各地区研修会

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令和3年度第2回天草地区図書館関係職員研修会

2021年12月10日(金)牛深高校にて研修会を開催しました。

相互貸借資料交換や館内見学も兼ね、充実した終日研修になりました。

研修Ⅰでは、「紙媒体だからこそ伝わる本」をテーマに25冊の資料が紹介されました。手触りやビジュアルの優れた資料や、索引や見開きページの工夫により情報が得られやすい資料が紹介されました。

研修Ⅱでは、各校文化祭報告を行いました。読書アンケートや、募集した「短歌」「三行レター」の取り組みなどの報告がありました。

研修Ⅲでは、「各校図書館のICT環境導入」について情報交換を行いました。まだまだ手探りの部分も多いですが、さらに効果的な実践を模索していく必要を感じました。

研修Ⅳでは、蔵書配分を検討しました。SLA制定「学校図書館メディア基準」を参考に、各校の蔵書配分比率を検討しました。

今後も日々問題意識を持ち、情報共有を行いながら充実した図書館運営を図っていきたいと思います。

令和3年度菊鹿地区生徒図書委員研修会

令和3年7月13日(火)、熊本県立菊池高校図書館で菊鹿地区図書委員研修会が開催され、6校から31名の図書委員が参加しました。
 最初に各校からの活動報告を行い、図書館の利用促進に向けた日々の活動や文化祭など学校行事の中での取組が報告されました。
 続いて、「直観讀みブックマーカー」を作成しました。これは、コモンズデザイナーの陸奥賢(むつ・さとし)氏が発案したもので、偶然性や意外性による、意識しないところで、読書の道徳的、理性的な特性を、グループで楽しみ、その場で出逢った言葉によって、本の栞を作るという知的なゲームです。
 本研修会では4人1組でグループを組みブックマーカーを作りました。
 参加者した図書委員は、「初めはよそよそしかったみんなが、最後の方では学校関係なく楽しそうに話していた」と感想を書いてくれました。

令和3年度第1回天草地区図書館関係職員研修会

2021年6月9日(水)Microsoft Teamsによるオンライン研修を行いました。対面での研修ができない中、わずかでも、新たな研修スタイルに慣れたことは収穫でした。

協議Ⅰでは、天草地区生徒図書委員研修会(7月13日 オンラインで実施予定)の打ち合わせを行いました。各校、研修会に向けて準備を進めていきます。

 

研修Ⅰでは、図書館のICT環境について情報交換を行いました。各校図書館のICT環境は違いますが、運用上での疑問や課題を共有することができました。

今後は、読書センターの機能だけでなく、学習センターや情報センターの機能を果たすためにも、アナログとデジタルの両面を活かした学校図書館へのICT環境の整備は必須です。学校司書もICT環境整備を働きかけることや、自己研鑽を積むことの必要性を確認しました。

また、オンライン化に伴い、著作権や肖像権について正しく理解することが必要です。学んだ著作権について、各学校で共有し、今後も著作権について学習を続けていく必要性を確認しました。

 

研修Ⅱでは、「明日への希望が感じられ、勇気がわいてくる本」のテーマのもと、各校3冊ずつ本の紹介を行いました。 

今後の研修内容として、探究学習について学ぶ機会を持ちたいという案も出ました。今後も地区内のグループメールを活用しながら、日々情報共有を図っていきたいと思います。

令和2年度第2回天草地区図書館関係職員研修会

2021年2月18日(木)各学校Microsoft Teamsによるオンライン研修を行いました。

事前課題として前日までに各校資料やブックリスト等を交換し、目を通しておくようにしました。

研修前半では、各校の年度末報告を行いました。職員室文庫の利用状況や広報紙のHPへの掲載についての情報交換、新しい試みなどの報告がありました。

研修後半では、理事からの説明と資料をもとに今後の課題を検討しました。最後に次年度の各当番校・会場校を確認し、閉会しました。

今回初めてMicrosoft Teamsを用いたオンライン研修を実施しました。途中不具合もありましたが、有意義な研修ができました。今後も活用していきたいと思います。

 

王冠 学校図書館大賞2020決定!!

「学校図書館大賞」は、八代・芦北・水俣地区の8校の学校司書が選んだ「今、いちばん高校生に手渡したい本」です!

 10回目となる今回、八代・芦北・水俣地区の研修会で8冊のノミネート作品から大賞を選考しました。


投票の結果、『なぜ僕らは働くのか』に決定しました!
高校生におすすめの本です。ぜひ読んでみてください。
↓(ポスターは出版社に掲載許可を得ています。)↓

学校図書館大賞2020.JPG

 

にっこりノミネート作品は、以下のとおりです。(作品名50音順)
 『52ヘルツのクジラたち』 町田 その子(中央公論新社)
 『コロナ時代の僕ら』 パオロ・ジョルダーノ(早川書房)
 『すごいぞ!はたらく知財』 内田 朋子、荻原 理史 ほか(晶文社)
 『生理ちゃん 3日目』 小山 健(KADOKAWA)
 『育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。』 玉置 標本(家の光協会)
 『トイレで読む、トイレのためのトイレ小説 ふた巻きめ』 雹月 あさみ(KADOKAWA)
 『なぜ僕らは働くのか』 池上 彰 監修(学研プラス)
 『ヒロシマ消えたかぞく』 指田 和、鈴木六郎 写真(ポプラ社)

キラキラ選考の様子