2学年 「日本の歌曲のよさや美しさを味わおう」 授業者 宇城市立豊野中学校 彌永 有香 教諭 |
授業映像 | インタビュー | 学習指導案 |
◆ ICT活用のポイント
(1) | 教師の活用 | |
・ | 導入において、プレゼンテーションを用いて、作詞者、作曲者の思いや曲の背景を紹介し、音楽表現の創意工夫への意欲につなげる。 | |
・ | 生徒の音楽表現の創意工夫を書き込んだワークシートや楽譜を実物投影機等で、拡大し、考えなどを全体で共有し、視覚的に捉えられるようにする。 |
(1) | 目標 | 歌詞の内容や曲想を生かすことができるような発音、発声、呼吸法などの技能を身につけて歌ことができる。 |
(2) | 展開 |
過程 | 学習活動と主な発問(T) | 指導上の留意点・評価 | 備考 ICT活用 |
導入5分 | 1 前時までの学習を振り返る。 (T)1~2番の表現の工夫をしたことが伝わるように歌おう。 (C)1~2番は明るい音色で歌おう。 | ○前時の1~2番の表現の工夫を振り返られるように拡大譜を掲示しておく。 | 拡大譜 |
展開10分 | 2 本時の学習課題を確認する。 | ○3番の歌詞の内容や全体的な表現の工夫について振り返られるようフラッシュカードを準備する。 | カード
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20分 | 【言語活動】 (グループ活動) 個人で考えた工夫点と表現をグループ内で発表し合い、アドバイスを生かして再考する。 (T)個人で考えた工夫点と表現をグループ内で発表し合おう。 (C)最初のmpは、戦後の苦しく悲しい様子を表すように静かに歌う。 (C)「わになって、わになって~」のところは、1~2番とは違って、平和への願いを込めたクレシェンドにしたい。 (T)グループ内で歌い方を練習しよう。 | 能動型学習(ポイント) ◆《音楽への関心・意欲・態度②》 【A基準】 工夫した点を表現につなげることができるようにグループをリードしながら歌い方をいろいろと試し、主体的に歌っている。 ◆《音楽表現の技能①》 | 学習シート
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10分 | 4 学習したことを生かして、グループごとに歌う。 | 徹底指導(ポイント) ・発声、日本語の発音(鼻濁音など)について確認し、意識して歌えるようにする。 | 実物投影機 (グループの楽譜) |
終末5分 | 5 本時のまとめをする。 (T) 1~3番まで通して歌おう。 (C) 工夫点を意識して歌おう。 | ○これまでの学習を振り返り、身につけた技能を生かして通して歌う。 ○自己評価で学習を振り返るようにする。 | VTR ピアノ伴奏 |