これからさらに育てる技術と感性を育ててもらいたいですね。
就職支援セミナー
就職を希望する2年生を対象に、菊池のハローワークから来ていただき、会社が求める人材やエントリーシートの書き方など指導していただきました。本校の進路コーディネーターからは、今年3月に卒業した先輩たちの進路状況や取り組みについて話がありました。親元就農を考えている学生とは取り組む内容もすべきことも違います。採用試験はすでにスタートしています。現時点で内定をもらっている学生もいます。自分の明るい将来を描き、農大生として今すべきことに精一杯の努力をしてほしいと思います。
北部九州スポーツ交歓大会
福岡、長崎、佐賀、大分、熊本5県の農大が集まってのスポーツ大会がありました。この2年間実施されていませんが、熊本がホスト校として、できる限りのコロナ感染対策を行い実施することができました。学生は、1人の体調不良もなく全員が競技や会場運営にあたりました。結果も総合優勝でした。しっかりやり遂げる素晴らしい学生たちです。
農高連携会議
農大は、県下11校の農業関係高校と連携して様々な取組をしています。この会議は、農大の現状や学科の紹介、今年の取組の内容、熊本県としての担い手養成や高校教育課の事業などを校長先生や農場長の先生方に理解いただくためのものです。各校の先生方から「生徒は元気にしていますか!」という声が聴かれました。農高-農大一貫プロジェクトやシクラメンを活用したスマート農業など、農業関係高校と更に取り組みを充実させて連携を強めていきたいと考えています。
ロアッソでマルシェ
5月8日(日)熊本市のえがお健康スタジアムにて、出張農大マルシェを開催しました。当日はロアッソ熊本のホームゲーム開催もあり、多くの方で賑わっていました。野菜部「マルクト」部員が農産物の集荷・物品の運搬・会場の設置・販売などを担い、普段のマルシェと違う業務でしたが、多くの来場者と交流することで貴重な経験となりました。部員の頑張りもあり、集荷した農産物は完売することができました。会場運営者のはからいで、ホームゲームを観戦させていただいたり、おもてなし武将隊との交流があったりと充実したマルシェとなりました。後日、佐賀在住の方から感謝と激励のハガキもいただきました。
飼料収穫
畜産学科では、牛たちに与える飼料を栽培しています。農大周辺に点在している牧草地では大型機械で収穫したり、ロールにした飼料を運ぶ実習風景が見られます。免許を持っている学生は大活躍です。この日も2年の先輩からの指導を受けながら1年生がローダーの操作を頑張っていました。技術や要領を先輩から教えてもらうことはとても大切です。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 後藤 雅彦
運用担当 梶原 哲