5学年 「説明のしかたについて考えよう」 授業者 上天草市立登立小学校 井上 泰宏 教諭 |
授業映像 | インタビュー | 学習指導案 |
◆ ICT活用のポイント
(1) | 教師の活用 | |
・ | デジタル教科書の図表や写真を映し出した電子黒板に、書き込みをすることで、情報を共有化しながら、文章と資料を関連付ける。 |
(2) | 児童の活用 | |
・ | 学習の振り返りを電子黒板で示したり、実物投影機でノートの内容を見直したりすることにより、前時の学習内容を想起させる。 | |
・ | 電子黒板上のグラフに文章を根拠として、マーカーで印をつける作業をすることにより、資料の有効性を感じさせる。 |
(1) | 目標 | 二つ目の問いに対して、事実と筆者の考えを整理するとともに、グラフの意図することと根拠となる文章を対応させながら、答えをまとめることができる。 |
(2) | 展開 |
過程 | 学習活動と主な発問(T) | 指導上の留意点・評価 | 備考 ICT活用 |
導入5分 | 1 前時の学習から、一つ目の問いと答えを思い出す。 2 四~六の段落を読む。 | ・学習の振り返りを電子黒板で示したり、ノートの内容を見直したりすることにより、前時の学習内容を想起させる。
・四~六の段落を音読させる。 | 電子黒板 デジタル教科書 実物投影機 |
展開32分 | 3 筆者の考えが書かれたところに線を引く。
【言語活動】(設定の意図) 筆者の根拠を読み取らせるために、資料が何を表しているかを読むとともに、資料を文章と対応させながら読むことができるようにする。
| ・教科書の筆者の『問い』が書かれたところに赤線を、『答え』が書かれたところに青線を引かせる。 【読むこと】(書き込み) (B基準)グラフの意図することと根拠となる文章を対応させながら答えをまとめることができる。
〈B基準に達していない児童への手だて〉 ・電子黒板上で、グラフを見えなくする。 | 電子黒板
電子黒板 電子黒板 |
終末8分 | 7 本時を振り返り、感想を書く。 | ・実物投影機と電子黒板を活用して本時の感想を紹介し本時を振り返る。 | 電子黒板 実物投影機 |