学校ブログ

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「くまもと花博」コース別研修

 今年度熊本で開催された「くまもと花博」に花きコース1年生が研修に出かけました。桜町くまもと周辺では、世界的フラワーアーティストであるニコライ・バーグマンが演出する大花壇や企画展を見学し、県産の花のすばらしさや活用方法の多様性を学ぶ機会となりました。これからさらに育てる技術と感性を育ててもらいたいですね。

就職支援セミナー

 就職を希望する2年生を対象に、菊池のハローワークから来ていただき、会社が求める人材やエントリーシートの書き方など指導していただきました。本校の進路コーディネーターからは、今年3月に卒業した先輩たちの進路状況や取り組みについて話がありました。親元就農を考えている学生とは取り組む内容もすべきことも違います。採用試験はすでにスタートしています。現時点で内定をもらっている学生もいます。自分の明るい将来を描き、農大生として今すべきことに精一杯の努力をしてほしいと思います。

北部九州スポーツ交歓大会

 福岡、長崎、佐賀、大分、熊本5県の農大が集まってのスポーツ大会がありました。この2年間実施されていませんが、熊本がホスト校として、できる限りのコロナ感染対策を行い実施することができました。学生は、1人の体調不良もなく全員が競技や会場運営にあたりました。結果も総合優勝でした。しっかりやり遂げる素晴らしい学生たちです。

農高連携会議

農大は、県下11校の農業関係高校と連携して様々な取組をしています。この会議は、農大の現状や学科の紹介、今年の取組の内容、熊本県としての担い手養成や高校教育課の事業などを校長先生や農場長の先生方に理解いただくためのものです。各校の先生方から「生徒は元気にしていますか!」という声が聴かれました。農高-農大一貫プロジェクトやシクラメンを活用したスマート農業など、農業関係高校と更に取り組みを充実させて連携を強めていきたいと考えています。

ロアッソでマルシェ

 5月8日(日)熊本市のえがお健康スタジアムにて、出張農大マルシェを開催しました。当日はロアッソ熊本のホームゲーム開催もあり、多くの方で賑わっていました。野菜部「マルクト」部員が農産物の集荷・物品の運搬・会場の設置・販売などを担い、普段のマルシェと違う業務でしたが、多くの来場者と交流することで貴重な経験となりました。部員の頑張りもあり、集荷した農産物は完売することができました。会場運営者のはからいで、ホームゲームを観戦させていただいたり、おもてなし武将隊との交流があったりと充実したマルシェとなりました。後日、佐賀在住の方から感謝と激励のハガキもいただきました。

飼料収穫

 畜産学科では、牛たちに与える飼料を栽培しています。農大周辺に点在している牧草地では大型機械で収穫したり、ロールにした飼料を運ぶ実習風景が見られます。免許を持っている学生は大活躍です。この日も2年の先輩からの指導を受けながら1年生がローダーの操作を頑張っていました。技術や要領を先輩から教えてもらうことはとても大切です。

コースマッチ

 木村体育委員長を中心にコース対抗のサッカー大会を企画し準備を進めてくれました。少ない人数のコースは協力しながら出場しました。得意な学生もそうでない学生も自分にできることを考え参加していました。率先して審判をしてくれたり、水分を届けたり素晴らしいチームワークでした。優勝は2年野菜Bコース、準優勝は2年野菜Aコースでした。

学生交流会(BBQ)

 1年生との親睦を深め歓迎の気持ちを伝えたいと文化委員長の境君、副委員長の久保さんが中心となって学生会の役員も協力しながら企画してくれました。この企画は初めての試みですが、コロナ禍に負けないようにパーテーションや手袋、焼き係を決めるなど感染対策を取りながら楽しく、美味しく、学生も先生方も笑顔で実施することができました。最後は、みんなで協力して片付けです。分別もしっかり、テキパキと行動してくれました。

オリエンテーション

 農大での教育目標や教育内容、農大生としての心構えや講義内容、単位のことや寮生活についてなど、多岐にわたる説明を真剣に受けていました。校長先生からは、プロとアマの違いや比較することの大切さを伝えられました。2年間という学びはあっという間です。20年後、30年後、この熊本の農業をけん引してくれるリーダーになっていてくれることを願いオリエンテーションを進めました。

入学式

45期生60人と研修生36人が入学してきました。学生は、7つの県、26の学校から農大に集いました。校長式辞では「農大が本県農業の発展に果たしている役割は大きいものがある。近年のコロナ禍や自然災害、スマート農業や農産物の海外輸出など、混とんとした社会を乗り越えるために『稲のことは稲に聞け』『農業経営が農学の中核をなす』」。知事告示では「熊本のポテンシャルを最大限生かし『稼げる農業』『環境にやさしい農業』を県としても担っていくので、切磋琢磨して多くの夢を描いてもらいたい」という言葉を贈られました。新入生代表の蔦本さんは「同級生と互いに支えあい、将来、くまもと農業を担う地域リーダーとなれるよう、知識や技術、経営力の習得に励み、実りある学校生活を送りたい」と誓いの言葉を述べました。