学校ブログ

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集中講義(フォークリフト)

 フォークリフトは、人の力では持ち上げることができない、運ぶことができない物でも簡単に移動することができるため、実に多くの作業現場で用いられている車両です。農業分野でもよく見かけるようになりました。農大でも夏休み期間中に、最大積載荷重1トン未満の「フォークリフト運転業務に関わる特別教育」を実施しましたが、37人の申し込みがありました。資格取得に一生懸命な学生たちは、フォークリフトを真剣に、そして器用に操作しながら資格取得に励みました。

愛知県農業高校の生徒訪問

 愛知県の農業は熊本と同じようにバランスの取れた農業が特徴です。その愛知県の農業関係高校の生徒たちが熊本でファームステイを行いながら交流や学びを深めました。この日は、菊池農業高校の生徒と一緒に農大で「熊本の農業」について学びました。農業に対する興味関心も高く意欲的な学生ばかりでした。農大への進学を考えている生徒もいました。熊本農大のことも説明したので、愛知だけではなく熊本での進学も考えてくれると嬉しいですね。

オープンキャンパス「緑の学園」開催

 今年は、予定どおり2回の実施ができました。当日は学生も職員も全員抗原検査を受け、陰性を確認し安心して参加いただけるような環境を作りました。学生会のスタッフは、暑い中の交通整理や全体会での説明、寮や食事会場への案内など、笑顔で丁寧に対応してくれました。各学科、コースでもその特色がわかるように工夫した体験学習が行われました。参加した生徒さんからは「丁寧に教えていただき、内容が良く理解できました」や「入学への気持ちが高まりました」という感想がありました。農大の教育内容をしっかりと理解いただき、充実した2年間になるように選択してもらいたいと思います。10月から始まる入学者選抜試験では、多くの生徒さんが農大を受験してくれることを期待しています。

1年野菜学科、プロジェクト始まる

 いよいよ1年生のプロジェクトがスタートしました。それぞれの学生が、自分のテーマに沿って準備を進めていきます。セルトレイや苗箱にメロンの種をまいたり、イチゴの苗の手入れをしたり、土壌消毒や土着天敵の確保など様々ですが、みんな課題意識をもって一生懸命に取り組んでいます。何事も実践しながら覚えていくことが農大の学びです。

1年農特産コース別研修

 農業、特に水稲の栽培においては、水は必要不可欠なものです。今回、通潤用水小笹円形分水・通潤橋・布田神社・嘉永福良井出関係施設(以上、山都町)・馬場楠井出の鼻ぐり(菊陽町)と現在に残る先人達が水を得るために多大な労力をかけて築いた用水路に係る施設等を巡ることで水の大切さを学びました。学生は「まだ、機械すらもなかった時代に、人の手だけで今も使われ続けている物を作り上げた先人たちの偉大さを改めて知りました」との感想もありました。