学校ブログ

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退寮式・意見発表壮行会

 1月いっぱいで2年生の卒業考査も終わりました。あとは卒業を迎えるのみとなりました。2年間お世話になった寮ですが、本日から随時退寮していきます。そこで、全校集会にて退寮式を行いました。
校長先生からは、「社会に飲み込まれるという事であり、学ぶことが多いが、お金の使い方について今のうちにしっかり学んでほしい」と訓話いただきました。3名の舎監からも「次のステップで頑張ってほしい」「辛いこともあったと思うが、集団生活で生きる力を付けたと思う」「絆を大切に健康でいてください」と温かい言葉をいただきました。
 2年生を代表して学生会の南田さんが、「2年間、安心して生活することができました」と感謝の言葉を伝えました。厨房の代表の方へは「おいしい料理をいつもありがとうございました」と伝えてくれました。
その後に行われた興梠君の意見発表全国大会の壮行会は、校長先生から激励の言葉をいただきました。興梠君も「成長できる2日間にしたい」と決意を述べました。

学生駐車場清掃

 学生駐車場は多くの学生が車を駐車し利用していますが、最近、ゴミの放置が目についていました。そこで、交通委員長の上妻君が音頭を取って、駐車場を利用している学生全員で清掃活動を行いました。とくに2年生は意識が高く、周囲の小さなゴミまで拾っていました。一人ひとりの心がけが気持ちの良い環境を作ります。

人工授精

 畜産学科の2年生は、家畜人工授精師の資格を取るために夏休みに積極的に講習を受講しました。合格した学生は市町村での申請を行うことで資格を得ることになります。受講後もスキルアップのために校外への研修に出かけたりしています。校内でも獣医の中村先生の指導を受けながら、日頃から飼育している牛に対して人工授精の練習をしていました。2年生にとっては、卒業後の我が家の経営や就職先での戦力となるので、技術を落とさないように一生懸命取り組んでいました。

プロジェクト・意見発表 九州大会

 熊本代表の3人は、農大のマイクロバスに乗り、校長先生や応援者とともに九州大会に向かいました。発表では、3人とも練習の成果を発揮した素晴らしいものでした。結果は、意見発表の部で興梠君が優秀賞に輝き全国大会の切符を手にしました。連日練習に取り組んでいる姿を見ると、東京で開催される全国大会での入賞を期待しています。

畜魂祭

 畜魂祭は、我々の貴重な食材として尊い命を捧げてくれた家畜に感謝し冥福を祈念する儀式です。畜産学科の実習棟横には大きな畜魂碑があります。この日は、校長先生をはじめ畜産学科の学生全員で、畜魂祭にて感謝の気持ちと試験研究に供している家畜を適正に飼育することを誓いました。その後、各畜舎もお祓いしていただきました。最前線で家畜と向き合い飼育やプロジェクト学習を進めている学生にとって貴重な経験となりました。