4・5学年 
「4年:2けたでわるわり算の筆算 5年:分数」

授業者 山江村立万江小学校 永田 博弥 教諭
<4年>

◆ ICT活用のポイント

 (1)

教師の活用

 ・
 

デジタル教科書を用いて児童の視線を引き付けたり、教科書に示された表やグラフ等を効果的に用いたりすることができるようにする。

◆ 本時の展開
(1)
目標折れ線グラフを正しくかくことができる。
(2)
展開 


過程

学習活動と主な発問(T)
 予想される児童の反応(C)

指導上の留意点・評価

備考
ICT活用
導入5分

1 本時の学習内容を確認するとともに折れ線グラフのかき方を知る。

めあて 折れ線グラフをかこう。


(T)今日は次のことを学習します。
①1日の気温の折れ線グラフをかく。
②折れ線グラフから分かることを見つける。
③早く終わったら練習問題に取り組む。
(T)P.64折れ線グラフのかき方を声に出して読みましょう。

○前時を簡単に振り返らせる。そして、本時の学習内容を確認させ、折れ線グラフのかき方についておさえる。


徹底指導(ポイント)
◎折れ線グラフのかき方「①表題②横軸の目盛り③縦軸の目盛り④点を打つ⑤直線で結ぶ」を声に出して読ませる。また、点や線の太さにも気を付けなければならないこともおさえる。

デジタル教科書とテレビ







展開20分

2 折れ線グラフをかき、グラフから分かることを書く。
(リーダー)まず、自分のワークシートに折れ線グラフを完成させ、そのグラフから分かることを書きましょう。それが終わったら次の問題に取り組みましょう。
3 かいた折れ線グラフを全員で確認し、よみ取ったことを話し合う。

 

【言語活動】(設定の意図)
 かいた折れ線グラフを友だちと確認するとともに、グラフのよみ方について考えを深めることができるようにする。


(リーダー)グラフからどんなことが分かりますか。
(C)
・○時が一番気温が高い。
・○時が一番気温が低い。
・○時から○時が一番傾きが急。
 など

4 練習問題を解く。
(リーダー)さっき自分がやっていた問題の続きを解きましょう。

○確認したかき方をもとに折れ線グラフをワークシートにかく。終わったらプリントの適用問題に取り組む。
能動型学習(ポイント)
○かいた折れ線グラフについて全員で確認させるとともによみ取ったことを出し合わせる。
○学習リーダーには解答を渡しておき、考えを出し終えたら、それをもとに確認させる.

(教師が準備する解答例)
・○○型になっている。
・○時が一番気温が高い。
・○時が一番気温が低い。
・○時から○時が一番傾きが急。

 

 


○話し合いがすんだら、さらに適用問題に取り組むようリーダーに伝えておく。

ワークシート(グラフ用紙)

適用問題(プリント)














終末10分5 本時のまとめをする。
・折れ線グラフのかき方の再確認
・適用問題の答え合わせ

まとめ 折れ線グラフは①から⑤の順でかく。点や線の太さにも気を付ける。


○折れ線グラフのかき方を再度おさえる。また、適用問題の答え合わせをする。

◆技能①(ワークシート)
B基準折れ線グラフを正しくかくことができる。
A基準折れ線グラフを正しくかき、変化の特徴についても2つ以上記述している。
<B基準に達していない児童への手立て>
○助言しながら再度ワークシートに折れ線グラフをかかせる。

 
練習10分6 チャレンジ問題を解く。
・過去の「ゆうチャレンジ」等の問題
○過去の「ゆうチャレンジ」等の問題に取り組ませる。過去のゆうチャレンジ等の問題
<5年>

◆ ICT活用のポイント

 (1)

教師の活用

 ・
 

児童の視線を引き付けるとともに具体的な場面を想像しやすいように、問題提示にはデジタル教科書を活用する。

◆ 本時の展開
(1)
目標図と結び付けて式の表す意味をよみ取ることができる。
(2)
展開 


過程

学習活動と主な発問(T)
 予想される児童の反応(C)

指導上の留意点・評価

備考
ICT活用
練習5分1 これまでの学習の練習問題を解く。
(リーダー)練習問題を解きましょう。
①前時の教科書の練習問題
②わくわく算数ノート
③わくわく算数問題集
④教科書巻末の練習問題
⑤プリント
○普段から①から⑤の順に学習し、丸付けまで自分で行うことを習慣化しておく。



プリント




導入3分

2 本時の学習を知る。

めあて  式から考え方をよみ取ろう。

○前時を簡単に振り返らせるとともに、●をかいたカードを提示して、本時の学習への意欲付けを図る。

●をかいたカード

 

展開27分

3 本時のめあてを把握し、問題1について考える。

1 おかしが箱にはいっています。工夫して数えるときどのように数えますか。式に表しましょう。

ア みらいさんの考え方、4×5を説明しましょう。

(C)●の4個のまとまりが5組ある。

問題1 イについて考える。
イ つばささん 5×4、
あおいさん 6×6-4×4、
ひろとさん 4×2+6×2の3人の考え方を表している図を選び、アと同じように説明しましょう。

(T)3人の式を図と結び付けましょう。早く終わった人は説明もくわしくノートに書きましょう。

(T)よみ取ったことを発表しましょう。

【言語活動】(設定の意図)
 式のよみ方について考えを深めるとともに、友だちの説明の仕方を参考することができるようにする。

4 問題②を解く。
(リーダー)教科書②の問題をやってみましょう。

○めあてと問題1を提示する。

 

○まず、数え方を自由に式に表させる。
アの考え方が児童から出てきている場合はそれを○アと置き換えて提示する。
○代表児童に発表させる。
○問題1 イを提示する。

 


○早く終わった児童には、説明もくわしくノートに書かせる。
○考えが進まない児童には、「何がいくつ分か」で考えるようにヒントカードで助言する。

徹底指導(ポイント)
◎図のまとまりとその組数に着目して式に結び付けるとよいことをおさえる。
○代表児童に発表させ、どのように考えたのか、また、どのように説明すればよいかを全員で確認する。


○教科書の適用問題に取り組ませ、式をよむ力を伸ばす。早く終わった児童は、さらに適用問題(プリント)に取り組ませる。

能動型学習(ポイント)
○本時の学びをもとに式と図を結び付けたり説明を詳しくかいたりして適用問題に取り組ませる。

 

おかしの並び






デジタル教科書とテレビ

 

 

 

 

ヒントカード

 


プリント









終末10分5 本時のまとめをする。
・適用問題の答えを確認する。
・式から考え方をよみ取ること
ができることをおさえる。

まとめ 式から解いた人の考え方がよみ取れる。

○答えを発表させる。

A基準図と結び付けて式の意味をよみ取り、さらに適用問題にも正解している。
<B基準に達していない児童への手立て>
○「何がいくつ分か」で考えるようヒントカードで助言する。

 ヒントカード