くまもとの心 小学校3・4年「道しるべ」
授業者 益城町立飯野小学校 合志 直子 教諭
◆ ICT活用のポイント
(1) | 教師の活用 | |
・ | 資料を読んで話し合う場面でDVDを活用する。児童がDVDを視聴しているときに、黒板に挿絵を貼り、話の内容がわかるようにする。 | |
・ | 終末で、砥川用水や冨田茂七の記念碑の写真などを、大型モニタで提示し、これまでの学習と関連させながら主題に迫っていく。 |
◆ 本時の展開
(1) | 目標 | 公共のために尽くしてくれている人に対し、感謝・尊敬する気持ちを育てる。 |
(2) | 展開 |
過程 | 学習活動と主な発問(T) | 指導上の留意点・評価 | 備考 ICT活用 |
導入5分 | 1 自分たちのくらしを支えてくれているのはどんな人々か考える。 (T)みんなのためにがんばっている人は、どんな人がいますか。 (C)お母さん。お父さん。 (C)おじいちゃん。おばあちゃん。 (C)給食センターの方。 くらしを支える人々について考えよう。 | ・家族や身の回りの方など、自由に発表させる。
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展開35分 | 2 資料を読んで話し合う。 (3)旅人や村人たちの気持ちを話し合う。 (T)村人たちの気持ちを考えて、ワークシートに書きましょう。
村人たちは、どんな気持ちで記念碑を建てたのだろう。 (C)有雄さん、ありがとう。
| ・資料の内容理解を図るため、甲斐有雄の紹介と道しるべの意味や役割について説明する。
・家族以外にも、児童に関わっている方や社会科で学んだ様々な職業に携わる方々のことを想起させる。
・身近で地道に活動されている方々への感謝の気持ちが持てるようにしたい。
| DVD
ワークシート 記念碑の碑文
ワークシート
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終末5分 | 4 教師の説話を聞く。 (T)冨田茂七さんの作った砥川用水は今でも米作りに役立っています。 | ・砥川用水の写真や記念碑の写真、井手祭りの様子などを大型モニタに写す。 ・自分たちの生活が地域の先人によっても支えられていることに気付かせる。 | 大型モニタ |