学校ブログ

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コース別研修(花き)

 若手卒業生を訪問しました。1戸はトルコギキョウを栽培され、国の補助事業を活用して低コスト耐候性ハウスを導入し、経営規模の拡大を図っておられました。もう1戸は、作型にあった品種の使い分けと植え替えや2度切り栽培に取り組み、宿根カスミソウを9月から翌年の6月まで連続出荷されていました。先輩の取り組みを見て感心するとともに、農協や市町村、普及・振興課との連携の重要性など学びを深めることができたようです。

献血

 毎年、農大では献血に協力しています。今年も多くの学生が協力したいと手を挙げてくれました。「初めて献血します」という学生もいました。寮での生活をはじめ、社会に出ても「お互いに協力すること」「誰かのために行動すること」を忘れない社会人になってほしいと願っています。資格取得の合間をぬって飛び込みで献血に協力してくれた学生や先生方もありました。

台風14号の対策と前期試験

 大型の台風14号が接近するとあって、農大では数日かけて台風対策を行いました。それでも人手が不足するところもあり、野菜の1年生が果樹のハウスに手伝いに来てくれました。大変な時は「お互い様」という精神が農業には必要です。台風が過ぎた翌日から前期の試験が始まりました。木造の寮のため用心して帰省をお願いしていたので戻ってくるのが大変だったと思います。一部の学生に影響がありましたが、何とか実施することができました。農大は単位制ですので、自分の選択した講義の単位はしっかりと取ってほしいと思います。

九州親善体育大会 代替 ボウリング大会

 2日目は、天候に左右されずにスポーツを行いたいと、ボウリング大会を熊本市と菊陽町の会場で学年ごとに行いました。体育委員を中心に自分たちでチーム分けを行い、チーム優勝を目指して取り組みました。「みんなでボウリングなんて楽しい」「またやりたい」との反応でした。ゲームの結果、1位から4位までは金額が違う売店券が賞品でした。また、校長先生たちからも特別賞として賞品の提供があり、校長先生とはジャンケン大会で勝った人がもらうことになりました。この2日間のスポーツイベントは「体育」の単位でもあります。最後にはレポートを提出しました。

九州親善体育大会 代替 福岡農大交流会

 これまでの2年間、親善大会は開催されていません。今年もコロナ禍の影響で中止となりました。しかし、学生の頑張りを見ていると、このままではいられず、福岡農大に相談し交流会を開くことにしました。会場は福岡農大と熊本農大とで競技に分かれて実施しました。勝ち負けにこだわるのではなく、交流をとおしてスポーツの大切さを学びます。どの競技も学生と顧問と協力しながら和気あいあいと競技を楽しんでいました。